インフォメーション

石橋りゅうじ 議会棟控室

Tel.(082)504-2442

スマホ版サイトは以下のQRコードから。

長丁場の最中にアリ

今朝の中国新聞、地域面に掲載された記事より、ピックアップ。

まず見出しは、下記の通り。


『平和条例提案 21年度に』 〜広島市議会 意見公募精査が必要〜

そこで、導入文の一部を抜粋いたしますと。

「広島市議会は18日、各会派の代表でつくる政策立案検討会議を開き」

「本年度中を目指してきた平和推進条例の制定を」

「2021年度に先送りすると決めた」

「素案に対する意見公募に過去最多の598の個人・団体から」

「延べ994件の意見が寄せられ、内容の精査に時間が必要だと判断した」。

つきましては現在、制定を目指しては市議会にて協議されている…

「平和推進条例」について、私見を述べる、も何も。

現況に対して「誰よりもガッカリ肩を落としている」と言って過言なき、私。

続けますと、この度の「条例」その制定、云々の前段に。

話は約8年前に遡ります。

飲酒運転による車両の暴走事故により、一人の学生さんが亡くなりました。

私はご遺族と幾度も顔を合わせては、意見交換を行い。

まずは、誰に限らず、皆さまお一人お一人の「命」について。

その“尊さ”を改めて、皆さまで再確認、再認識すべく。

不慮の事故や事件にて命を落とされた人々の等身大パネル。

また、実際に生前、その方々が使用されていた靴を展示する…

「生命(いのち)のメッセージ展」を市役所のロビー、並びに議会棟にて開催。

(本市では「議会棟を使用する」など前例の無い、初開催となりました)

その後、市に予算を組んで頂き、各区役所(8区)でも開催されるなど。

「自らを大切にする事が、他者も大切する事に繋がる」と。

(事故による「被害者」を生み出さない為には誰もが「加害者」にならない意)

おこがましくも、皆さまで一緒に「命」へスポットを当て、「命」を学び。

そこへ並行しては、数年間にわたり本会議や委員会でも。

広島市に於いて「飲酒運転根絶条例の制定」を目指すべく…

幾度となく、訴え続けて参りました。

補足までに「飲酒運転の根絶条例」に対して、その意味(意義)を?

疑問視する人々も、世の中にはいらっしゃるかも知れません。

今一度、飲酒の運転には「アルコール依存」の要素が多分にあって。

つまりは個人の「悪癖」にあらず「疾病」に依拠するモノとも言え。

ご本人やご家族への医学的なケア。

飲酒(飲食)に関わる事業者の取組、関係団体の連携、周知、等々。

そして、私が強く訴えていたのは、同条例の制定により。

向こう50年、100年でも構わない。

もしかしたら、飲酒運転によって「失われたかもしれぬ」命が。

1つでも、1つでも救えたら、それは素晴らしい成果であり、加えて。

同条例は、ご遺族の方々へ対して…

示される、贈られる「本市の姿勢でもある」と。

しかし、県警たるや「県」警であり、そこを所管する広島「県」側は?

コレは「皮肉」ではありませんけども…

悲しい事故を受けて、直ぐに条例制定へ動いた、福岡県等と違い。

広島県の場合、条例制定へ向けて、重い腰を一切、上げてくれません。

故に、広島「市」も、その動向を伺いながらの様子見で。

なかなか、どうして実現へ向かわない。

無論、広島県議会の各会派にも投げ掛け、協力要請を行いました。

でも。向こうには、向こうの事情や言い分があるにせよ。

グルグルと堂々巡りが続き、一向に前進しない。

ならばと、数年前に今一度、条例を学ぶ為に福岡県警へ視察に行った後…

私共は議会として、当然ながら「政策立案機能」を求められており…

「自分達で条例をつくり、まずは広島市での制定を目指そう」と。

そこで「急がば回れ」と、議会内では反対意見も多く渦巻く中で。

冒頭の通り「議会内へ政策立案検討会議を創設」に全力を尽くしました。

そして、数年間を費やしながら、ようやく同検討会議の設置が実現。

ようやくです。ようやく。

この時点で、私の2期目の任期が終わり、お陰様で3期目の当選。

「さあ!」「新たに設置された検討会議で飲酒運転の根絶条例を!」

と、期待に胸を膨らませていたところ、同検討会議の“人事”を握る事が叶わず。

最初に「平和推進条例」が検討される運びに。

しかし、2年間で実現しては、次のテーマに移行する予定だったので。

この2年間、ひたすら待ち続けていたところに、この度の「延長」が決定。

熱量を持って、長い時間を費やし、諦める事なく、ここまで来ながら…。

しかし「ここで心が折れて諦める」ようであれば、それは周囲のせいにあらず。

「私の本気度が足りていなかった」だけの話。

ハイ。微塵も私は諦めておりません。

が、申し訳ないな。

ご遺族の方々へ示される「本市の姿勢」が、また先送りとなってしまった。

余談ですが、スタジアム建設など、私は15年間以上も取り組んでおりまして。

飲酒運転の根絶へ向けても、まだまだ、まだまだ、力足らず。

いずれにせよ。

飲酒運転根絶に限らず、お一人のお一人の尊い命を守る、その確率を。

たとえ「わずか」であっても、確実に上げて行く為に。

引き続き。まだまだ。まだまだ。


P.S.

予算特別委員会での長丁場が続く中、その合間を縫っては。

朝イチの時間を利用して、ようやく「私の継続事業の一つ」となる献血へ。

コツコツと。コツコツと。

投稿日 : 2021年3月19日
長丁場の最中にアリ

観光関連事業者を応援する事業について

本日(18日)、追加補正予算に係る案件の勉強会が行われました。

その内容をダイレクトにお伝えするべく、ここに内容をご案内させて頂きます。


《経済観光局観光政策部より》
【広島市観光関連事業者応援実行委員会への支援について】

1.概要
日本旅行業協会中四国支部等で構成する広島市観光関連事業者応援実行委員会(以下「実行委員会」という)から、
「新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、GoToトラベルが全国一斉停止となった後、再開の目途は立っていないことや、広島県による外出機会の削減要請が行われたことなどにより、旅行業を始めとする市内の多くの中小観光関連事業者は、売り上げが大きく落ち込んだままであり、自らの経営努力の限界を超え、これまで経験したことがないほどの非常に苦しい経営環境に置かれている。本実行委員会としては、平和への思いを世界に発信する観光地広島で来広者に対するおもてなしの一翼を担っている本市の観光産業の衰退を防ぐために、まずは事業継続のため必死に頑張っている中小観光関連事業者を支援し、皆でこの厳しい状況を何とか乗り越えて行きたいと考えているので、広島市にも支援・協力をお願いしたい。」
との要望がありました。
実行委員会の取組は、「共助」の精神の下、厳しい経営状況となって苦境に立たされている中小の観光関連事業者を支援し、皆で乗り越えようとするものであることから、当該要望に応え、実行委員会の取組に対して補助金を交付します。

【広島市観光関連事業者応援実行委員会の構成員(16団体)】
日本旅行業協会中四国支部、全国旅行業協会広島県支部、広島市観光ホテル旅館組合、
日本ホテル協会中国四国支部、日本旅館協会中国支部連合会広島県支部、
広島県タクシー協会、広島県個人タクシー協会、広島県レンタカー協会、広島県バス協会、
広島県旅客船協会、広島地区旅客船協会、広島県観光土産品協議会、広島イベント事業振興協会、
ひろしま通訳・ガイド協会、広島商工会議所、広島県商工会連合会

2.予算額
5億2千万円 
(財源内訳:国庫補助金 3億8千万円・県補助金 1億4千万円)

3.広島市観光関連事業者応援実行委員会の取組内容
下記のとおり 


《広島市観光関連事業者応援実行委員会》
【広島市内の中小観光関連事業者応援事業について】

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う国のGoToトラベルの停止や県の集中対策に基づく外出機会の削減要請等により、売り上げが減少した市内の中小観光関連事業者を応援するため、以下の取組を行う。

1.応援金の支給

(1)支給対象
次のいずれにも該当する広島市内の中小事業者(個人事業主を含む。)
@広島市内に本社があること
A観光関連事業者(宿泊事業者、旅客運送事業者、自動車賃貸業、旅行代理店事業者等)であること
※県による「新型コロナウイルス感染症拡大防止協力支援事業」、「頑張る飲食事業者応援事業」、「頑張る中小事業者応援事業(県内飲食店と取引がある県内中小事業者への支援)」の対象事業者を除く
B令和2年12月〜令和3年2月のいずれかの月の売上が対前年同月比▲30%以上減少していること
C県の集中対策に基づく外出機会の削減要請等の影響を受けていること

(2)支給額
1事業者につき30万円

(3)申請期間(予定)
令和3年4月上旬〜令和3年5月31日(月)

2.その他の取組
広島商工会議所ビル内に実行委員会事務局や受付・相談窓口を設けるとともに、国、県、市を始めとした各種の事業者支援制度の案内をワンストップで行い、それらの支援制度の利用につなげる体制を整えるなど、事業者支援に取り組む。


ご案内は以上となりますけども、改めて追記させて頂きますと。

コチラの応援事業(案)は。

現在、会期中でもある定例会に「追加提案」されたモノであり。

広島市、また市議会ともに“早急に対応”すべく、この度は急きょ。

上記の追加補正予算「案」を審議する“日程”が追加されました。

また、現時点で私が「言い切れる」話にあらずとも。

審議は、可及的速やかに進めながら「否決される」種の案件にあらず。

あくまで「予定」になりますけども、順調に行きますと。

約1600の事業者を見込み、来月にも申請の受付が開始されます。

取り急ぎ、ご一報まで。

投稿日 : 2021年3月18日
観光関連事業者を応援する事業について

ワクチン情報

私共は連日、予算特別委員会に臨ませて頂いておりますけども。

それこそ「閉鎖社会」ではありませんが、朝から夕刻時まで…

全員協議会室(委員会の行われる特定の会議室)に籠(こも)り切り。

ゆえに、巷間(こうかん:ちまた)の動きには「疎く」なりがち、ながら。

新型コロナウイルスの感染拡大が「収束」を迎えた訳でなし。

コレは人々の尊き“命”へ密接に関わる事象であり、言わずもがな。

まだまだ「世の中」として、油断しては、弛緩してはなりませぬ。

そこで、気になる「ワクチン」の行方なのですが、先週の金曜日に。

担当局よりリリースされた情報を、改めてココに掲載させて頂きます。

要約いたしますと。

「広島市へ届けられる初回分」は、数量が“数百回分”と限定的で。

いきなり「広範」へ行き渡る量には及びませんが。

そこを、先ずは有効に活用させて頂き…

「今後、続行して訪れる高齢者への接種へ結び付けて参る」とのこと。

※その後、当然ながら徐々に接種対象が広げられて行きます

無論、他県、各自治体、云々にあらず、日本“国内”は?

どこも同様の状況であり、本市が取り分け「遅れをとっている」にあらず。

いずれにせよ、皆様で「感染拡大」を抑止、防止する行動は継続し。

互いの命、健康を、互いの意識、行動で守って参りましょう。



令和3年3月12日 広島市健康福祉局保健部健康推進課
【新型コロナウイルスワクチンの高齢者向け接種について】

1.基本的な考え方
新型コロナウイルスワクチンについては、多くの方が接種することで、重症者や死亡者を減らし、医療機関の負担を減らすことが期待されている。このため、本市では、国から発信されるワクチンの効果や副反応の発現状況に関する情報などを提供し、多くの住民が接種に対して不安を感じることなく安心して接種を受けることができるよう準備を進めている。
こうした中、高齢者への優先接種のための新型コロナウイルスワクチンについては、4月中に最低1箱(975回分≒485人×2回)が本市に供給され、早ければ4月12日の週から接種を開始することが可能となった。また、4月26日の週以降の本市へのワクチンの供給については、現時点では未定であるが、段階的に供給される見込みである。
ついては、初回供給分及びその後の供給状況を踏まえ、本市における高齢者への接種を次のとおり実施する。
・初回のワクチン供給量は、本市の65歳以上の高齢者約30万人に対して、485人分しかないことから、初回接種分は、本市が行う集団接種や医療機関が行う個別接種により、少数の会場で実施し、予約システムや会場運営、ワクチンの配送、接種履歴の管理等における課題を検証するなど、本格実施に向けたトライアルと位置付けて実施する。
・また、高齢者への接種開始後、ワクチンが十分に供給されるまで時間がかかることが考えられることから、混乱なく円滑に接種を進めるため、ワクチンの供給量が少ない期間における本市独自の接種方針を決定し、その方針に基づく接種を実施する。その後、ワクチン供給量が増加した際には、接種体制を拡大し、迅速に接種を実施する。

2.実施内容
(1)初回の接種
集団接種及び個別接種について、対象者を以下のとおり選定し実施する。また、接種券は、当該対象者にのみ先行して発送し、原則、対象者自らが予約システムを通じて接種予約を行うこととする。

(2)供給量が少ない時期における接種
当面、ワクチンの供給量が少ない期間が続くことが見込まれ、全ての対象者に均等に接種を行うことが困難であると考えられる。
一方、新型コロナウイルス感染症は、高年齢ほど重症化リスクが高く、また高齢者施設や医療機関等ではクラスターが発生しやすいと言われていることから、ワクチンの供給量が少ない期間における高齢者への接種については、次の接種方針を基本としつつ、ワクチンの供給量と接種の希望者数に応じて柔軟に対応する。

3.スケジュール

投稿日 : 2021年3月16日
ワクチン情報

月別表示

最近の記事