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Against humanity

核兵器の開発や使用を禁ずる「核兵器禁止条約」。

この初めてとなる締約国会議がオーストリアのウィーンで始まりました。

当初は「500人」前後の関係者が出席されると見込まれていたところ。

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻のタイミングとも重っては。

改めて「核兵器の使用」その脅威へ人々の意識が寄せられ事も手伝い。

現地の会場には1000人以上の関係者が集っているとの事です。

初日の冒頭では、国連のグテーレス事務総長が(ビデオ)演説にて。

「今、広島、長崎の恐ろしい教訓は記憶から消え去りつつある」

「ほんの一握りの国が振りかざす核兵器が」

「地球上の全ての命を脅かす事を決して許してはならない」

「世界滅亡の扉をノックする行為をやめさせては」

「核兵器が我々を滅ぼす前に、我々で核兵器を廃絶しよう」

と呼び掛けられました。

こと核兵器に関しましては「誰」ですとか「どこ」に限定された話にあらず。

地球全体を巻き込む「人類」に密接に関わる案件であり、それだけに。

即廃絶、否、核共有、存続。

様々な感情、多様なるスタンスの方々がいらっしゃいます。

重ねて、世界の為政者(いせいしゃ:政治を行う者)が。

理想と現実の狭間で駆け引きの応酬を続けること、かれこれ約80年。

未だ世界には、約1万3000発の核兵器が現存し。

近代化も図られる昨今。

しかし、忘れてはなりません。

「実際に経験された方々」が。

「あんな体験を2度と誰にもさせてはならない」と。

今なお、懸命に訴えて下さっている事実。

「自分だけが安全ならば」「自国だけが守られたらば」ではなく。

世界の誰にも、あんな非人道的な目に会わせない為に。

同じ空の下、どなたにも出来る事は。ならばと。

かねてから「映像の制作に取り掛かっている」と言われていた…

スティーブン・リーパー氏より、この度…

「出来上がりました」とのご連絡を頂戴いたしましたので。

広く、皆様にもご案内させて頂く次第です。

《15分バージョン》

《30分バージョン》

今一度、お話を冒頭に戻しますと。

核禁条約の第1回締約国会議は3日間の日程で開催され。

最終日には。

核の非人道性などを訴える「政治宣言」を採択する見通しです。

投稿日 : 2022年6月22日
Against humanity

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