今朝の中国新聞、21面(地域・広島都市圏)に、次の記事が。
『比治山公園を親の手で清掃』 〜80人こつこつ〜
《子ども遊ぼうにもごみ・雑木…》
続けますと。
「市内の子育て中の親たちが、比治山公園でゴミの清掃や雑木の整備に取り組んでいる」
「子どもを遊ばせようとした際、タイヤやガラス片など大量の生活ゴミを見つけたのがキッカケ」
「会社員(32歳・女性)が、長男の通う保育園の保護者10人ほどと始めた」
『木々が茂る場所には多くのゴミが散見され、初めて見た時はショックだった』と述懐され。
口コミで仲間が増え、今では「比治山の森を守り育てる会」を結成し。
約80人のメンバーが、それぞれ都合のよい日にゴミを収集。
また月に1回集まり、枯れ木や不要に増えている竹林の伐採にも汗を流されているそうで。
区役所や市役所の担当課とも掛け合い、連携してゴミ処理に山の整備を進めていると。
さて。この一連の報道を目にしては、改めて咀嚼するにあたって。
「自らのゴミ」を捨て放つ人も居れば、「他者の捨てたゴミ」を拾う人も居る。
貴方は、どちらの人道(人として歩む道)を選択しますか?って話。
つまるところ、サンフレッチェ・ユースの選手(学生)が叩き込まれる訓示。
「足元のゴミひとつ拾えない者に、いったい何が出来るだろうか」
コチラを例えば、私なども。
移動やジョギング中に、割れたビンや空き缶など、路上でゴミを見つけたならば?
既に「習慣」化しており“自然に”拾い集め、清掃してしまうと、未だ実践中で。
繰り返しましょう。
「自らのゴミ」を捨て放つ人も居れば、「他者の捨てたゴミ」を拾う人も居る。
重ねれば、そこへスポットを当て「世に報じる」人も居る。
からこそ、市民の善行を、多くの人々が知り、共有する事にも繋がり。
心の温まる市民の行動、メディアの着眼、報道に、Bravo!
そして、今回のブログは、オムニバスの2部構成。
続いては「野球」の話を続けます。
小学生より野球を始め、当時からカープのファンクラブに入っていた私ですが。
(当時はロゴ入りの手提げカバンや鉛筆等のグッズか入会特典だったかと)
野茂英雄投手がアメリカ大リーグのドジャースに渡る、その遥か以前から?
私は熱烈な大リーグのファンでもあり、当時は「名ショート」(遊撃手)が全盛の時代。
未だ私の“永遠のアイドル”選手である、カージナルスの「オジー・スミス」をはじめ。
玄人好みの、タイガースの「アラン・トラメル」や、レッズの「バリー・ラーキン」。
抜群の身体能力を誇る、カブスの「ショーン・ダンストン」のプレーは衝撃でした。
また近年の有名どころでは、インディアンスの「オビー・ビスケル」。
レッドソックスの「ノマー・ガルシアパーラ」に、メッツの「レイ・オルドネス」。
日本でも馴染みの深い、ヤンキースの「ディレク・ジータ」と。
名ショート・ストップたるや、枚挙に暇はありませんが、メジャー近代史にて。
「最も名を馳せた一人」と言えば、やはり歴代1位の…
「連続試合出場記録」を持つ、オリオールズの「カル・リプケンJr」でしょう。
晩年は、サードにコンバートされたリプケンでしたが、守備のみならず、打撃ヨシと。
「新たな時代の大型遊撃手」像を築き上げた第一人者であり。
既に引退されたリプケンですが、同氏が現役時代の1996年6月に。
「衣笠祥雄」氏の持つ、連続試合出場記録「2215試合」を…
塗り替えるゲームが訪れました。
その当時、何かの縁だったのか、私は北米で暮らしておりまして。
何に驚いたって?向こうのスポーツチャンネル等で、大々的に…
リプケンの大記録が報じられるにあたり。
「衣笠氏の記録」や、衣笠さんがリプケンへ宛てた祝福のコメント。
この辺りもアメリカで紹介、放映され、「おお!まさに世界の鉄人!衣笠さん!」
と、本場米国にて「和製アイアンマン」登場の一幕に、非常に感動を覚え。
帰国後から今日まで、約20年の月日が流れておりますけども。
我が家の壁には「背番号3」のユニフォームが、ずっと。
話題が、真意が、本論が、かなり遠回りして恐縮なれ。
偉大なる人物の旅立ちに、心より、ご冥福をお祈り申し上げます。
投稿日 : 2018年4月24日
『Apr 24, 2018 Story』