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石橋りゅうじ 議会棟控室

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人間万事塞翁が馬と捉え

米大統領選挙が大詰めを迎えては。

晩秋の候、ある種の懐かしい“肌寒さ”を覚えながら、この依然と続くコロナ禍にあって…

誰もが懸命に日々を送る。こうした折。

唐突に、政治や議員活動とは無関係となるパーソナルな話題を持ち出して誠に恐縮ですが。

アレは約2週間前の話。

いつもの様に、朝から自転車で議会棟へ向かっていると、真横から大通りへ…

飛び出して来た自転車と激しく衝突しまして、私は2mほど吹っ飛びアスファルトに叩きつけられ。

この年齢になって初めての経験となりましたが、全身を強打しすぎて直ぐに呼吸が出来ない。

衝突した相手方が「大丈夫ですか?」「救急車を呼びましょうか?」と、私へ連呼されながら。

決して大袈裟に振る舞うでなく、私としては「頼むから今は話しかけないでplease」の状態が続き。

結局、現場検証でパトカーが到着するまでの間、地面にひれ伏したまま全く起き上がれませんでした。

勿論、ひとたび公道に繰り出しているのですから、かつ私も緩やかな下り坂を抜け切った刹那。

一切合切を相手方の責任にするつもりなど毛頭ございませんけども、なにぶん今回は。

衝突されては破れたスーツのヒザ部分と大きく削られた自転車のフレーム部分でも分かる通り。

直進している自転車に左真横から突っ込まれたので正直、衝突して飛ばされるまで。

相手方も見えていなければ、何が起こったのかが分からず、幸いにも、本当に幸いにも。

飛ばされて「ヘッドスライディング」の格好になりながら瞬時、両方の手のひらをついて最大限。

“踏ん張った”と申しましょうか、全身の打撲を食い止めたので、大怪我までには至らず。

しかし、ヒジ、ヒザ、股関節と打身の打撲傷が幾重にも見られ、病院での診断結果は全治○週間。

今日現在も、各所が痛かったり、していたりも。(外見、誰にも気づかれぬほど至って元気ですが)

そこで何故、プライベートの事故を此処で切り売りしているかと付言したらば。

冗談ではなく。

「守られている!」「強い守護霊の存在を感じずにはいられなかった!」と痛感する一方。

平素より“一日一生”後悔せぬよう日々を懸命に送って来た自負はあれど、改めて。

誰しも「明日」を約束された者などおらず、日々を、人々との触れ合い、交流を、一瞬一瞬を。

大事にしなければ。と。

誇張するでなく「これは人間って突然に逝くのも不思議ではない」と身をもって実感した次第です。

また、この一連により“悟りの境地”を拓いた、なんて所まで話は飛躍せずとも。

いつも自転車で通い慣れた安佐南区や中区の風景が…

アラスカを流れる大河やペルーの夕闇に見えて来るから、心境たるやコレ不思議。

(フザケているのではなく、あくまで用いる一つの比喩です)

取るに足らない話にお付き合いを頂き、甚だ申し訳なく感じながら、でもでも。

「今日」や「家族」に「友人知人」、訪れる「機会」は、当たり前ではございません。

今一度、繰り返しますけども、大事にしなければと。

そんな現在、午前4時55分也

投稿日 : 2020年11月05日
人間万事塞翁が馬と捉え

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