この土日は、大学入学共通テストでした。
改めて、この二日間、同テストに臨まれた皆さんに。
既に、推薦で合格が決まっている皆さん。
また、これからが正に大詰め、追い込みの皆さんを含め。
全ての受験生の皆さんへ、心から敬意と、ねぎらいを。
と、申しますのも。
“永遠のトムソーヤ”を地で行く私、の娘も。早いもので、受験生。
この度の共通テストに挑みました。
余談ながら。
私は兎にも角にも、朝から晩まで、6•3•3の12年。
部活(スポーツ活動)に、ただひたすら明け暮れては。
高校を卒業後、上京して芸能事務所に入ったので。
言わずもがな、「大学」と名の付くものやシステムに、全くの無縁。
誠に恥ずかしながら、児童生徒(小中学校)の教育行政…
には心血を注ぎながら、こと大学関連には未だに疎く。
「どのタイミングであったのか?」は口が裂けても言えませんが。
つい先頃まで、受験生の娘と共通テストの関係性、重ねて重要性を。
よくよく理解できておりませんでした。ゆえに今回。
娘のテスト会場「への送迎」を買って出まして。
早朝から送っては、自らの現場へ。
そして、子ども食堂の運営や打ち合わせを抜けては、また、お迎えにと。
さすれば。そこかしこに、それは多くの多くの受験生の姿が。
冒頭に「敬意」との言葉、表現を用いましたが。
自らなど学生時代、本当に教科書を開かなかった人間なので。
(その反動で、後に社会に出て非常に苦労をしましたが)
合格に向けて懸命に頑張っていらっしゃるみんなを目にすると?
条件反射で即座にコチラがかしこまり、胸中に抱くは、畏怖の念。
ただただ率直に、尊敬しかございません。
心底、誰もが意中の大学に合格されん事を。
そこへ加えますと。
私と同様に送迎をされている、これまた多くの“親御さん”の姿も。
どこか妙に親近感を覚えながら、こうした親子の包まれる環境を。その未来を。
「少しでも、より良いモノしなければ」と。
改めて、ビシビシ痛感しては、己の命題を再確認した二日間でもありました。
追悼
YMO、サディスティックミカバンド、近年ではMETAFIVEなど。
長年にわたり、日本の音楽界、世界のテクノ・シーンを牽引して来られた。
高橋幸宏さんが誤嚥性肺炎により亡くなられました。享年70歳。
以前より、脳腫瘍の手術などを重ねていらっしゃいましたが。
あまりにも若すぎる、突出した才能と功労者の死に。
私も衝撃を受けています。
顧みれば、2016年になりますが。
広島のクラブクアトロでMETAFIVEのLIVEが行われ。
「あの高橋さんのドラムが、歌が、生で、目の前で!」
と、嬉々としてチケットを購入、足を運び…
私の本能にジャストフィットする「珠玉の音楽空間」に、それは深い感動を。
あのヒットナンバー、「LUV U TOKIO」などたまらなかったなぁ。
衷心より、言い尽くせない感謝と哀悼の誠を捧げ。
ここに。合唱。
投稿日 : 2023年1月15日
『WEEKEND JOURNEY』