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研鑽

単なるスポーツ界の話題に留まらず。

一つの“社会現象”にまで及んでおりますので。

このコロナ禍にあって、誠に恐縮ながら。

否、このコロナ禍だからこそ、前号に引き続き。

取り上げたるは、メジャーリーガー「大谷翔平」選手。

今朝も海の向こう。夢の祭典「オールスターゲーム」にて。

アメリカン・リーグの先頭打者と先発ピッチャーを務め。

「メジャーリーガーが憧れる日本人プレーヤー」として。

更にキュッキュッと磨きのかかった大谷選手ですけども。

私、大袈裟ながら事実、大谷選手に「救われた」事があり。

What’s that? それは何か?と問われたらば。

以前より当ブログでも触れておりますが。

毎朝、自転車での道すがら、通行量の多い幹線道路上へ…

(高頻度に)「ゴミがポイ捨て」されていて、しかも写真の通り。

複数人の犯行で、かつ悪質性が高く。

(バイクや原付の走行する「2輪レーン」の上で非常に危険)

これまた、10年以上も前から当ブログでも触れている通り。

「目の前のゴミ一つ拾えぬ者に、何が出来るのか?」

とのサンフレッチェ・ユースの訓えが…

ユースに所属すらした事の無い私の胸に未だ、刻まれていて。

かれこれ1年以上、上記の様に朝からゴミを収集する日々。

実際に、役所や警察の協力を仰いでも、状況は今日まで変わらず。

かつ。

聖人君子でも無い私は、決して笑顔でゴミを拾えていないわけで。

その理由は何より「他者(通行車両)の危険を顧みない愚行」への憤り。

「だったら拾うなよ」って突っ込みも入りそうですが、私がゴミを拾う場所は?

この場所に限りませんし、危険因子を放置。見て見ぬフリは。うぅむ。

そんな折。

大谷選手がグランド上の「ゴミを拾う」行為は、既に周知され有名ながら。

(今朝のオールスター時もブルペンからベンチへ向かう際に拾っていましたね)

その「ゴミを拾う」理由とは?

コチラの書籍でも紹介されておりますが…

「他人がポイっと捨てた運を拾っているんです」と。

いやいや。どうでしょう。

それを知った私は、率直に衝撃と感銘を受けました。

「なんて素敵な感受性(から発せられる言葉)なんだ!」って。

無論、他人の運を集めては自らの運気を上げる、なんて損得勘定に無く。

ふと。私も中学校のトイレ掃除へ定期的にお手伝いに行っていた時期。

(現在はコロナ禍で中断)

訓えて頂いた言葉を思い出しました。

「凡事徹底」(ぼんじてってい)。

平凡、当たり前の事を、徹底して突き詰める行為。

突き詰める、極める、と言うよりは…

「実践する」と表現した方がフィットする感じも致しますが。

話は戻り、大谷選手の言葉を知ってから、その後。

「朝の日課ともなったゴミ拾いが、全く苦ではないんですよ♪」

なんて、劇的な心境の変化は訪れぬとも。

心の負荷が飛躍的に軽減されたのは、特筆するまでもございません。

さて。コロナ禍のスポーツ特集、名言篇。

折角なので、結びに。

近年のスポーツ界に於いて、私の最も「お気に入り」の言葉をご紹介。

From 写真の人物です。

そう。日本の女子サッカー界を長きにわたり牽引されたレジェンド。

元日本代表の「澤穂希」(さわ・ほまれ)さんが、チームメイトへ発した…

「苦しい時は、私の背中を見なさい」。

えぇっと。

大感動モノですよね。

翻り、政界の中を見回してみますと、そうしたリーダーの背中が。

近くにも、遠くにも、なかなか…

言うまいぞ。

他人や環境、周囲や時代のせいじゃない。

自らを。引き続き、自らを。

投稿日 : 2021年7月14日
研鑽

To You Ake

小学生の頃から、アメリカ大リーグを追い掛けていた私からすれば。

目の前に映る光景たるや、まるでSF映画の様な非現的な世界であり。

嗚呼、感無量かな。時空を超えて今、我々が遭遇したるは…

あの3時間の時差があるアメリカ大陸を縦横無尽に行き来しながら。

如何なる時代も人々を魅了して来た、不変の球技「ベースボール」。

そう。エンジェルスの大谷選手が出場した、ホームラン競争!

が、終焉を。否、終演を迎えた本日、午前11時頃の話。

改めて、ここに強調するまでもございませんが、気象台は。

こちら中国地方が「梅雨明けした」(とみられる)と発表しました。

(本日、お昼時の広島市↑)

今年は“梅雨入り”が早く、しかし梅雨の期間は「約2ケ月」と…

平年より「2週間ほど長く」なりましたけども。

平年より「6日ほど早い」梅雨明けです。

(敢えて「ややこしい」表記を試みた遊び心を何卒、ご容赦下さいまし)

余談であり蛇足ながら、星野源さんの「うちで踊ろう」とは対極的に。

夏と屋外と太陽光が大好きで「そとで浴びよう」がモットーの私としては?

大歓迎の梅雨明けなれ、老若男女の暮らす社会の大枠で捉えれば。

健康面に於いてコロナとは別に、新たな警戒要因の発生でもあり。

本日、気象庁(など)は、4月に本格的な運用を開始しました…

「熱中症警戒アラート」を、広島県に向け初めて発表し。

広く“熱中症への警戒”を呼び掛けております。

(環境省「熱中症予防情報サイト」より)

請け売りにて、述べさせて頂きますと。

暑ければ「汗腺」を通じて、汗をかき。

皮膚の熱を奪っては、上昇した体温を下げて調節が図られる…

のですが、運動不足や子どもに高齢者。

また、病気を患っていらっしゃる方などは「汗腺」の働きが不十分で。

体内に熱がこもり、特に梅雨明け時期など季節の変わり目は?

屋外は勿論、屋内でも熱中症になる可能性は高く。

何卒、ご注意のほどを。

重ねて。

ただいま、工事中のJR広島駅の「南口」広場でも、先だって。

望む声の多く届けられていた「仮設のタクシー乗り場」が設置されました。

向暑の折、ご利用のほどを。

投稿日 : 2021年7月13日
To You Ake

集中対策が明けて

新型コロナウイルスの感染拡大、その防止へ向けて。

この広島県でも「集中対策」が取られておりましたけども。

当初の予定通り「11日(日)」に終了する事になったのは…

皆様もご承知のところ。

つまり「12日(月)」からは、例えば外食(飲食)するにせよ。

コロナ禍にあり、様々な感染対策を施した上での「以前の形態」。

コチラを取り戻しては、サービスの提供側、それを利用する側と。

双方が、まるでクモの仕業の如く絡みつき、まとわりついていた糸を…

一気に振り払える状態へ、ようやく皆様の協力の甲斐あって…

漕ぎつけました。

しかし、ながら。

大都市では依然、緊急事態宣言が継続されておりますし。

(微増ながら感染者の拡大中)

繰り返しとなれ、生命や健康へ直結する案件ゆえ、油断は禁物。

そこで、改めて。

昨日での集中対策終了を迎えるにあたり、先週末となりますが。

行われました広島県の記者発表を、おさらい、振り返りながら。

今一度、自らを、大切な周囲の方々を守るべく。

ここに現状や今後の“方向性”を再確認しておきたいと存じます。ハイ。

改めて、この広島県では。

前回(の感染拡大)の約2倍にまで感染が拡大していましたが。

県民の一致協力で早期に収束へ持ち込め、またリバウンドの兆しも見られず。

一方で、「医療の提供体制」についても、ひっ迫する状態を脱する事が叶い。

専門家の意見や感染状況を勘案した上で、全県は「ステージU」とし。

7月11日をもって、集中対策の終了へ至ったと。

そして、この終了に伴い、特定施設の利用制限については解除がなされ。

非常に厳しい営業制限下にあった、お酒を提供する店舗につきましても。

時短営業、等々の諸条件から、解除へ。

しかし。しかしであります。

ここで諸手を上げ、良し悪しの全てを忘れ「カンパイ!」となれば、元の木阿弥。

現在、感染状況は落ち着いていますが、再度拡大の可能性は十分にあり。

過去の事例でも、東京や大阪の感染拡大後、しばしのタイムラグを挟んで。

「広島県も感染が拡大する」その確かな傾向が見られ。

これまでの傾向から判断すると…

「7月後半から8月」にかけて、感染が再拡大する恐れは、多分にあって。

当然ながら、全ての対策を「ここで緩める」わけには参りません。

何卒、物理的な感染防止対策の徹底を、皆様で引き続き。

次に、今年は五輪によって旗日が移動しては、今月22日から25日まで…

訪れたる、4連休。

変異株、行動歴、等々。5月の前半に「20代の感染者」が急増し。

それが「全体の急増」へと繋がりました。

※当然“20代の人々のみ”が責められるモノではなく

コレまで。感染や、そこから重症化するケースの少なかった20代も。

周知の通り、そうした傾向は明白に変異、変化しており。

しかし、です。

「特殊な感染ケース」たるや、ほとんど発生していないのは事実で。

注意喚起されていた、その注意を怠らず、徹底する事が肝要であると。

無論、今後は。

「5月の連休時」(その後)にあった“急増”を繰り返してはなりません。

いずれにしましても。

コロナばかりに目が向きますが、ひとたび4連休時に「調子を崩し」たらば?

担当医に休診、云々と。

平時よりリカバーに時間や手間を要する可能性は大。

言わずもがな、季節の変わり目。

皆様におかれましては、体調に十分ご留意下さいまし。


結びに。

とかく心が毛羽立ってしまう、余裕なき、不寛容なる世にあって。

ふとした心遣いで、互いに打ち合いたいかな、心のワクチン。

鍵は、免疫力なり。

投稿日 : 2021年7月12日
集中対策が明けて

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