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一夜明けて

9月30日の本会議は、10時に開会後、人事案件なども絡みまして。

閉会を迎えたるは、19時。

改めて、決算特別委員会が設置されましたので、これより10月中は。

全体会議に分科会、臨時会と、広島市における予算の執行、未執行、等々。

いわゆる「税金の使途」その適否を審議する日程へと突入して行きます。

そこで、昨日を振り返り、幾つかトピックを取り上げてみると致しまして。

まず一つ目は、報じられている通り。

「平和記念公園を全面禁煙に」との条例改正案が…

54人の議員で構成される議会にて、賛成多数で「可決」されました。

この嗜好品のタバコに関しては、世界的にも。

喫煙行為に、それを許す屋内外の“公共スペース”にせよ。

明らかに「禁煙化」への動きが進み、愛煙家は肩身の狭い思いをされている。

そんな愛煙家に嫌煙家、双方の権利もあって「分煙」が確立される昨今。

例えば広島市には毎年「約80億円」にも上る“タバコ税”からの収入があり。

(コレは「真水」とも呼ばれる如何様にも充てられる財源なので貴重なる収入源)

この度の「平和公園内の全面禁煙」(へ向けての第一歩)に対しては?

人々の“賛否”にせよ、必ずや二分されるかと存じます。

他方、話の出発点を辿ってみれば。

平和公園内の灰皿が次々に撤去される折、市長とタバコ業者が「覚書」を交わされ。

「まずは分煙ブースを設置し、この環境は向こう5年間は動かさない」

(設置する費用は業者負担)

端的に申せば、こうした種の「約束」が背景にありながら、その期限が?

未だ“半分以上も残されている”段階で「議会」より新たなる歯止めの動きが生じた。

コレは「平和公園を全面的に禁煙にすべし」への最適解か?否か?とは別次元で。

行政(執行機関)と議会(議決機関)からなる“二元代表制”の地方政治にあり。

その議会機能、権能が働いた「適例」とはなりました。

とどのつまり、議会に留まらず、その縮図を生み出した…

市民、社会、時代が導き出した帰結点。

続いて、二つ目のトピックとしては?

「広島市乳幼児医療費補助(こども医療費補助)の再考を求める」決議案。

※概要は添付データにて

(私が受け取った際に書き込んでいる下線等は気にしないで下さいまし)

コチラは「賛成」少数で、否決される運びとなりました。

補足すれば、子供達の医療環境を「改善」すべく、市は「約8億円」もの予算を拡充。

この度、議員9人の署名入りで提出された決議案は?

行政側へ「再考を求める」と一言で申しましても…

その施策“一切合財”を否定しているモノではございません。

重点的に予算を注いでは、子供達や親御さんの為にも、新たな仕組みを導入する。

そこへあたって、やはり「出発時」から完璧な船出は困難を極めるモノですが。

コレまでも行政や議会は、現場に従事される多くの医師(個人から団体まで)から…

「このままでは、あまりにも問題点が多いので早急に改善してくれ」

との申し出、要望を幾度も頂戴して参りました。

そこで、前回の6月議会でも、議会側からは行政へ対して。

「改善へ向けて取り組むべし」と付帯の決議が提出され、結果は「可決」。

にも拘わらず、今日まで取り分け新制度(施行前)の変更、改善は見られず。

行政側、曰く。

「来年1月1日施行後、その動向を見て不備が生じれば改善に動きたい」と。

(アンケート調査も兼ねて)

ゆえに、今議会では。

「議会からの声、医療従事者(市民)からの声は反映されないのですか!」

「ギリギリまで同制度の改善に『行政は努めるべし』と議会で決まったでしょ!」

と、再度、声が上がり。

ながら、今回の決議案は、結果的に賛成が少数での「否決」となりました。

ただし、議会内における「事前の票読み」とは、ある程度「予想」がつくモノで。

「一度は議会から行政へ向けた決議案が6月に可決されたのだし」

「再度の決議案などと、屋上屋を重ねるなよ」

「行政側も、施行後に改善して行きたいと言っているではないか」

こう言った空気が「議会内」そこかしこに蔓延している感はありながら。

“予想以上”の議員が、採決の際に「何とかすべき!」と立ち上がった事は?

結果、決議案は確かに否決されてしまいましたけども。

「是は是」「非は非」で、決して頭ごなしの行政(尽力される職員)否定で無し。

「わずかであろうとも市民の方々の為に、より良いモノにして行きましょうよ!」

との、これも二元代表制(議会の責務)が…

あがき、もがきながらも懸命に機能せんとしていた証。

だって、そうでしょ?

「より良い広島」との同じ目標を共有している者同士、誰も…

人が人を忌み嫌い、しかも責め立てるなんて、そんなの、やりたかない。

精神衛生上、こんなに悪いモノなんて無いでしょう。

でもでも「議員」たるや、行政側から「好かれている」ようでは、店じまいです。

選挙で選んで頂き、人々の納められた血税を扱うにあたり。

甘っちょろく振る舞ってる場合じゃねえし。

でしょ?

引き続き、暗がりに、明かりを灯して参る所存なりよ。

不器用なりによ。

投稿日 : 2016年10月01日
一夜明けて

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