広島市安佐南区から市政を新たに! みんなでいっしょに変えて行きましょう!
石橋竜史(いしばし りゅうじ)の公式Webサイトです。
この土日は。
現在、会期中である予算特別委員会の「休会日」となりますけども。
私共としては「休会」であっても「休日」ではありませんので。
この土日も。
議会棟にて、様々な業務に従事しております。
そんな私のデスクの上には、市民局スポーツ振興課からの通知文が。
表題は「FISE HIROSHIMA 2020 開催の延期について」。
Oh boy.(和訳:嗚呼、なんてことだろう)
“新型コロナの感染”拡大の折、また「中止」にあらず「延期」であり。
重ねて「競技と観客が一体になってこそ」の大会であって…
多くの観客を呼び込む訳にも行かず「致し方ない」のは、当然。
「1日も早い事態の収束」と共に、改めての無事「開催」を。
心よりご祈念申し上げます。
そこで、折角の機会ですし、改めてココに「FISE」を取り上げてみますと。
今年で「3回目」を迎える同広島大会ではありますけども。(延期決定)
過去2回の会場は「旧広島市民球場跡地」で開催され。
昨年は国内外から「約10万3000人」の来場がありました。
(※私は昨年も3日連続で会場に足を運んだ同大会の大ファン♪)
そして今年の場合、旧市民球場跡地が「花博」で使用される為。
会場は「中央公園広場」と「県立総合体育館」を使用する予定であり。
(今年は当初「4月3日〜5日の開催予定」でした)
「また違った雰囲気になるのでは?」と、私も期待を寄せていた次第で。
何より、こうした国際的にも大きなアーバンスポーツの大会が…
この広島で開催される“経緯”を振り返ったらば。
2月9日「読売新聞の朝刊」に、ある記事が掲載されていたので、ご紹介を。
IOC委員であり、日本アーバンスポーツ支援協議会の会長でもある…
「渡辺守成(もりなり)さん」(60)のインタビュー記事となります。
日本へFISEの大会を誘致、持って来るにあたり、当初は?
「関東各地に同大会の開催話を持ち掛けたが」
「参加選手がピアスを付けたり、タトゥーを入れているなど」
「不良のイメージが先行しては、全てオファーを断られてしまった」
「しかし広島へ打診したところ、二つ返事で“快諾”してくれ」
「平和文化都市を標榜する広島での開催は、世界の反応も良く」
「アーバンスポーツの発展に繋がった」と、述懐されております。
つまりは「多様なる人々を包摂する」広島の、広島たる所以の象徴。
そんな典型例と言える国際大会が、この「FISE」でもあると。
ちなみに、FISEでは7種目の競技が行われますけども、その一つ。
例えば「スケートボード」を取り上げてみても、現在は?
日本国内でも、男女ともに「世界トップクラス」の選手が育ち。
正式種目に採用された東京五輪でも「金メダル」の最有力候補として…
日本人選手の名前が幾人も挙げられているなど。
日本の新たな「お家芸」としても、非常に期待が高まっている昨今。
ピアスをしてはダボダボのパンツを履いた“広島出身”の選手が…
近い将来、メダリストに輝く。
そんな時代の到来も、決して夢ではないかもしれません。
大事に皆さんで一緒に育んで行きたいかな「FISE広島大会」。
この度は「延期」となりましたけども。
「代替の開催日」は、3月末を目途に決定、発表される予定です。
Don't miss it!
投稿日 : 2020年3月15日
『都市型&広島型スポーツ♪』