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石橋りゅうじ 議会棟控室

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きゅうきゅう

昨日の「正副委員長会議」に、本日の「議会運営委員会」。

また、会派のクラブ会に地域団体の総会など。

各種の“会合”が続く、今日この頃ではありますが。

そんな最中、ある打ち合せの場で「救急隊員」の方と同席する事になり。

「日々の活動」について、空き時間に色々と話を伺う事が出来ました。

無論、愚痴ではなく、人々の生命を助け、守り抜く「骨折り」(尽力)の部分。

救急だけに“骨折り”たるや縁起も悪く、言い換えれば「ご労苦」でしょうか。

「軽症患者のコンビニ受診」や「救急車をタクシー代わりに使用」等々。

様々な問題が表面化して久しい「救急医療」の世界ではありますけども。

折角の機会なので、その変遷を総務省のデータからヒモ解いてみるとして。

「出動件数」は、この20年でも“倍増”している事が分かり得ます。

内訳に目を移せば「交通事故」は減少しながらも。

「急病や一般負傷」は増加傾向にあると。

更に、運ばれて来る患者さんの“年齢層”を見てみれば…

“少子高齢化”の只中にあるだけあって「高齢者」の割合が急増しています。

勿論、この場で私なんぞが、生命、建康に関連する個々の背景も顧みず…

「安易に119番しないで下さいよ!」なんて言っているのではありません。

(タクシー代行の様な使用法はご法度で言及するまでもなく)

顧みれば、私もアメリカで暮らしている頃、救急車を呼んだ事があり。

その時は、後に「300ドル強」(4万円弱)の請求書が送付されて参りましたが。

日本の場合は、基本的に「無料」。

しかし。

それは国民が税金を持ち寄り、医療システムを「運営・存続」させているからで。

実際には救急車1回の出動にも「数万円」規模の必要経費は掛かっています。

そこで。

丁度1カ月ほど前の地元新聞にも掲載されていた…

「広島市の救急相談電話」に今一度、スポットを当てて参りましょう。

急病やケガ等で「救急車を呼ぶべきか迷っている人」向けの窓口として。

本市が近隣の広島・山口両県の14市町と共に1月下旬から運用を開始した…

いきなり「119」番に電話する、その前に相談の出来る「♯7119」番。

コチラの「胸が痛み出したのですが、救急車を呼ぶべきでしょうか?」

「休日、夜間に開いている病院を教えて頂けませんか?」等々に対して。

電話先で担当者(事務員さんや看護師さん)が相談に乗っては。

「改めて119番への転送」「医療機関への案内」「各種の助言」etc。

解決法を提示して下さいます。

繰り返しましょう。「119」番の頭に…

「♯」と「7」を付けた「♯7119」番。

更に浸透して行けば?

救ってくれる隊員を救えるかもしれません♪

投稿日 : 2019年5月21日
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