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Monday Report

本日、令和2年5月25日付けで「教育委員会」より。

『市立学校における学校再開について』の通達が届きました。

下記となります。


市立学校については、令和2年5月31日まで一斉臨時休業とした上で、同年5月18日から授業を行わない分散自主登校を実施しているところですが、5月22日付けで、文部科学省から「感染レベル1」の地域(広島県も該当)においては1メートルを目安に学級内で最大限の間隔を取るなどとする「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル〜『学校の新しい生活様式』〜」(以下「衛生管理マニュアル」という。)が示されました。
また、こうしことを踏まえ、同日付けで、広島県教育委員会から、県立学校において、6月1日から学校を再開することとし、市町教育委員会に対しても、県の取組を踏まえて対応を検討するよう通知がありました。
本市としては、文部科学省の衛生管理マニュアルや、県教委の通知の趣旨、及び、本市の感染者の発生状況等を踏まえ、市立学校について、6月1日から、次のとおり、通常の学級編成による授業等の学校教育活動を再開します。
なお、広島県が「感染レベル2」になった場合や市立学校の児童生徒・教職員に感染者が確認された場合などには、分散登校への切替えや、感染者が確認された学校の臨時休業措置の実施など、本市の衛生部局や広島県教育委員会等の関係機関と協議の上、状況に応じた適切な対応に切り替えます。

《1 学校教育活動再開の進め方について》
分散自主登校期間中の校種ごとの登校頻度等を考慮し、令和2年6月1日(月)から、必要に応じて通常の学校生活に慣れる準備期間を設けた上で、通常の学級編制による授業等の学校教育活動を再開する。
(1) 対象校種
幼稚園(19園)、小学校(141校)、中学校(63校)、高等学校(8校)、中等教育学校(1校)、特別支援学校(1校)
(2) 段階的な教育活動の再開
(小・中学校)
@ 令和2年6月1日(月)〜令和2年6月5日(金)
・通常の学校生活に慣れる準備期間として、午前中のみ授業を行い、給食は実施しない。
・特別支援学校の午後の時間帯については、保護者が仕事を休めない場合の特例的な受入れを継続する。
A 令和2年6月8日(月)〜
・給食を実施し、午前・午後の授業を行う。
・なお、給食については、6月8日(月)〜12日(金)は簡易な給食(主食及びおかず1品にデザート等を個付け)により実施し、6月15日(月)以降、通常の献立により実施する。
(高等学校、中等教育学校)
@ 令和2年6月1日(月)〜
・県立高等学校と同様に、午前・午後の授業を行う。
・公共交通機関の利用状況等、各校の実情に合わせた登校時間の設定を可能とする。
(特別支援学校)
@ 令和2年6月1日(月)〜令和2年6月12日(金)
・通常の学校生活に慣れる準備期間として、全校を2つのグループに分け、2日に1回(5月18日から5月31日までは週に1回)の分散登校を行う。授業については、スクールバスの送迎時間に合わせ午前・午後に行い、給食は実施しない。
・保護者が仕事を休めない場合の特例的な受入れを継続する。
A 令和2年6月15日(月)〜
・給食を再開し、一斉登校により午前・午後の授業を行う(スクールバスの配席が過密にならないように、バスを増便予定)。
(幼稚園)
@ 令和2年6月1日(月)〜令和2年6月5日(金)
・午前中のみ保育を行う。
・保護者が仕事を休めない場合の特例的な受入れを継続する。
A 令和2年6月8日(月)〜
・午前・午後の保育を行う(弁当持参)。
(3)出席の取扱いについて
児童生徒に発熱等の風邪の症状がみられる場合や保護者の意向により感染予防のために欠席する場合は「欠席日数」としない。
(4)部活動について
顧問の指導監督の下、文部科学省の衛生管理マニュアル等を踏まえ、感染リスクや生徒の身体的負担等を考慮しながら、6月8日(月)以降徐々に再開する。活動への参加については保護者の同意を得る。

《2 感染防止の取組について》
文部科学省の衛生管理マニュアルに基づき、基本的な感染症対策の徹底及び感染リスクが高い「3つの密」を徹底的に避けるための取組を実施する。
(1)密閉の回避(換気の徹底)
・可能な限り常時(エアコン使用時を含む。)、窓等を開けて換気を行う。
(2)密集の回避(身体的距離の確保)
・1メートルを目安に学級内で最大限の間隔をとって座席を配置する。
(3)密接の場面への対応(マスクの着用)
・学校教育活動においては、基本的に常時マスクを着用する。
・体育については、児童生徒間の距離を2メートル以上確保するなどの対策を講じた上でマスクを外してもよいこととする。
・熱中症などの健康被害が発生する可能性が高い場合は、換気や児童生徒の間に十分な距離を保つなどの配慮をした上でマスクを外す。
(4)手洗い
・登校時、トイレの後など様々な機会において、こまめな手洗いを徹底する。手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う。
(5)消毒
・多くの人が手を触れる箇所(ドアノブ、手すり、スイッチなど)は、1日1回以上、丁寧に消毒を行う。
(6)体調の管理
・発熱がある場合や咳など風邪の症状がある場合は登校を控えてもらう。
・家庭において検温し、登校時に学校において確認する。
(7)給食時の対応
・配食を行う児童生徒及び教職員は、下痢、発熱、腹痛、嘔吐等の症状の有無、衛生的な服装をしているか、手指は確実に洗浄したか等、給食当番活動が可能であるかを毎日点検し、適切でないと認められる場合は給食当番を代えるなどの対応をとる。
・児童生徒等全員の食事の前後の手洗いを徹底する。
・会食に当たっては、飛沫を飛ばさないよう、例えば、机を向かい合わせにしない、会話を控えるなどの対応をとる。

《3 児童生徒への支援について》
(1)学習指導に関すること
出席することができない児童生徒を含め一人一人の学習の定着状況を丁寧に確認し、定着が不十分な児童生徒に対しては個別に学習指導等を実施する。
なお、出席することができない児童生徒に対しては、家庭訪問・郵送等により、授業の内容を記したプリントや家庭でできる学習課題を配布する。
(2)心のケア等に関すること
学校の臨時休業や自粛生活の長期化、家計の急変などに伴い、児童生徒が悩みや不安、ストレスなどを抱えていることが懸念されることから、学校再開後、2週目までに担任等が児童生徒一人一人と面談等を行い、児童生徒の状況を的確に把握した上で、ケアが必要な児童生徒に対し、スクールカウンセラー等の専門家も含めた学校組織全体で支援を行う。

《4 ICT活用の継続的な取組について》
新型コロナウイルス感染症の今後の流行動向によっては、再び分散登校や臨時休業に移行することも想定される。こうした場合などに備え、学校教育活動再開後も、双方向コミュニケーションツールの活用に向けて児童生徒に指導する時間を設けるなど、ICT活用の継続的な取組を進める。

《5長期休業日等について》
一斉臨時休業により実施できなかった授業の時間を確保するため、本年度については、以下のとおり長期休業日の期間を変更する。これによってもなお不足する授業時間については、学校行事の見直し等を行うことにより確保する。

以上となりますが。

上記に目を通して頂き、例えば保護者の方々にせよ?

様々な所感をもたれた方々もいらっしゃるかと存じます。

一例で申せば…

「なんで早々に通常レベルの給食を再開しないの?!」ですとか。

しかし、現場は現場で。

「キチンと人数分の食材を用意する」等に、相応の時間を要していたりと。

(教育委員会や学校側の体制でなく「供給側の態勢」との関係性も)

何が最適解であるか、直ぐに導き出せない状況下にありますが。

応分の背景があったりもしますので、いずれにせよ。

引き続き、子ども達の大事な「教育」その環境を。

皆様でキチンと整えて行かなければなりません。

投稿日 : 2020年5月25日
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