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石橋りゅうじ 議会棟控室

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早いモノで、月曜の朝です。

敢えて、明記するまでもございません。

依然、ノンストップで活動し続ける、連日連夜でございまして。

さすがに日曜の夜、深くまで差し掛かる会議は辛いモノがあれ。

綺麗事と言われようが、事実「より良い未来」へ向けまして。

泣き言はおろか、睡眠も相変わらずの超〜短め。

寝言すら口にしている暇はございません。

I’m gonna フル稼働です!まだまだ。まだまだ。

さて。話を替え、ひとたび視線を世間へ移してみれば。

巷間(こうかん:ちまた)では今なお、選挙戦が続いておりますけども。

私が初当選させて頂いてから、今日までの約10年強の間に?

芸能人の方々(集団で)の発信を含め、コレだけ…

「投票へ行こう!」との機運が醸成される事は、おそらく初めてかと。

(無論、過去にもアプローチはあれ「ココまで」には至っていないので)

今朝のニュースでも「20代の若者」にスポットを当てる特集が組まれ。

「投票する?」「何を基準に?」「何を望む?」等々の設問へ対し。

「分からない」「でも何とかしなきゃ」「ようやく政治が身近に…」

と、若者の忌憚なき、実直な声が飛び交っておりました。うむ。

私なども、誠に僭越ながら。

“そうした若者”へ今日までも一言、添えて来たモノです。

「そんなに不安にならないで」「大人も言うほど分かって投票しちゃいない」。

誤解の無きよう、補足をさせて頂けば。

当然、道理に明るい「有権者の方々」を茶化しているのではなく。

ただし、10年以上も“現場”へ密に携わる者の実体験と致しまして。

「見た事も聞いた事も無いけど、会社に言われたので、あの人に」

「ご近所や知人の〇〇さんにお願いされ、あの人に」

「誰々の後継者だから、誰々の御子息だから、自動的に…」

なんて実例(投票行動)など、数多に及び。

繰り返しとなれ、皆が皆「確固たる特定人物(政党)」を見出して…

いるわけではないのは、紛れもない実状です。

ならばと、私は「不安を煽って」行動を焚き付けるのは好まなくとも。

事実は、事実として少々、社会変動について触れてみたらば。

まず、コチラの広島県に関する「推計人口」のグラフをご覧下さいまし。

“約9年近く”も前に、2020年の県内人口は「276万7千人」であろう…

と、予測して実際、今年の先月時点での人口が「277万6千人」。

当初の計算には「コロナ禍」等の変数が加わっていないのですから。

言わずもがな、相当な推計の「精度」(正確性)であって、無論。

いつの世も「今現在」の0歳児、1歳児等の人数が分かっているので。

出生率に出生数も加味し、おおよそ精度の高い将来予測はつくモノ。

さすれば、推計による約18年後の2040年、「約38万人の人口減」も?

近からず&遠からずで、そこへ着地する可能性は「大」(高い)なり。

加えて、選挙公約の如く「お金の話」ばかりするのも、ではあれ。

今現在、1人の日本人が年間で平均「120万円」の消費をする…

と言われておりますので、「人口減」分だけを取ってみても?

地域から“470億円”近い消費行動が失われる可能性に。

人と人、地域と地域を繋ぐのも、また「人」であっての約38万人の減。

つい近い将来に、この広島だけでも、です。

有り体となる将来モデルの提示となれ、20歳の若者が30歳になり。

家庭を持っては、子育てに奔走しながら、会社でもバリバリ働く40代に?

慌てて、生活に直結している政治にコミットしても、「遅い」とは…

申しませぬが。

(コロナ禍など、その「直結」を実感されたかと)

私とて「人口減少」を頭ごなしに否定しているのではない。

ない、にせよ。

日本国の高齢者(の人数や割合)が「MAX」を迎えるのが?

この「2040年」です。

今後も確実に増え続けるは、社会保障費に社会インフラの維持管理費で。

政治だの、政治家だのと一線を引かずとも、結局は。

皆様で納めた税金の分配にせよ、それこそ国家の安全保障にせよ。

「誰か」が、必ずや「誰か」が務めなければなりません。

それが別に「誰でも良い」わけがない。

でしょ?

国政の議院内閣制と違い、私共の地方政治は二元代表制ですが。

参考までに。

幾つかヒントを並べておきます。

政界の「正解」その答え合わせには何ぶん、時間を要しますので。

継続しての「チェック」を、何卒。

投稿日 : 2021年10月25日
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