広島市安佐南区から市政を新たに! みんなでいっしょに変えて行きましょう!
石橋竜史(いしばし りゅうじ)の公式Webサイトです。
本日は、予算特別委員会の「討論・採決」の日。
いわゆる、予特の“締め日”とでも申しましょうか。
そして、明日の定例会最終日をもって、2月中旬から続いてまいりました…
“まとまった日程”の公務にも、一区切りつく事となります。
ちなみに、本日の予特では?
「中央図書館の再整備」に関する“修正案”が提出されては採決が行われ。
46人の出席議員のうち、26人が「反対」、19人が「賛成」で結果、否決。
(うち1人は「委員長」で議事進行を務め、採決には加わらない)
※私は“現地での建て替え”を望んでいるので「19人」側の意思表示
なんでしょう。
数年前より、発信し続けている事ですけども、「議会」の著しい劣化。
そして“機能不全”ここに極まれり。ですね。
では、ここまでを補足しておきますと、まず。
年度替わり、「4月から」の新年度を迎えるにあたり、例えば広島市が。
「10個」の事業を進めようとして、1つの事業につき、10万円の…
新年度予算「案」を計上しては、議会に「これで如何でしょうか?」と。
諮る(はかる:伺いを立てる)機会が、予算特別委員会となりますけども。
そこへ対して、議会の一部から。
10個の事業、トータル100万円の予算案の中で…
「中央図書館の再整備は更なる審議が必要なので」
「ここへの予算案となる10万円分をカット」
「合計90万円の新年度予算案・設定にしたいと思うので何卒、ご賛同を」と。
“議員が議員へ問う”(賛同、裁決を迫る)のが、前述の「修正案」です。
(ざっくりと乱暴な表現となりますけども、端的な説明として)
っと、一つ補足させていただきましたが、もう一つ補足を。
続いては「市議会」の劣化について。
私は、中央図書館の再整備に際しまして、「現地での建て替え派」と。
一方「駅前への移転派」に、二分されている現況下。
「駅前移転」を推進される、例えば上記「26人の議員」へ対して。
「この人たちが、どうしようもない」なんて話をしているのではございません。
(この議員さん達とも平素より良好な関係性を築いており)
個々の意思、主張が尊重されてこその「議会」ですから。
私が言わんとしているのは。
移転先の「商業ビル」にしても既に、ある程度、以前より。
「ここには図書館が来るので、一定スペースが必要となります」
「それゆえ、テナントに入る貴方は、他のフロアに移っていただけませんか」
「続いて、貴方とは向こう数年間の『契約の延長』を結ばない方向で」等々。
(一方的に「出ていってくれ」との意味合いでなく、双方、合意の上で)
段取りが“すべてなされた”上で、移転の審議が「形骸的」に行われている事実。
なので。
いずれの結果に落ち着くにせよ「拙速」な現状は、不可思議の極みであり。
「おかしい」を「おかしい」と意思表示できない議会全体に対して。
やれやれ「相変わらずだな」と。
別に、私どもは「対決」しているのではありません。
勝った、負けた、ではない。
より良いまちづくり、より良い未来へ向けて、審議、検討を尽くすべき。
That’s all. 「それが肝要」であり「それがすべて」です。
先に触れました通り、この度の結果は?
26対19。
しかし、あと4人。あと4人の議員が…
「如何なる結果であろうとも、審議を尽くそう」との態度を表明していれば。
一転して、22対23での「差し戻し」。
更なる「深化」の進む審議が尽くされていたモノを。
繰り返しますけども、相も変わらずチャプチャプと、まあ。
信念を曲げてまで、矜持を捨ててまでして、寄らば大樹の陰か…。
ふう〜。
予特の開会前。
空は、あんなにも美しかったのに。
不思議な世の中だぜ。
シンドイ。シンドイ。
投稿日 : 2023年3月13日
『まちのしゅくず』