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石橋りゅうじ 議会棟控室

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翼よ!あれが…

本日も、お蔭様で“面と向かって”数件の好リアクションを頂戴しました…

議会や市政についての広報番組、「市会の視界TV」。

※YouTubeにて配信中&Click Here→☆市会の視界TV☆

ちなみに、16話、17話では「サッカースタジアム」を特集しておりますので。

お時間のある時にでも、視聴して頂ければ幸いです♪

さて。

そんなサッカースタジアムの話で申せば、かつて、こんな事がありました。

首尾一貫、相も変わらず「都心部へのサッカースタジアム建設」を謳い。

熱く活動する私へ向けて、ふとした機会に、ある先輩議員が口にされる。

「中区は、もう完成した街で出来上がっている」「発展する余白も無い」。

「スタジアムを都心部へ持って来て、どうするの?」と。

当然ながら「議会」たるや、多種多様なる考え、感覚を持った議員が存在し。

その多様性が担保されるからこそ、新たな視点に発想も街へ反映されれば。

翻り、まるでグリム童話「ハーメルンの笛吹き男」の如く。

皆が同じ思想を持ち合せ、かつ付和雷同の集団であれば…

「一人が導き、皆コケた」めいた失敗回避、リスク・ヘッジの意味でも。

繰り返しとなれ、色んな考え方があって良いし、あって然るべきが、議会です♪

故に、先述「スタジアムを都心部へ持って来て、どうする?」の部分については。

人それぞれの感性、知見からの所感であり、否定はしませんけども。

その前段「中区は既に出来上がっている」に関しましては?

私「閉口」まで行かずとも、率直に、著しい「違和感」を覚えたのは確か。

それは「旧市民球場跡地が未だ空き地である」めいた種のモノにあらず。

私曰く、「成熟期」など早計で、総じて…

「いくらでも中区(都心部)内は、改善、発展の余地がありますよ」と。

ならばと、折角の機会ですから話題を“飛躍”させて参りましょう♪

世界的にも「都市の再開発」と言えば、筆頭へ来る一つに?

花の都、フランスは「パリ」が挙げられるのではないでしょうか。

そして、パリの取組で皆が想起されるは、やはりミッテラン大統領が…

約30年前に“9つの大事業”を機軸に、広く指揮、展開された…

「Grands Projets」(グラン・プロジェ:偉大なる計画)でしょう。

その中で「最も有名」と言って、過言なきは。

あのセーヌ川の河岸にある宮殿を活かした「ルーブル美術館」の中庭に。

同美術館への中央入口として建設された「ガラス張りのピラミッド」。

(Photo by アマ・カメラマン Ryuji 1484♪)

世界的にも賛否の対象となった、この“他の追随”を許さない斬新さは。

「功名心や自己顕示の象徴」めいた揶揄など、意に介さぬ存在感を放ち。

後世に亘り、世界の人々を魅了し、惹きつけているのは確か。

と、私が取り上げたいのは、こうした「日向」(ひなた)の部分ではなく。

その「陰」となるも、大事な「礎」の部分であり、何を言わんや?

同プロジェクトでは、ピラミッドや新たなオペラ座など、キャッチーな大事業…

の、裏側でシッカリと着実に、街路や住宅に公園、等々。

「市民が高頻度に利用する日常(暮らしの)空間」、ココらの整備、底上げを。

時の粋(すい:優れたモノ)を結集させては、見事なまでに成し遂げています。

雑多に行き来しては、そこかしこの路上にも駐車する“車両”の…

特定エリアへの進入を制限し、グランド・レベルの駐車場は地下化。

付随して、自転車道やトラム(LRT)たるや「そこは欧州」で、言わずもがな♪

住宅街も、統一感を持たせ、高層を回避しての「中層・高密化」を図り。

(住宅関連の高層化が未だ旺盛なのは先進国でも日本くらいでしょう)

各所へ中庭型の街区も形成、川や緑への親和性も保ちながら。

建物や街並みの新旧「共存」を具現化し、景観の個性まで生み出していると。

パリの再開発で言えば、まだまだ幾らでも饒舌に語りたくなりますし。

個人的には、あのアールデコ様式の建築物が林立する、独特なアメリカはNYの…

と、長くなるので、話題は帰国し、国内の本市、本論へと戻りますが。

今一度。

「広島市の中区で着手すべき事は、幾らでもあり♪」

「コレで出来上がっているとは、呼べねぇ」と、私見を述べているまで。

You must keep watching our town!

投稿日 : 2018年1月23日
翼よ!あれが…

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