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処方箋 『夜郎自大の時代に』

お伝えしたい時に、鮮度を持って、お伝えさせて頂く♪

との思いもあって、前号に引き続き「街づくり」サポーターの方々からオファーを頂戴し。

出席させて頂いては、熱く語った「スタジアム勉強会」の補足を、今回も。

当日へ向け、私はパワーポイントで「約70ページ」の資料を事前に作成していたのですが。

「それを全て発表しなければ」となると、ゲストが3人招かれていながらワンマン・ライブになってしまう。

故に、当日もクロストーク(質疑応答)に比重を起きながら、可能な限り。

場の空気感を大事に、敢えて進行が「脱線するよう」心掛けたらば?

3人の即興演奏がハーモニーを奏で、結果的に準備した資料の「9割」は未発表となりましたので♪

繰り返しとなれ、追記を。

今回、私はパワポ以外に「DVDの映像」(動画)も用意しており。

時間の都合上、参加者の皆様の前で流す事はありませんでしたけども。

そこへ収められていたのは、「スマイルシート」が報じられた時のNEWS映像。

話は、2006年に遡ります。

ある筋ジストロフィーの少年がいらっしゃり、彼は歩行や言葉を発する事も難しく。

寝たきりで、移動の際も電動車イスの欠かせない生活を強いられていました。

少年のお母様は、床ずれ防止や筋肉をほぐす為、毎日「何時間」も彼にマッサージを施し。

痰(たん)の吸引などもあって、気軽に公共空間へ出掛ける事すら「稀である」状態。

そこで「気分転換」と言えば失礼ですが、何とか親子を喜ばせてあげたくて。

持ち上がった話が「サンフレッチェのホームゲームへのご招待」でした。

クラブ側や介護関係者の多大な協力もあって、少年のスタジアム観戦は実現。

非日常的な空間で、躍動する選手のプレー、観客の声援、音、光、風を「肌」で感じられる。

結果、お母様をはじめ、少年の症状を長年に亘り見守って来られた関係者…

その誰もが驚かれる程に、少年は目を輝かせて「喜び」の感情を表現してくれました。

この事実をキッカケとして。

「世の中には同様の子供達やご家族が沢山いらっしゃるはず」「やってみましょう」と。

2007年から私共で始めてみた事業が「スマイルシート」です。

最初は、有志4人で年間シートを押さえ、大学病院をはじめ、周囲が協力して下さっては。

「大病と闘う子供達」「その保護者の方々」をホームゲームにご招待していたのですが。

どんどんと好影響、好結果、好循環が生まれ、輪が広がり、現在では?

サンフレッチェの全選手が賛同、協力しては(金銭面でも)今日まで事業が継続されています。

(私は議員活動をさせて頂いているので、現在はお金を拠出できなくなりましたが)

中には「余命わずか」と診断されていた少年が、初めてのスタジアム観戦に大感激。

「来年も必ず来るね!」と約束しては、実際に「約束を果たした」事例などもあり。

何もサッカーに限った事ではありませんけども、単なる経済性や機能性とは別次元で。

こう言った「別世界」「非日常空間」たるや、人々の余暇の楽しみとなる、娯楽であり。

時に気分転換であり、言わずもがな、喜び、感動、人と人を結びつける、etc。

日々を生き抜く市民の方々を支えるべく「生命への栄養分」を届けてくれる。

素晴らしいですよね。こうした環境が「我がまち」に存在する事は、心底、有り難い。

その“一連の模様”が映像として残っていましたモノで。

おこがましいながら、今一度「そこを忘れないで欲しい」と、用意していた次第。

重ねて、アンケート結果が如実に物語る通り、最も身近な「市内」の人々にしても。

地元観戦の「未経験者」が非常に多く存在し、これからの成長産業と申しましょうか。

まだまだ伸びしろがある事実。

一方、ある御仁などは「カープとサンフレッチェの収支等」のプレゼン資料を持ち歩いては。

「スタジアム建設に際し、カープはコレだけお金を納めているが、サンフレの場合なら全く…」と。

こうした話を、各所にて自らで言い触れ回っている。

当然ながら「公金での負担等に目をつぶれ」なんて、誰も思っておりません。

そこは「大きな負担」にならぬよう、知恵を絞り、叡智を結集させなければならない。

しかし、この視野狭窄で殺伐(さつばつ)とした振る舞いに対しては?

私など、どうしても承服しかねます。「そこまで狭量なのか」と。

「公益」を市民の皆様にご提供するにあたり、「黒字の消防署」など無いのですから。

重ねて、スタジアムの件(作業部会からの発信)で申せば。

結局のところは「市民不在」で風通しも悪く、アノニマス性など皆無なので。

皆が「思わず顔を上げてしまう」様なオーバードライブなど、全く起こらないでしょ?

自戒の意味も込め「都市」として。

「下手糞の上級者への道のりは、己が下手さを知りて一歩目」です。

故に、今回の結びに、受け売りながら、ある一文を。

「公人として立つ以上は、反対者をも代表する」

「政治的な代表者の利害をも代表するような形で統治を行う」

「対立ではなく、包摂」(ほうせつ:ある事柄を一定の範囲内に包み込むこと)

「それが公人の義務である」

「対立点ばかりをあげつらうのではなく、その人間と、それに耳を傾ける」

「立場や意見が違っても、排除しないと言う度量が必要」

「度量を示して欲しい」。

前号では「商議所」と「県」の立場を提起してまいりましたけども。

今回は「市」に関しての話。

☆ラスト・クエスチョン

Q:スタジアムが生み出す活力の空間と、飲食等のイベント広場が生み出す憩いの空間。

果たして、どちらが広島の都心部に相応しいでしょうか?



A:どちらもです♪

解説:その土地(エリア)の歴史と魅力を最大限に引き出しましょう。

「ハコモノ」が悪いのではなく「ハコモノ」を先入観で断絶してしまう。

そこへ至る自らの判断基準に洞察を深めなければなりません。

ハコ(器)は様々な人々と領域を結ぶ力を持っていて。

過去に学べば、あの「旧広島市民球場」など好個の例。

土地など、多少は不自由なくらいが「丁度」良いのです。

その方が、親和性が高まるのだから。

コンパクト?

世界で唯一無二のインパクト・シティを目指して。

投稿日 : 2016年6月02日
処方箋 『夜郎自大の時代に』

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