広島市安佐南区から市政を新たに! みんなでいっしょに変えて行きましょう!
石橋竜史(いしばし りゅうじ)の公式Webサイトです。
昨日(水)の天候を振り返ってみたいと思うのですが。
この時期には珍しく、日本海で急速に発達した低気圧の影響により。
非常に強い「暖気」が南から北へ向けて流れ込み。
気温を押し上げては、昨日の夜半から終始、強い風が吹き荒れ。
また全国各地では3月下旬、4月上旬並みの気温を記録。
重ねて、例年では冬季に1、2度は多くの積雪が見られては。
幾度か交通機関に支障を来たす事もあるのですが、今季は今のところゼロ。
「今年のみ」のサンプルで云々と断定するつもりはなくとも、明白に。
昨今、各方面より声が上がる通り「気象変動」は顕在化しています。
強風に煽られるが如く、右へ左へと揺られながら話題を続けますと。
今朝の朝刊では?
気象庁の気象研究グループが「厳しい温暖化対策」を取らなかった場合。
今世紀末には、日本が位置する中緯度帯を通過する台風の移動速度が…
平均で「約10%遅くなる」との予測をまとめた。とありました。
(正確には「まとめられた」モノが科学誌に掲載された)
昨年10月に関東地方を襲い、甚大なる被害を及ぼした台風19号は。
毎時37.5kmと、平均値と比較して「39%ほど遅かった」そうであり。
台風の移動速度が年々「遅く」なれば、影響を受ける時間も長く。
「被害が拡大する」確立も高くなる訳で。
「日本が手を打てば、日本は助かる」なんて話にあらず。
世界の空は一つに繋がり、国境を問わず、人類は運命共同体。
今一度、温室効果ガスの抑制も含む温暖化対策へ向けて。
一人一人の意識の変革と何よりの行動を示す時を…
「既に」迎えている今現在は、只中にある話。
ついては余談を続けると致しますが。
昨日にせよ、朝から議会棟へ向けて自転車を走らせていたらば。
強風によって缶、ビン、ゴミ袋、植物を覆う小さなビニールハウスまで…
街路、道端の各所に飛ばされた物が散乱している状態で。
当ブログでも過去に幾度か触れた事があるのですが。
私には、十数年前に出会った言葉でありまして、それは?
サンフレ・ユース(高校生)の選手が寝泊まり、生活する寮の壁に…
「足元のゴミひとつ拾えないものに、いったい何ができるだろうか」。
との張り紙があり、この“訓え”に出会ってからというもの。
私は今日まで、例えばジョギングしていても、普通に歩いていても。
ある程度の大きさのゴミは「拾う」習慣がつき、昨日も片道30分中。
飛散した色々な物が各所に散らばる悲惨な光景が続き。
幾度も自転車を停めては、缶を拾いは捨て、飛んだ洗濯物を届け。
崩れた花壇は直し、倒れた看板を起こす、と言った具合。
表現は不穏当ながら、何かの競技に挑んでいる様な感覚でした。
改めて、皆様で目を向けては、出来る事から取り組んで参りましょう。
気候変動。
投稿日 : 2020年1月09日
『気象概況』