インフォメーション

石橋りゅうじ 議会棟控室

Tel.(082)504-2442

スマホ版サイトは以下のQRコードから。

集中対策が明けて

新型コロナウイルスの感染拡大、その防止へ向けて。

この広島県でも「集中対策」が取られておりましたけども。

当初の予定通り「11日(日)」に終了する事になったのは…

皆様もご承知のところ。

つまり「12日(月)」からは、例えば外食(飲食)するにせよ。

コロナ禍にあり、様々な感染対策を施した上での「以前の形態」。

コチラを取り戻しては、サービスの提供側、それを利用する側と。

双方が、まるでクモの仕業の如く絡みつき、まとわりついていた糸を…

一気に振り払える状態へ、ようやく皆様の協力の甲斐あって…

漕ぎつけました。

しかし、ながら。

大都市では依然、緊急事態宣言が継続されておりますし。

(微増ながら感染者の拡大中)

繰り返しとなれ、生命や健康へ直結する案件ゆえ、油断は禁物。

そこで、改めて。

昨日での集中対策終了を迎えるにあたり、先週末となりますが。

行われました広島県の記者発表を、おさらい、振り返りながら。

今一度、自らを、大切な周囲の方々を守るべく。

ここに現状や今後の“方向性”を再確認しておきたいと存じます。ハイ。

改めて、この広島県では。

前回(の感染拡大)の約2倍にまで感染が拡大していましたが。

県民の一致協力で早期に収束へ持ち込め、またリバウンドの兆しも見られず。

一方で、「医療の提供体制」についても、ひっ迫する状態を脱する事が叶い。

専門家の意見や感染状況を勘案した上で、全県は「ステージU」とし。

7月11日をもって、集中対策の終了へ至ったと。

そして、この終了に伴い、特定施設の利用制限については解除がなされ。

非常に厳しい営業制限下にあった、お酒を提供する店舗につきましても。

時短営業、等々の諸条件から、解除へ。

しかし。しかしであります。

ここで諸手を上げ、良し悪しの全てを忘れ「カンパイ!」となれば、元の木阿弥。

現在、感染状況は落ち着いていますが、再度拡大の可能性は十分にあり。

過去の事例でも、東京や大阪の感染拡大後、しばしのタイムラグを挟んで。

「広島県も感染が拡大する」その確かな傾向が見られ。

これまでの傾向から判断すると…

「7月後半から8月」にかけて、感染が再拡大する恐れは、多分にあって。

当然ながら、全ての対策を「ここで緩める」わけには参りません。

何卒、物理的な感染防止対策の徹底を、皆様で引き続き。

次に、今年は五輪によって旗日が移動しては、今月22日から25日まで…

訪れたる、4連休。

変異株、行動歴、等々。5月の前半に「20代の感染者」が急増し。

それが「全体の急増」へと繋がりました。

※当然“20代の人々のみ”が責められるモノではなく

コレまで。感染や、そこから重症化するケースの少なかった20代も。

周知の通り、そうした傾向は明白に変異、変化しており。

しかし、です。

「特殊な感染ケース」たるや、ほとんど発生していないのは事実で。

注意喚起されていた、その注意を怠らず、徹底する事が肝要であると。

無論、今後は。

「5月の連休時」(その後)にあった“急増”を繰り返してはなりません。

いずれにしましても。

コロナばかりに目が向きますが、ひとたび4連休時に「調子を崩し」たらば?

担当医に休診、云々と。

平時よりリカバーに時間や手間を要する可能性は大。

言わずもがな、季節の変わり目。

皆様におかれましては、体調に十分ご留意下さいまし。


結びに。

とかく心が毛羽立ってしまう、余裕なき、不寛容なる世にあって。

ふとした心遣いで、互いに打ち合いたいかな、心のワクチン。

鍵は、免疫力なり。

投稿日 : 2021年7月12日
集中対策が明けて

月別表示

最近の記事