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石橋りゅうじ 議会棟控室

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Blood Donation

【まえがき】

厳しい寒さにコロナ禍(まん延防止策など)の影響もあり。

献血者が減少しては、「医療用の血液不足」が深刻化し。

かつ、常態化しつつある今般。そこへ加えますと。

あくまで「仮定」のストーリーにせよ。

今、どこかで大きな事故や災害が発生しては…

多くの人々が負傷され、大量の血液が必要となったらば。

対応(治療)が難しくなる可能性が「非常に高くなる」など。

現在、日本赤十字社も危機感を募らせています。

この辺りの社会状況を「何とかしなければ」と、全国では?

高校生が自発的に献血キャンペーンを展開されたり。

専門学生が卒業記念の献血運動を行えば。

商業施設に献血バスをつけて臨時の緊急街頭活動、等々。

皆さんが持ち寄れる手立てを、各所にて持ち寄られながら。

「なんとか厳しい時期を皆で乗り切ろう」と。

各方面で多くの人々が奮闘される只中にあり。

翻って、私の場合。

過去15年くらいで、自らの献血回数は50回ほどと…

まだまだ貢献度も低く、誠に恐縮ではありますけども。

「10代〜30代の献血者が大幅に減少する」近年にあって。

議員にさせて頂く前段から、有志やメディアの方々と連携しては。

地道に献血の啓発活動に取り組んで来た。そんな一人でもあります。


【THAT DAY】(その時)

2月17日(木)。

前夜の天気予報より「降雪」が予想されておりましたので。

こんな時は必ず、自宅から“可能な限り”足を運べる範囲の…

スリップ(転倒)にストック(立ち往生)等をはらむ「危険」個所へ。

私は朝イチから出向き…

融雪剤を散布するなど、除雪作業に従事しているのですが。

この日も同様。そして。

ある程度、出勤や登校時間の落ち着いた頃合を見計らい。

現在も2月議会の会期中なれ。

この日は委員会等の担当日でなく。着替えに帰る時間も無く。

作業服のまま、議会棟へ登庁。

肉体労働から一転、デスクワークに打ち込んでいると?

携帯電話が鳴りまして、相手先は登録してある献血ルーム。

「とにかくB型血液が不足しており、出来れば可能な限り早い時期」

「献血にご協力して頂けませんでしょうか」との急報でした。

私は“前回の献血日”から一定期間が空き。

数日前に献血「可能日」を迎えていた、ゆえのタイムリーな白羽の矢。

相変わらず無鉄砲な性格なので、スケジュールも未確認のまま。

「夕方には向かいますよ!」と即答した、までは良かったのですが…。

ふと、気づいたるは?

路上で踏ん張って作業をする為に…

「嗚呼、今日は朝から五本指」。

話は突飛、横道へ逸れますけども。

私は「献血歴」以上に、「ジョギング歴」は30年と長く。

あの大地を掴み、推進力を生み出す「五本指ソックス」(靴下)の力を。

一度、味わい、虜(とりこ)となった者は、もう二度と。

「通常ソックス」へ戻る選択肢も、その思考すら介在する事はありません。

しかし、巷間(ちまた)では、同ソックスが「市民権を得た」までは言い難く。

この年で、イイ親父(私)が羞恥心も何も無いのですが。

自意識過剰と言われようと、献血ルームのベッドに靴を脱いで上がる際。

見知らぬ担当スタッフさんへ…

「五本指ソックスを御披露」するは、やや?かなり?照れがあり。

急きょ、近隣で「通常ソックス」を購入しては、事前に履き替えて。

対外的な装飾を完了させては、夕刻時。

一路、献血ルーム「ピース」へ。

今回は400mlではなく、成分献血を済ませて参りました。

ここまで長々と書き綴り、誠に恐縮の極みであれ。

『血液不足が深刻なので、是非とも献血にご協力を!』

コレだけだと、やや味気ないので。

今回の“私のケース”をご紹介させて頂いた次第です。

では、今一度。いつかアナタが。

アナタの大事な人が、救われる日が訪れるかも知れません。

助けるでなく、助け合う。

『可能な方々は早急に、是非とも献血にご協力を』

m(_ _)m

投稿日 : 2022年2月18日
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