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石橋りゅうじ 議会棟控室

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唐突ながら、「自然災害」が頻発化、激甚化する日本国において。

近年も、我が国では。

国をあげて「国土強靭化」の取組を推進している最中にあります。

私にせよ、スタジアムや街区、交通機関網などの都市整備関連から。

子育て環境も含めた教育、環境に観光、健康福祉、etc.

暮らしに関するあらゆる案件に取り組みながら、冒頭の…

いわゆる「災害に強い(防災・減災の)まちづくり」につきましても。

それは、徹底して取り組んできたモノで。

いずれにせよ、完全無欠の「災害に強いまち」(完成形)など存在し得ないゆえ。

今なお、取り組み続けている“最中”でもあります。

また、補足までに。

災害や復旧・復興「関連の事業」について、動きや変化が見られるのは?

なにも梅雨時期や台風シーズンに限った話ではありません。

ついては。

普段は、近隣住民へ暮らしを彩る場所として。

災害時は、一時避難場所として。

更には、全国からも見学者を迎え入れては…

展示や講座を通じ、被災の教訓などを学ぶ場所として。

現在、土砂災害の被災地でもある、安佐南区の八木に建設中。

来年、2023年の9月1日に、公園を含めて開館、開園するのが?

そう。「広島市豪雨災害伝承館」です。

そこで、25日の金曜日。

長年にわたり、復旧・復興事業に従事、尽力されては。

梅林学区復興まちづくり協議会の顧問でもいらっしゃる…

海徳ひろし氏に、段取り等の目鼻を付けていただき。

一緒にヘルメットを被り、現地の視察に行ってまいりました。

(左:海徳氏。過去には一緒に消防のハシゴ車に乗って空高く… なんて視察も)

「こちらが展示スペースになり…」

「屋上は、このような造りで、街も一望され…」

「眼前には公園や避難路と雨水路を兼備する長束八木線も…」

私も説明を受けては都度、頷きながら。

何よりも肝要なるは…

「人と人を改めて結び、繋げる」、そんなキッカケをつくる場所が。

多くの悲しみが生じてしまったエリアへ、新たに創出される事実です。

顧みれば、“8.20の豪災災害”の当時。

広島市では、有事の際にフル稼働する「危機管理部門」を消防局が担っており。

甚大なる広域の被害に、消防局は迅速なる対応を展開されながらも…

結果的にはオーバーフロー状態に陥り、各所に歪みも。

これが実際でした。

そこで、私も災害直後の9月議会、一般質問にて。

「危機管理部門を消防局から切り離し、市長直轄の独立機関にするなど」

「組織体制を(機能、働きを最大限に)拡充すべく、再編を図るべき」

と、熱を帯びて訴え。

(誕生しては久しい、現在の「危機管理室 危機管理課」がソレです)

他にも。

「対症療法にあらず、都市の根治治療を」と数々の提言を継続してきた次第です。

そんな微力で手前味噌な話は別にせよ。

多くの犠牲と、数多の人々の行動によって、当時よりは隔世の感がある…

現在の“強靭化された”本市がありますけども。

前述のとおり、まちに「完成形」など存在せず、常時の更新、改善は必須。

まだまだ。

皆さまで一緒に、一歩一歩です。

投稿日 : 2022年11月26日
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