自らを「感激屋さん」なんて言うつもりはなく。
「男だから人前で…」なんて一昔前の表現を用いるつもりもない、ながら。
過去より各所にて…
自分でも「涙腺のパッキンが壊れているのでは?」と感じてしまう程に…
人前でも、つい。感動しては泣き、悲しくては泣き。
それを、周囲かもら認知されていたりで。
例えば、サンフレのホームゲームで場内アナウンスを担当していた頃。
あまりに劇的な勝利を收めた直後のアナウンスにて…
「後半を終了して、ご覧のように1対0でサンフレッチェ広島が勝利しました!」
との、声高らかなアナウンスの際、感涙で声が震えていた舞台裏を?
試合後にサポーターの方々からは「最後は泣いて喋っていたね♪」
と、普通に見破られていたもの。
また、テレビ番組に出演していた頃。
生放送の出演中、スタジオで感動を呼ぶノンフィクションのVTRが流れ。
(よく画面の右下などに四角いワイプで表情が抜かれ、VTRを視聴者と一緒に観ている、あの光景)
長い付き合いのフロア・ディレクターは?
(スタジオの中で「本番5秒前、4、3、2、1、」等々、頭にインカムを付けて、フロアを仕切るディレクター)
「嗚呼、石橋は本番中、このVTRで100%泣いてしまうぞ」
と、分かっているので。さりげなく私の座っているセットのテーブル上に…
そっとポケットティッシュを置いてくれたりと。
なんて、前フリが非常に長くなってしまいましたけども。
一昨日、世間でも報じられていました。
「新サッカースタジアムに芝生が敷かれ始めた」と。
私も、その工程を事前に知っているものですから。
報道を耳目にしても、普通に流していたのですが、昨日。
毎日の朝晩、必ず自転車で通る「スタジアム横の道」(西側)から…
偶然、首を向けると…
遠くに、しかしハッキリと「緑の美しい天然芝」が目に飛び込んで来て。
瞬時、ドワっ!と涙が溢れそうになり。
懸命に、それは懸命に堪えました。「今じゃねぇ」って。
だって。約17年間ですもの。
17年間、「念願成就を待っていた」のではありません。
17年間、「念願成就へ向けて活動を継続して来た」が故の。
前記「瞬時」の脊髄反射とも呼べる雑味なき、自らの反応でした。
うぅむ。
最近は、実物とイメージパースの”境”も分からなくなってなって来たもんな。
Coming soon.
あの臨場感を生み出し、感動を呼ぶ夢の器が、広島市の都心部に。
泣かない。まだ泣かないもん。
( ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
投稿日 : 2023年11月16日
『もう、泣きそう』