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石橋りゅうじ 議会棟控室

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融通無碍

本日は午後より、ある業界団体の定時総会が開催され。

私は建設委員会の委員長を務めている事から、誠に僭越ながら。

議長の代理として出席、祝辞を代読、ご披露させて頂きました。

重ねて、過去に“他の委員会”の委員長を務めていた際も。

様々な行事に議会や委員会を代表しては、出席して参りましたので。

今回の様なケースは珍しくなく、それどうこうではないのですが。

前述の総会には、幾人もの市議会・県議会議員さんが出席されており。

「各議員さんも平素から、様々な業界や団体と繋がっていらっしゃるんだな」と。

改めて、認識させて頂いた感はあります。

無論、そこについての「良し悪し」を言っているのではありません♪

私は相変わらず、どこの政党にも属していない、無所属の議員であれ。

(あくまで政策集団である「会派」には属していますが政党色、党籍は一切なく)

政党を英語では「〇〇party」と呼ぶ通り、コレは「part」(部分)代表を意味し。

例えば「自民党」さんにせよ「公明党」さんにしても。

多様なる思想に主義主張、行動・実現目標が混在する世にあって。

繰り返しとなれ「部分」代表であって「全体」代表ではありません。

ここらを、これまた各部分代表(party)が集っては、言葉(議論)を交わし…

重ねた上で“一つの結論”(方向性・着地点・落としどころ)へ導くが?

「国会」でもあると。

故に、ある業界や団体から「後押し」を受けている政治家が、懸命に。

“そこ”への「利益供与」と言えば語弊があれ、「環境整備」に努めるは。

言わずもがな、決して悪い事にあらず。

ただし、結果的に。

一定の人々ばかり優遇され、多くの人々が割を食ってしまう、は違い。

要は「バランス」なのですが、そんな簡単な話でも。うぅむ。

また、選挙の時など、多くの議員さんの選挙事務所には…

各業界や団体から寄せられた、何枚モノ「推薦状」が掲示されているは常。

しかし、私は全くのゼロで。どこからの“組織票”もございませんので。

(誤解の無きよう、そこを「誇っている」のではありません)

幸いかな、当選をさせて頂いた後。

特定の政党、業界、地域、等々に縛られ、活動が制約されてしまう。

こんなケースは皆無であり、それはそれで心底、有り難く。

「我田引水」に囚われず、私へ一票を投じて下さった方々へ対しては。

今一度「感謝」の一語に尽きる次第です。

補足までに、政治は生き物であり、ケース・バイ・ケース。

「常に、ニュートラルであれ」

「部分最適よりも全体の最適解を」

なんて、固執は無いながら、自らが「真っ直ぐ」進む為にも…

都度の“調整”は不可欠。

引き続き、足下を確かめながら、我が道を一歩一歩なり。

投稿日 : 2019年5月28日
融通無碍

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