今朝、ニュースを見ていて初めて気が付きました。
えっ?ホントに?
「明日が大晦日」である事実を。
はい。お蔭様をもってノンストップで活動する日々であり。
ふと、立ち止まってみれば、これはイケませんね。
例年であれば、そうは言っても…
我が家の“大掃除”に応分の時間を費やしていたのですが。
本年は未だ、ゼロ。
(日々の掃除や洗濯は微力ながら手伝っており「大掃除がゼロ」の意)
ゆえ、明日は活動に並行して何だかんだと雑務にも追われそうなので。
「本年の」ブログ更新は、おそらく?
“今回”がラストになるかと思われます。
改めて、本年も「お蔭様」の一年で非常に多くの方々にお支えいただき。
何とか此処まで走りぬく事が叶いました。
今一度、皆様方に心から感謝、お礼を申し上げます。
丁度1年前の活動リポート「歳末号」のご挨拶でも触れました通り。
不肖、私なんぞが心がけている“生き方”が「一息(いっそく)に生きる」。
ひと呼吸する、その瞬間瞬間を懸命に、丁寧に日々を生きて行くと。
また、そこを貫徹しようと思えば、必然的に「一期一会」も絡んでまいります。
友人知人に他人を問わず、出会い、面と向かい交わす言葉、表情は?
次回があろうと無かろうと、その瞬間(機会)は一度きりなのですから。
大事に。大事に。
では、ちょっとお話を脱線して突飛ながら、過去のNHK連続テレビ小説…
「おかえりモネ」(主演:清原果那)に、次のようなワンシーンがありました。
「こうじ」(主人公の父&俳優:内野聖陽)が若かりし日。
トランぺッターとして活動しながらも鳴かず飛ばず。
そこで、ライブハウスのオーナーを相手に…
「俺なんかミュージシャンとして、まったく駄目だ」と愚痴をこぼし。
オーナーも、そんな「こうじ」に向かって…
「お前の演奏は明るくて、ぜんぜん影が無いんだよ」
「音として、明るく真っすぐ過ぎてつまんない」
「影を背負ってないと、ホントの色気が出ないんだよな」
めいた種の言葉を吐くなど、何気ない会話をしていたところへ。
当時、奏者「こうじ」を熱烈に支持する“ファン”であった…
「あやちゃん」(主人公の母&俳優:鈴木京香)が唐突に姿を現し。
開口一番、オーナーを一喝します。
「正しくて明るくて、ポジティブで前向きである事が…」
「魅力にならない世界なんてクソです!」
「どこまでも明るい、吹いている楽器の音まで明るいこの人は…」
(「この人」=行く行くは結婚して自らの夫となる「こうじ」について)
「最高に素敵です!」
「影が魅力だとか、不幸が色気だとか」
「そういう安っぽい価値観で汚さないでください!」
そんな過去の一場面を、オーナーが主人公のモネちゃんを相手に回顧して…
「こうじも、あそこまであやちゃんに自分を全肯定してもらえたらさ…」と語る。
当時、テレビの前で上記のワンシーンを目にした私は、条件反射…
誠に恥ずかしくも、号泣した覚えがあります。(なんのこっちゃ♪)
さて。年末に長々と書き綴りながら、何を言わんや?
私は「一息に生きる」を掲げ、自負しながら。
当然、世の中には“私以上”に一息に生きる人物がいらっしゃるモノで。
大病を抱えても、そこは闘うでなく。
病と共存、共生した上で。
誰よりも明るく、寝る間を惜しみ。
まさに命をメラメラと燃やし続けながら、日々に…
否。「今に」尽くし切っている人物も。
同じ空の下、教えられるな。
つくづく。
齢52にしてなお、浅学菲才(せんがくひさい)の私ではありますけども。
唯一。
多少なりとも持ち合わせ、今日まで磨いて来た才能と言えば?
「周囲へ笑顔を届け、場を明るくする」。でしょうか。
(思い上がってはおりませんよ♪)
本年も。ある日、ある場所へ遅延して私が顔を出した際に。
ある人物が、ふと口にしてくださいました。
「石橋さんが来ただけで、みんなが明るく、また饒舌となりて…」
「場の雰囲気が180度、変わりました」と。
私も、それが「360度」ではなく安堵したにせよ。
大きな事は出来ませんが、小さな事からコツコツと。
来年も引き続き、全身全霊を込めて、可能な限り。
世の中を少しでも明るく、前向きにしたい所存。
皆様におかれましても何卒、よいお年をお迎えくださいまし。
(^o^)/
投稿日 : 2023年12月30日
『年末のご挨拶』