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石橋りゅうじ 議会棟控室

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各種委員会

まずは21日に行われた「建設委員会」から。

この度の議題は「所管事務の調査」の報告と致しまして。

(1)「広島市自転車都市づくり推進計画の改定について」

(2)「無電柱化推進計画の策定について」

まずは前者の「自転車」関連から触れるとして、本市では?

平成25年に「広島市自転車都市づくり推進計画」を策定。

その後、平成28年に具体的な取組を盛り込んだ「3年」単位の…

「実施プログラム」を取りまとめ、今日まで実施して参りました。

そして今回、当初より3年が経過しては“見直し”時期を迎え。

これまでの取組結果を踏まえては、更なる充実強化を図るべく。

この度、広島市自転車都市づくり推進計画の「改訂」を行うと。

補足までに、同計画には「4つの基本方針」が据えられており。

@「走行空間整備〜はしる〜」 A「駐輪場整備〜とめる〜」

B「ルール・マナーの遵守〜まもる〜」 C「活用促進〜いかす〜」

ココへ今回は、新たな「自転車の活用」となります…

「スポーツ振興や健康づくり等」の視点が加えられる事になります。

ちなみに欧州の“ある30万人”都市では?

市内に500kmにも及ぶ「自転車道」が整備され、毎日…

人口の3分の1、約10万人が自転車移動される都市もあるほど。

あくまで極端な事例ながら、引き続き、整えて行きたい所存です。

自転車推進都市♪

続いて「無電柱化」の推進計画ですけども。

「無意識」であれば気にならずとも「意識」すれば目に入るは電柱。

この電柱は、時に歩行者や車両の通行に支障を及ぼす事もあれば。

電線が空を覆い、都市景観も損ねたり。

また近年は災害の頻発化、激甚化により電柱の倒壊も懸念され。

本市のみならず、国として、更に世界的にも電柱を地中に埋める…

「無電柱化」(電線や電柱の地中化)が進められております。

話は前後しますが、世界の主要都市では同様の試みが飛躍的に進み。

日本の原風景(昭和の一コマ)めいた電柱を街頭で目にする事は少なく。

しかし国内では依然、約3600万本の電柱が存在し、しかも毎年?

「約7万本」ずつ増加している現況で、30数年前あたりから。

国や本市も「無電柱化」を推進して参りました。

そして本市の場合、都心の「デルタ地域」を中心に整備を進めながら。

当初、掲げた計画の延長「約100.4km」の内、平成30年度末時点…

「約72km」の整備が完了、今後も新たな10年計画を策定しては。

なにぶんにも応分の費用を要しますが、着実に前進させて行くと。うむ。

日付は変わり、本日(22日)の「特別委員会」では。

本市が未来へ向けて都市を形成、運営する上で、一丁目の一番地。

出発点となるコンセプトであり設計図と呼べる「広島市基本計画」の…

「第6次」(令和2年度〜令和12年度までの計画期間)策定を目指し。

今現在は、市民や議会、有識者を交えながら「素案」を…

「ブラッシュアップ」している段階であり。

その途中経過の説明が本日、行政側より行われました。

繰り返しとなれ、この基本計画は広島市の掲げる「構想」を達成する為。

あらゆる計画の基本とされ「最上位」に位置づけられるモノで。

引き続き、私共も審議を尽くして参る所存です。

行われた委員会を簡潔、明瞭に要約しては書き綴り、発信したくとも。

またもやの長文、ご容赦下さいまし。

m(_ _)m

投稿日 : 2020年1月22日
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