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Big Event

前ブログでは、オムニバスで事務的に活動を羅列させて頂きましたが。

改めて一つ“掘り下げる”として、取り上げたるは昨日のイベント。

「A-pfeile Hiroshima & Hiroshima Buena Vista HC」交流会です。

まずもって、前者の「アフィーレ広島」とは?

アンプティサッカーにおける、熱く広島で活動されるクラブチームであり。

後者の「広島ブエナ・ビスタHC」は、グランドホッケーのスポーツ少年団。

(近年でも子供達の全国大会で優勝を飾るなど広島の誇る強豪クラブ)

午前中から夕刻まで行われたイベントでは。

ブエナ・ビスタの小中学生が運営、進行を担当したのですが。

(多大なる保護者の方々のご支援、ご協力を受けながら)

そこへ付随して、多くの大学生も大会を一緒にサポートして下さいました。

その大学生サークルとは?

「広島大学霞アダプテッドスポーツクラブ」を中心とした面々。(以下ASC)

ASCとは、障がい者スポーツをはじめとする、スポーツイベントの大会や。

また体験会スタッフを率先して務めるなど。

医学部保健学科・理学療法学を専攻する学生を中心に。

数々のボランティア活動を広く展開されている団体であり。

こうした活動の「輪」は、県立大学や国際大学にも広がりを見せています。

そこで、何よりも驚かされるは、彼らの「行動力」。

積極的に県外へ出向いての視察をはじめ、他県の学生とも連携しては。

九州に関西圏など、繰り返しとなれ、若人の輪が広がっている現況にあると。

不勉強なる私などは「分かった風」を繕っている場合ではございません。

「知らない事を知っている人から兎にも角にも聴きたい」がゆえ。

こんなケースでは「経験者の言に耳を傾ける」に限ります。

そこで、冒頭イベントの“昼休憩”の際、彼らに…

「ちょっと話を聞かせてくれない?」と、私達の隣りに座ってもらい。

箸を進めながらも、懇切丁寧、色んな話を伺わせて頂きました。

そして改めて。「学生さん達」たるや、本当に大したもんです。

常に「こんな事がしたい!」「世の中を、より良く、こう変えたい!」と。

情熱を持って、かつ慎み深く、前へ前へと、歩みを進めていらっしゃる。

当然、彼らにはストロングポイントとウィークポイントがあり。

翻って、我々世代にも“それ”は双方あって。

「そうした互いの抱えるポイントを、相互に活かし、補完し合いましょう」と。

今後へ向けた情報交換や活動の連携を約束した次第です。

他方、ヒザから下の切断を余儀なくされた、アフィーレ広島選手が。

自らの身をもって子供達へ向けて…

「ホラ!私の足へ、義足を付けてみてごらん♪」

と、実際にケアを体験させては、教えて下さる時など。

失礼な表現を用いながらも実際の話、興味津々の子供達の人垣が出来て。

「こう装着したら痛いんですね」「ふ〜ん、そんな時は、そうなんですか」と。

(アフィーレ広島スタッフの撮影された写真を引用させて頂いております)

なんと言ったら良いのでしょう。

アフィーレ広島の選手の心遣いと、多くを学んでいるであろう子供達。

その光景に「なんて尊き、意義深い空間かな」と、感動を覚えました。

ふと見渡せば、暗いニュースが世を席巻しておりますけども。

「この世は生きるに値する」。

明るく温かい「輪」が、未だ届かぬ人々も多くいらっしゃるのは確かで。

「いきなり」は難しくとも、引き続き、小さな事から、コツコツと。

皆と一緒に、取り組んで参る所存です。

投稿日 : 2017年5月22日
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