ちょっと政治の話題から外れますけども、昨日。
母校が夏の全国高校野球広島県大会の1回戦を迎え。
「今年こそは甲子園の切符をOBに」と期待していたのですが。
相手は強豪の如水館であり、結果は?
善戦しましたが、惜しくも4対7で敗れてしまいました。
しかしながら、後輩達が今後、如何なる進路を選択しようとも。
まるで、あの数日前の開会式、入場行進の時の様に。
凛と前を見据え、胸を張り、しっかりと腕を振って。
山もあれば谷もあれ、不屈の闘志で歩みを進めて頂きたいかな。心底。
時に止まったって、休んだって、引き返したり、遠回りしても。
イイじゃない。
幸いかな、人生は。
敗れたらば再エントリー不可の「トーナメント方式」じゃねぇ。
1つ負ければ、1つ負け難くなるは摂理。
何一つ成し遂げておらぬ私なんぞ、未だ挑戦の只中にありますが。
きっと。いつの日か。嗚呼、栄冠は君に輝く。
そんな、30数年前に9回裏のツーアウトまでリードしながら…
逆転サヨナラ負けを喫し、人生にて“最初の転機”を経験した私は。
今朝も「当時の舞台」その真横を自転車で通過しての通勤であり。
あの旧広島市民球場跡地の最新状態は、こんな感じです。
何の偶然か。午後に入り。
資料を作成しようとパソコンのデータを深〜い奥底から漁っておりますと。
出るわ。出るわ。
過去15年間くらいの「夢の実現へ向け」継続して取り組んで参りました…
数々の資料が。
「出来ない」こと以外は、あらゆる事象に徹底して取り組んで来たモノで。
議員にさせて頂いた当初の発言内容や資料など、振り返ってみたらば。
“青い自我”の塊で、赤面どころの話ではございませんけども。
それだけ。
それだけ、夢中で懸命に打ち込んで来たのも確か。
結果、夢の器は当初の目標よりも“やや北側”へ移動いたしましたが。
先輩議員より…
「石橋君、広島市に新スタジアムなんて奇跡でも起きない限り無理だよ」
と告げられ。
売り言葉を即買いしては…
「先輩、奇跡は信じる者にしか訪れないのをご存知ですか?」
と啖呵を切ってから、紆余曲折を経て、はや10数年。
現在、都心部では?
完成を目指し、金属バットに負けず劣らずの槌音が響き渡っております。
今一度、話は冒頭へ戻り。
僭越ながらも人生の先輩、経験者として。
望まずとも、高校球児を卒業させられたばかりの後輩に告ぐ。
確かに今年の夏休みは異様に長いし。
対戦成績にすれば。
行く行くは社会に出て、からの勝ち越しも容易ではないであろう。
ただし。
球児は…
永遠だ。
カキーン!
投稿日 : 2022年7月14日
『延長戦からが醍醐味なり』