石橋りゅうじ 公式Webサイト

相殺せん？

いつもの様に25時に就寝しようとも。

いつもの様に朝の4時半には起床して、10kmのジョギングへ。

外は真っ暗でありながら、空気は澄んで、程よく肌寒く。

サウナスーツから汗が流れ出して来た頃には。

徐々に山の稜線が浮かび上がりながら、東の空が白み始め。

気分は、ルイ・アームストロングで言うところ。

And I think to myself,

（そして私は思ふ）

What a wonderful world.

（なんと素晴らしい世界なのだろうと）

ジョグを終えては、シャワーを浴び。

モーニングコーヒーの香りに包まれながら、朝刊に目を通す。

さすれば、昨日の市議会「議長選挙」の結果と新議長の写真が。

しかしながら、地元紙の場合は慣例となりますけども。

あらゆる投票数、投票先が明記されており。

新議長となった、佐々木議員が45票。

中森議員が5票。

白票が2票。

石橋竜史（49）安佐南区。1票。

つい数十分前まで、幻想的な空を眺めては…

「生かされている今」に感謝していた…

あの気持ち良い朝は、どこへ行ったのでしょうか。

国内でも有数となる“猫舌”の持ち主なのに。

熱々のブラックコーヒーが進みます。

こうした投票行動の伴う選挙の舞台裏を綴るは、憚られながら。

チープなプライドを守る為ではなく、アカウンタビリティ。

説明責任として。

私が伊達や酔狂で「自らに1票を投じた」のではありません。

任期の4年間、その途中で「議長選」が行われると言う事は？

事前に「数（得票）の算段がついている」からこそ。

（自らの会派が最重要ポストを握りながら一か八か手放す賭けには出ない）

つまりは議長選の前段に「誰が新議長か？」十中八九、決まった後。

現職の議長が辞表を提出され、議長選が行われると。

こうした中で、やはり「敗れる」と分かっていても。

会派として、候補者を立てては、主張しなければならないケースも。

そう。No pain No gain.

労なくして、益なし。

主張なきところに分配などは無く。

それが前述であれば、中森議員さんの5票です。

そして、私共の会派の場合も。

名前を出しては、エントリーして所信表明演説をすべき議員さんが…

複数人いらっしゃり、ながら。

誰も明白な負け戦で、その姿はおろか、名前すら晒したくないのも自明。

ゆえに、議長選の前に会派内で行われるクラブ会（会議）の段階で。

「そんなにも、みんな矢面に立つのが嫌でモジモジしているんなら」

「私が立候補して、議会の在り方を本会議場で訴えましょうか？」と。

申し出たわけです。

繰り返しますけども、先輩議員が全く煮え切らないので。

結果的には「石橋くんは大丈夫だから前に出ないで良い」との形になれ。

そんな私の姿に触れた1人の大先輩議員が、その後に。

本会議場で行われた議長選にて…

「私へ1票を投じられた」。

（ご本人から「石橋くんへ1票を投じたよ」と告げられたので確かです）

That’s it.

日々懸命に、真剣に生きていれば色々な事がありますけども。

石橋竜史。1票。

広島市議会では、おそらく。

議長選に落選した最年少記録では？

一方で、今日は総裁選か。雄大だな。

私なんぞ地方議会の末席に位置する、1人の微力な議員なれ。

私は、私のフィールドで。

今日も全力を尽くすのみ。

皆様におかれましても、何卒。

Have a nice day！

投稿日 ： 2021年9月29日
『相殺せん？』