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本日は、常任委員会の開催日。

「総務」「消防上下水道」「経済観光環境」「建設」「厚生」「文教」と。

上記6つの分野から構成される“常任”の委員会に於いて。

私は「建設」委員会に籍を置き、午前中から審議が行われたのですが。

この度、当ブログにて、敢えてスポットを当ててみるのは?

同時刻に並行して開かれていたので、出席(傍聴)の叶わなかった…

“教育”関連の分野を担当する、「文教」委員会。

ここに取り繕って語るでなし。

国を成す(作り上げる)のは「人」であり、人を成すのは「教育」であって。

国の未来は教育が担う。うむ。過言ではございません。

しかし、多様なる時代背景に、そこへコロナ禍も手伝い。

広島市でも、不登校となる児童生徒数が年々「増加」傾向にあり。

また“全国平均値”を上回っている状態にあります。

↑本日の委員会資料にもある通り、ここ5年で約2倍になっていると。

ついては、話題が唐突に「過去」へ飛びますけども、以前。

あるマスコミ関係者から「本市の教育」について…

「他都市と比較しては○○や○○など、かなり遅れをとっているのでは?」

「この辺りを取材しては、特集を組んで放送したいのですが、ご所見を…」

との相談が持ち掛けられた事がありました。

(その昔、あらゆる局に出入りしていたので、未だ業界内に友人知人は多く)

そこで。

「良いモノは良い」&「悪いモノは悪い」と、いずれにせよ。

バイアス(偏った見方)を無用として報じるべきであり、教育関連であれば尚更。

故に。

「少々、誤解がある様ですが、本市の場合、○○は、○○で」

「また○○は、○○になっており、先進的で拡充された取り組みも多く」

「決して他都市に劣る…、否、他都市よりもかなり…」

等々、お話をさせて頂いた事もありました。

そして、「不登校児童生徒支援体制」についても。

私が及第(合格)点を出しては安直に「行き届いている」なんて言えませんが。

でも。

外出ができる、難しい。学校に登校できる、出来ない。教室に入れる、入れない。

児童生徒さんに対して、親御さんをはじめ保護者に対して。

心を配り、リソースを注ぎ。

あの手、この手を尽くしている。その最中にあります。

一例を挙げれば「ふれあいひろば」にしても、これまでと違い「終日」開室にし。

ふれあい教室でカバー、フリースクールでフォロー。

自宅でのICTを活用した学習でもバックアップと。

兎に角、紛れもない事実とすれば。

時代が社会を翻弄し、その社会に振り回され、最も遠心力が及び…

心身ともに影響を受け、負担を強いられているのは、世の子ども達であって。

大人達が、絶対に。懸命に。

その“環境整備”に務めなければ。これでは弱い。

努めなければ、なりません。

まだまだ。まだまだ。

投稿日 : 2022年5月20日
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