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辞職勧告決議案について

まずもって「一人でも多くの方々に今回の背景や現状を知って頂ければ」と、前号のブログ(謝罪)を敢えて「一定期間は更新せずに」おいたので、この度は久々のブログ更新となります。

継続しては多くを説明させて頂かなければならぬところ、誠に申し訳ございません。

そこで改めて近況をご報告させて頂きますと、市政運営に関して平素より重ねております行政側との協議・調整や地域要望への対応、また豪雨による災害対応等、日々の活動は間断なく今日までも取り組んでいる次第です。

重ねて、河井議員との一件に関しましては、先月末の記者会見の前段から、更には会見後も市民の方々へ対して「実はこの度、こうした経緯により、このような現況にあります」「誠に申し訳ございませんでした」との説明、並びに謝罪を可能な限り面と向かってさせて頂いているのですが、迅速に「あらゆる人々」とお会いする事が叶わず、何卒、ご容赦下さいまし。

ついては、直近の議会日程として本日16日から18日までの3日間にわたり「臨時会」(コロナ対策の補正予算等を審議する臨時議会)が開催されているのですが、この会期中での決議へ向けて、今回の“河井氏の起訴案件”について金銭を受け取ったとされる市議会議員6人へ対しての「辞職勧告決議案」が共産党市議団よりまとめられ、提出される方向である旨が14日に報じられました。

※辞職勧告決議案:不祥事等により議員に相応しくないとされる当該者へ対して「辞職すべきとの勧告」を議会内で謀る決議案。決議案が本会議へ正式に議題として上程された暁には全議員により可否の採決が行われる事となり、仮に「賛成」(辞職すべし)多数で可決されたとしても“法的な拘束力”は持ちませんが、当該者へ社会的なインパクトが生じるのは確か。

そこで、報道の通り私の名前も「前述の6人の中」へ入っておりますので、ここに改めて「如何なる理由により決議案が提出されるのか?」同市議団の記者会見に目を向けてみます。

まず、昨日の中国新聞の記事によりますと。

「決議案は、票の取りまとめを依頼する趣旨で現金を配る行為について、公選法では受け取った側も罪に問われると強調」「市民は市議会の行動を注視しており、どのような理由でも買収行為を拒否できなければ、いったんは退くべきだと主張」「記者会見を開いたり、取材で受領を認めたりしているが否定しておらず、報道が正しいと考えざるを得ないと指摘した」。

他方、一昨日のNHKニュースによりますと。

「政治家はお金にクリーンでなければならず、現金の受け取りを拒否できなかった事は、議員としての資格や資質を問われる問題であり、該当する議員は職を辞するべきだ」。

コチラへ対して私見を述べる前に、議員が議員へ対して辞職勧告を突き付けるなどは「提出する側」に取りましても気分の良い話ではなく、率直に一連の騒動(問題)に対して繰り返しとなりますけども、心より深くお詫びを申し上げます。

しかしながら一方では「何を根拠と基準に6人を選び」「何を証拠に人々を買収行為と断じているのか」分かりかねますので、コレより「反論」と申しますより「改めての説明」をさせて頂くに当たって、宜しければ「可能な限りニュートラルな見地」で(誰や何が良い悪いにあらずフラットに)読み進めて頂ければ望外の幸いです。始めます。

上記の報道記事では「買収行為を拒否できなければ辞職すべし」「金銭の受領は認めているが買収を否定していない」などとありました。

「今後は公判も始まる」今現在にあって、私も軽率な発信をする事は控えなければならないにせよ、先のブログにも触れました通り、合計で複数回、数時間にわたった記者会見等で「既に広く公にしている話」もございますので、今一度、ここに綴らせて頂きます。

コレまで私は「現金の授受」については認めても、お金を受け取っては特定候補者の票を取り纏める買収行為を一切、行っていないので、如何なる場所、如何なる局面であっても「私は買収行為に手を染めました」と認めた事は(口にした事は)ただの1度もございません。それは市民の皆様や検察官に各メディアなど、どなたへ対しても、ただの1度も。

このように私が述べますと「社会通念上、その時期にお金が発生しては受け取っておいて『選挙と関連性が無い』と言えるとでも思っていらっしゃるの?」と数多、ご指摘を頂戴いたしますし、私も、そうした人々が率直に抱かれる感情を否定はしておりません。

ただし、私は買収容疑から逃れたいので、今になって“取り繕っている”のではなく、事実として「無い」ので一貫して「無い」と発し、顧みれば検察による聴取の時に思わず声を荒らげてしまった事もありました。

「私共、候補者にとって選挙とは自らの全てを賭けて臨む一大イベントであり、その興奮も醒めやらぬ当選翌日に『お祝いを告げたい』とのアプローチがあり、そこを1カ月以上も拒否しながら、執拗に連絡が続くので、止む無く事務所に足を運んでは、頑なに拒絶しながら、モノの数十秒で『おめでとう』とお金の入った封筒を捻じ込まれ、その場で返す事が叶わなかったのは事実ですが、この瞬間に誰が選挙への協力を推し量れるモノでしょうか?」と。(当然ながら当時は「90人以上も金銭を受け取った人々が居る」などの背景は全く知り得ておりません)

菅官房長官がいらっしゃった際の司会にせよ、過去に出陣式などの司会を務めた際も「選挙戦での応援をヨロシク」と金銭を提示された事は1度もなく、また選挙戦の始まる「公示前」(選挙戦の開始前段階)なので、司会で喋る際も「○○候補へ清き一票を宜しくお願いします」と口にする行為は如何なる陣営、人物であろうとも禁じられております。

そして、何よりも“明確な事実”として。

過去に広島市議会で私と一緒に「スポーツを通じて広島市を盛り上げて行こう」と取り組んだ同士が、先の参院選でも2期目を目指し挑戦されたわけですが、結果的には当選を果たされるも「戦前予想」では非常に厳しいモノがありました。

そこで、選挙前より如何なる政党にも属していない私は「せっかく6年間も国で貴重なる経験を積んで来た同世代が、ここで敗れてしまうと、最も動ける年頃に何年間も浪人生活を強いられる事となり、それだけは絶対に避けなければならないので、彼を応援して欲しい」と周囲へお願いするなど、こうした確固たる“意中の候補者”が私には存在していたので、それこそ他候補の票を取り纏めた事実はおろか、その発想すら皆無です。(当選後の彼に初めてホテルの会合で会った際は「おめでとう」「応援していたよ」と真っ先に本人へ告げた通り)

誰よりも経緯と詳細を知る当人として「だから買収であろうはずがない」と熱弁を振るうは、私の所感であり、「それも買収に含まれるのでは?」と思われるは、個人の主観でもありますので、ゆえにキチンと何十時間も検察官へ事実関係を語り尽くし、客観的に判断して頂いた「結果」が白日のもとへ示される日を心待ちにしていたのですが、現段階では具体的な刑事処分の有無等が明示されたわけでもなく、私としては買収行為に関する「身の潔白」をクリアに証明できず、正直、複雑な心境ではあります。

※金銭を受領したと言われる「約40人の議員」その内の何人もの方々と連絡を取り合っておりますが、検察の方々より「喋って下されば、刑罰を考慮します」めいた司法取引を持ち掛けられた議員は私を含め、少なくとも私の知る範囲では当然ながら誰一人いらっしゃいません。

ここまで長々と書き綴った文面へ目を通して下さった方々へ、スッキリとした読後感をご提供できず非常に申し訳なく、また繰り返しとなりますが「国とのパイプ」を重んじるあまり、あの瞬間に金銭を突き返せなかった(既に返金済)私の不徳の致すところに尽きるのですが、悪あがきにあらず、如何なる進退を選択するにせよ、まずは自らの人生を賭してでも「買収」の汚名だけは晴らさせて頂く所存です。

投稿日 : 2020年7月16日
辞職勧告決議案について