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石橋りゅうじ 議会棟控室

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5月26日・27日

本日(27日)は、毎年恒例となります海外援助米事業のお手伝いで。

朝イチから安佐南区は戸山エリアの田んぼを訪れ、田植えの作業。

ちなみに。

同事業は毎年、アフリカのマリ共和国に2.3トンのお米を贈っています。

(その年どしの収穫高により、贈る量に増減はあり)

と、そうした日々のアクティビティの報告もさることながら。

何より、皆様方へご報告しておかなければならない事があり。

それは、昨日(26日)行われました、私の裁判、公判日程の二日目となります…

「被告人質問」について。

内容と致しましては、まず私の弁護団から被告人(私)に向けて。

90分の予定で様々な質問が行われ、続いて検察官から私へ向けて90分の質問。

そして、裁判官から私へ、30分の質問が行われる。こうした日程の1日です。

仮に、上記の質問への返答に際し、何かを偽ったらば?

あらゆる角度から質問を浴びせられ、容易に「暴かれる」事となるのは、必至。

当然ながら、私は虚偽を述べるでなく、質問に対して、真摯に返答した次第で。

そして、被告人質問を終えた後。

弁護士会館に部屋を取り、報道陣の方々へ向けて、記者会見を行いました。

ついては、私が記者会見の冒頭に喋った内容を、ここに全文、記します。


【記者会見 要旨】

この度は、記者会見にご参集をいただき、誠に有り難うございます。

私は、2020年6月に行いました記者会見や、2021年1月に東京地裁へ出廷した時など、各メディアから取材依頼を受けた際は極力、その全てに応じてまいりました。
 
また、本来であれば、現職の議員として説明責任が伴いますので、たとえば、先月に行われました統一地方選挙の前後、各メディアから度重なる取材依頼を受けた際も、可能な限り、そこへ応じたいところでしたが、なにぶんにも、当時は公判前整理手続きが行われていた為、マイクやカメラの前で、裁判関係の内容を包み隠さず喋るわけにも行かず、都度、お断りしていたのが実情です。
 
しかしながら、本日、公判の審理日程2日目となります「被告人質問」を終え、私の言質が、公判の審理に影響を及ぼすことも、ある種、なくなりましたので、タイミングとしては、ここまで遅くなり誠に恐縮ではありますが、本日の記者会見をセッティングさせていただいた次第です。
 
では、改めて、当方の主張を簡潔に述べさせていただきますけども、河井克行氏より、金員を受領したことは認めておりますが、これは「当選祝い」としての受領であり、買収をお願いされたものでも、また、私が「被買収側」である認識の伴ったものでもございません。
 
重ねて、本日の被告人質問でもお答えしました通り、かねてより私は、他の候補者を応援していた厳然たる背景もあることから、当時、案里氏の当選を目的とする認識の上、なんらかの行為に及び、つまりは犯行に及び、公正なる選挙をゆがめた過去も一切ございません。
 
しかし、これだけの政治不審を生み出し、そこを助長させる大きな事件に名を連ねている一人には間違いなく、改めて、深くお詫び申し上げると共に、引き続き、議員活動に全身全霊を注いでは、身をもって、政治への信頼回復に努めてまいる所存です。

他方、この度の一件に際し、言葉を選ばずに申しますと、世の中には、被買収の容疑をかけられ、起訴されている議員は「全員有罪で一掃すべきである」とお感じの方々も相応にいらっしゃるかも知れません。
 
ただし、一連の事件の背景には、紛うこと無き事実関係として、1対100の買収事例があったわけではなく、1対1の様々な事例が、それぞれ「100通り」存在したもので、過去に国民の代表からくだされました、我々への「起訴相当」との議決に際しましても、「この被疑者を全て有罪にすべし」とのご判断ではなく、「公判にて国民へ対し、オープンな形で審理を尽くしなさい」との意思表示であったことは、補足するまでもございません。
 
いずれにしましても、私は、先の統一地方選挙において、多くの人々のご負託を得られては当選が叶いましたが、ここに、皆様方に誓い、申し上げられますことは、買収に手を染めた上で、無責任にも立候補するなど、こうした、市民の方々をあざむく行為には、絶対に及んでおりません。
 
謹んで、お願い申し上げるのは、この法治国家においては、なんびとたりとも、無辜の(むこ:罪のない)人間が裁かれてはなりませんので、最終的な結審がくだされますまで、しばし、その行方を見守っていただければと存じます。
 
結びに、今回の一連の大規模買収事件のようなことが、二度と繰り返されぬよう、必ずや、この度の一件を今後に活かして行かなければならず、不肖、私などが口にできる道理ではありませんけども、報道各社の皆さまにおかれましても、引き続き、お力添えのほど、お願い申し上げます。


会見、冒頭に私の述べたコメント内容は以上となりますけども。

今後とも、経過はご報告させていただきます。

m(_ _)m

投稿日 : 2023年5月27日
5月26日・27日

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