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石橋竜史(いしばし りゅうじ)の公式Webサイトです。
週末に続き、梅雨入りを忘れさせるほどの快晴で迎えた、月曜日の朝。
7時台には議会棟で黙々とパソコンと業務に向き合いながら、一息入れて。
日課である新聞全紙(各紙)に目を通していたらば、今朝にしても時節柄。
多くの特集が組まれては紙面上、高頻度に登場して来るワードが?
やはり「ワクチン接種」でした。
日経新聞では、自社による世論調査結果が報じられており。
コロナのワクチン接種計画について、72%の人々が…
「順調だと思わない」と回答。
海外と比較して、接種が遅れている原因を複数回答で聞いたところ…
「国の準備不足」が、77%で最も多かった。等々。
ならばと、ワクチン接種について「海外と比較」した記事について触れれば。
この度の産経新聞掲載、「特派員が見たワクチン接種 世界の状況は」。
コチラの特集がひときわ目を引いたのですが、内容は。
同紙の特派員が「世界各地のワクチン事情」を現地リポートしたモノで。
まず「主要国で1回以上ワクチン接種を受けた人の割合」は?
(各国に関する「割合の集計時点」に数日間の差異アリ)
英国56.88%。米国49.55%。シンガポール36.11%。
フランス35.74%。ロシア11.12%。韓国9.14%。
世界平均が10.36%で、日本が6.41%であると。うぅむ。実際に。
先述、日経の「順調だと思わない」国民の回答を裏づける現況にありますが。
各国の現地リポによると、例えば米国。
通常、予防接種は薬剤師が行っているので、グーグルマップにて。
「ワクチン接種会場」を検索すると、ずらりと…
数多くの‟ドラッグストア”が表示され。
処方箋を受け取るカウンターで、買い物客から丸見えの状況であろうと。
薬剤師より、手早く素早くワクチン接種がなされるそうで。
他方、病院などの接種会場にせよ「予約不要」が非常に増えては。
(そう言えばNYのマンハッタンでは、その場で観光客にも接種していたり)
同様、予約なしで接種できる「ワクチンバス」が各所を走っていたりも。
シンガポールでは、ワクチン接種の結果をサイトで閲覧でき。
ダウンロードも可能など、IT大国らしく一連の接種が…
「オンラインで管理されている」と。
また、接種割合で上位を快走する英国のロンドンでは。
「1回目のワクチン接種の予約は必要ありません」の張り紙が病院に掲示され。
接種に必要となる様々な情報は(登録を済ませれば)一元管理してあるので。
外国人にもスムーズに情報が届き、接種を済ませられ。
他国と同様に「予約不要」の会場が増えていると。
改めて、上記の特集記事には、他にもフランスのパリや韓国のソウル。
中国の北京にロシアのモスクワ状況も報じられているなど。
まさに習慣や風俗に国家観も「ところ変われば品、変わる」通り。
しかし、ところ変わろうとも、人々の生命や健康は迅速に守らねばならず。
この期に及び「他国を羨んでは自国を蔑んでばかり」でもなりますまい。
私共にせよ、現場の声や要望は自治体へ届けながらも。
“そこから先”は、なかなかどうして介入の余地もございません。
故に、歯がゆいところなれ、諦めずに誰もが「ハチドリのひとしずく」。
では、結びに。
今回は「ワクチン接種を特集した新聞を特集」しましたので。
中国新聞に掲載されていた、非常に分かり易い…
「ワクチン接種Q&A」を此処に。
投稿日 : 2021年5月31日
『諸邦の処方』