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石橋りゅうじ 議会棟控室

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6月議会も全ての一般質問が終わり、明日からは常任委員会へ。

言うまでも無く、気の休まる間など、ございませんが。

つくづく、こうして「日々に追われる」とは、ある意味、かくも有り難く。

無論「追われる」と申せば、どこか受動的で最適な表現ではなくとも。

この6年間にせよ、目の前に「議員活動」との打ち込める事があるとは。

何より「多くの方々のお蔭をもって」でありますが、幸せな話です。

さて。需要はなくとも供給させて頂くとして、私の高校野球部時代の話をば。

当時、県内各地から野球推薦で「優秀な選手」を集めては。

「寮」まで設け、徹底して野球部に力を入れていた強豪校だけあって。

(後に寮は廃止&我が在学中に県大会決勝まで夏・秋と2度進出)

部員が60人にも70人にも及ぶ折、レギュラーを獲得するは至難の業。

そんな中、最終的(高三の夏)にレギュラーで主将まで務められた私…

には、一つの理由、背景がありました。

それは「自慢」にあらず「事実」として、その野球部在籍中に。

「私ほど練習した選手(生徒)は他に誰も居ない」(であろう)こと。

無論、みんな一生懸命、練習に打ち込んでは、陰の努力も同様で。

「誰もが真面目に頑張っていた」のは言うまでもありません。

ただし、自宅から片道8kmをジョギングで通い。

疲労骨折するまで、徹底して筋力トレーニングに励み(笑)

365日で「元日」しか休みが無い野球部のスケジュールに於いて。

極々稀に「1日だけ」休日が訪れる事もあったのですが。

そんな時も、唯一、私だけはグランドに来て、マシンを相手に練習と。

(他の部員を蔑んでいるのではございませんよ♪)

兎にも角にも、早実の清宮選手の様に溢れる才能など無かったので。

誰よりも、誰よりも恐ろしい程に、上達を目指して練習した自負はあり。

翻って、話は現代へと戻りますけども。

あのプレゼンテーションの番組「TED」でも“その辺り”を…

心理学者アンジェラ・リー・ダックワース氏が言及されていました。

同氏が提唱されるは、成功者が共通して持つ「グリット」との要素。

(私が「自らを成功者」と言っていると早合点しないで下さいまし♪)

それは高学歴や知能の高さでも、容姿や身体的能力の差でもなく。

「グリット」とは、物事に対する情熱であり。

また何かの目的を達成する為に、とてつもなく長い時間。

継続的に粘り強く努力する事により「物事を最後までやり遂げる力」のこと。

まずグリットとは「スタミナを必要」とし。

1つの夢や目標を実現する為に、毎日毎日、朝から晩まで…

「夢中になって頑張り続ける事である」と。

それも1週間、1ヶ月との短期間にあらず、数年間「ずーっと」であって。

頑張って、頑張って努力し続ける。

そうする事で、やがて夢や目標が現実のモノとなり。

「グリットは短距離走ではありません」「長距離走なのです」

と、長年に亘る研究に基づいて、説かれます。

うむ。なるほど。

そして、浅学菲才なる私ごときへ、神様と両親が与えて下さった…

唯一の才能?

それは、あの高校時代から連綿と「我が身に宿る」グリットかも?しれません。

(未だ何も成し遂げておらず「成功」とは程遠い半生ですけども)

選出を頂いた一人の議員として、まだまだ発展途上の身。

至らぬ点など、枚挙に暇はございませんけども。

ひたすら泥臭く、手を抜かず「学ばなければ」「動かなければ」と。

日々“必死”に打ち込んでいる、過信や自信は無くとも「自負」はある。

下手は、下手なりにで、また長距離走は得意ですし♪

今一度、繰り返しとなりますが。

目の前に打ち込める事が、学ばなければならぬ事があるは、幸福の証。

真摯に取り組まなければウソになります。

一歩一歩ですが、頑張らないとね。

小さくまとまる事なく、この世界に染まる事もなく。

投稿日 : 2017年6月27日
grit

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