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石橋りゅうじ 議会棟控室

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ご説明を

コロナ禍における、市民の方々が遭遇する支援金等の問題。

地域住民の方々からお預かりする地元要望。

その他、多方面にわたり抱えている案件に対応させて頂きながら。

火曜日に6月議会が開会して、瞬く間に週末へ。

そんな土日も連日、朝から議会棟で業務に取り組んでおり。

今日まで遅くなって誠に申し訳なかったのですが、改めて。

きちんとご説明しておかなければなりません。

一昨日の「判決公判」の件となります。

19年の参院選で公職選挙法違反の罪に問われた河井克行氏へ。

懲役3年、追徴金130万円の実刑判決が言い渡されました。

その瞬間(金曜13:30)私共は、6月議会一般質問の最中にあり。

本会議が15時に閉会した後。

私も報道陣の“囲み取材”を受けたのですが。

語った内容の一部しか報じられておらず、それが良し悪しではなく。

今一度、「完全再現」とまでは行きませんけども。

ここに「当時の模様」を文字に起こしては皆様にお届けする次第です。


報道陣:先ほど、東京地裁で判決が言い渡され、その内容は然々(しかじか)ですが、如何お感じですか?

私:まずもって、この度の一件に際し、私は当然ながら第三者ではございませんので、まるで他人事の様に下された量刑に対し、「厳しかった」「軽微で不服である」等々、コメントを述べられる立場にありません。

しかし、事実として求刑の懲役4年に対して実刑で3年と執行猶予すらつかなかったのですから、それだけ司法の場で「厳しい判断が下された」のではないでしょうか。

報道陣:しかも現金を受け取った側の全100人が買収について認定されたのですが、ここについては如何お感じですか?

私:受け取った側にも様々な状況、言い分があったに致しましても、根本部分で公判の途中より河井氏自身が大半について買収意図を認めていらっしゃったので、おおよそ本日の様な認定がなされる可能性は推察され、ことさら「予想外であった」めいた感慨は抱いていないのが正直なところです。

報道陣:石橋さんは先の金銭の授受について「当選祝いと感じた」旨を一貫して主張されておりますが、そことの相関性については如何ですか?

私:私は過去の記者会見の場でも東京地裁に出廷した際も、あらゆる事実関係を知り得る立場ではないので「あの選挙では買収行為が確かに行われた」「否、行われなかった」等について言及、触れた事はございません。

「如何なる状況で金銭を受け取り、その意図を如何に感じたか」を問われ続けて参りましたので、私の当選した翌日からアプローチされ、断り続けながら、最後には『当選おめでとうと』告げられ、こうした形になりましたが、参院選について一言もお願いされず、わずかな時間の出来事であったので『当選祝いとしか感じなかった』そのウソ偽りない事実を、如何なる場でも一貫して口にしている次第です。

「当時、河井氏が如何なる意図を持って私にアプローチしたか」について、ご本人の意思であり私は明言しかねますので。

報道陣:では、この度の実刑判決を受けて、石橋さんは“自らの進退”についても如何お感じですか?

私:勿論、「今回は、あくまで河井氏への判決」などと言い切るつもりなど毛頭ございませんが、事実として、起訴、不起訴、それこそ処分保留すら、現時点では私共には下されておりませんので、本日の実刑判決を伺って「自らの進退についての思い」に変化は生じておりません。

報道陣:全100人が買収認定されても、それでも気持ちに変わりは無いのですか?

私:これまで「任期いっぱい続けます」とも「即座に辞めます」とも言わず、「自らへの司法判断が下された後、判断させて下さい」と申し続けて参りました。ここへ変化はございません。

報道陣:また、河井氏は控訴されたのですが、ここについては如何ですか?

私:先ほどまで議会が続き、この場で「控訴された事実」を知ったので正直、驚いておりますが、それ以上の事は具体的に今すぐ思い浮かびません。申し訳ございません。

報道陣:では、河井氏に対して今、何か申したい事はありますか?

私:他者へ私がどうこう言える立場にはありませんが、多くの市民、県民のみならず、広く国民の方々へ対して、政治への信頼を失墜させた、非常に大きな事件ですので、本日の実刑判決により直ぐには叶わなくとも、きちんと皆様への謝罪と説明は果たして頂きたいと存じます。


私への「囲み取材の模様」は以上となります。

上記に目を通して頂いた後、ご理解を示して下さる方々に。

一方では、より様々な感情を抱かれた方々もいらっしゃるかと。

繰り返しとなりますけども。

自身では未だ、当然ですが謝罪と説明の日々が続いておりますし。

自らの出処進退にしても、このまま先延ばしにしては、曖昧に。

なんて思惑など持ち合わせておりません。

ただ、あの1年前。

昨年の6月に行った大々的な記者会見で、お話をさせて頂いた通り。

私は私で、私へ対しての「石橋は、こうであった」との司法判断を通じて。

ないし、私の話を何十時間と聴いては。

その上、複数人の“関係者からの証言”を照らし合わせ。

あらゆる事実関係を承知していらっしゃる検察を通じて。

世の皆様へ証明しなければならない事実がありますので。

その日まで。

いずれに致しましても、与えて頂いた場所で日々を大事に。大事に。

引き続き、全力を尽くして参るのみで、ございます。

深謝

投稿日 : 2021年6月20日
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