力士のいない相撲部屋は…
剣闘士のいないコロッセウム(闘技場)は…
何が適当な表現か分かりかねますけども。
議会棟は、かくも静寂に包まれています。
11月の第3週は、月曜日から2泊3日で1委員会。
(月火水)
火曜日から2泊3日で4委員会。
(火水木)
水曜日から2泊3日で1委員会の計6委員会が全て県外視察へ。
(水木金)
上記、全てに重複するは「水曜日」であり。
繰り返せば。
本日の議会棟には、どなたも議員がいらっしゃらない状態にあると。
ただし、私のような“居残り組”も幾人かいらっしゃるので。
おそらく「終日にわたりゼロ」ではないと思われ、いずれにせよ。
県外で学ばれている議員に負けじと、私も地元市にて続行で活動中です。
書きたいこと。綴りたいこと。発信したいことは山ほどあれど。
なにぶんにも、締め切りに追われている業務が多く。
それが「居残り」の理由、その一つでも。
いずれにせよ、熱く濃く、「今日一日」に今日も尽くしている所存なり。
顧みれば、数カ月前。
ある「こどもホスピス」を運営される代表理事の記事が掲載されていました。
「ここに来る子どもたちは分かっていて『今日は楽しかった』とよく口にしますが」
「次の約束をしないで帰ります」と。
「今度はいつ会える?」などと言わずに「今日はいい日だった」
「今日は楽しかった」と、そう言って子どもたちはホスピスを後にすると。
そこを受けて、取材記者曰く。
「私も先のことをあれこれ考えるよりも」
「今日を大事にしようと思いながら生きていこうと決めました」。
では、コレより私も業務に戻りますので、結びに名作より。
けっきょく、一番、
幸福な日というのは
すばらしいことや。驚くようなこと、
胸の湧きたつような
できごとがおこる日ではなくて、
真珠が一つずつ、
そっと糸からすべりおちるように、
単純な、小さな喜びを次々に持ってくる
一日一日のことだと思うわ
モンゴメリ作 「アンの青春」より
皆さまにおかれましても何卒、よい一日を
(*’▽’)ゞ
投稿日 : 2023年11月15日
『たいせつないちにち』