2014年の「8.20」豪雨災害に見舞われた後。
私は一定量の“大雨が降る度”に、当時は建設中であった…
砂防堰堤等の工事現場や急傾斜地の現場へ足を運び。
(自転車で各エリアの山頂まで登り、作業員にヒアリングを行う)
「安全パトロール」と言えば、どこか押し付けがましくも。
あの8.20(からの復旧・復興)を身近に“経験していた”だけに。
「また起こるのではないか?」「今度は大丈夫であろうか?」と。
繰り返しとなれ大雨の度、点検作業に従事していたモノです。
そして、かれこれ3年ほど継続しておりますと。
あれだけの大災害でしたから、決して危機感への慣れは感じないにせよ。
一つの事実として。
幾度となく危険個所を見回っても、大きな変化は生じておらず。
どこか。
「あそこまでの大災害は、そうそう発生しないのでは?」との。
油断まで行かずども、正常性バイアスめいたモノが徐々に胸中へ…
そんな矢先でした。
再び2017年7月、西日本を襲った「九州北部豪雨」が発生したのは。
当時、現地(被災地)を訪れてみたらば、そこに広がる光景たるや。
おびただしい数の流木と。
壊滅的な被害を受けた民家、インフラの数々。
都市を襲う局地的な豪雨は、未曾有ではなく…
既に「常態化」して久しいと、改めて痛切した次第であり。
こうした“過去”の経緯、経験もあっての丁度、4年前。
「7月6日」の夜なども。
区をまたいで、危険個所や各避難所を巡っていたのですが。
一夜が明けて、辺りを、広範囲を見渡してみますと。
目に飛び込んで来るは…
これだけの量の土砂が。あそこも、ここも。あんな巨岩が民家にまで。
発生していたのは、広島・岡山・愛媛を中心に。
多くの人々が犠牲となった、西日本豪雨災害です。
無論、私も復旧作業に従事すべく、各所を駆け回り。
何より、全国各地から無数の人々が支援の手を差し伸べて下さったのは。
まだ記憶にも新しいところ。
昨日、一昨日を持ち出すまでもなく。
未だ不安定な天候は続いており。
今後も8月から、その後の台風シーズン到来へ。
そして、改めて此処に。
キーワードは「平素」、常日頃から。
平素から、近所の危険個所や避難所を確認、認識し。
平素から、防災グッズ等の準備も怠らず。
平素から、周囲の人々とも「声掛け」避難などを念頭に。
難しくとも、可能な限りコミュニケーションを図る。平素から。
上からの崖崩れ、横からの土石流、等々の危険性に加え。
近年は、下からの「浸水」の可能性も確実に高まっています。
あらゆるケースを想定しては、備えるも。
平素から。平素より。皆様で。
投稿日 : 2022年7月06日
『へいそ』