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石橋りゅうじ 議会棟控室

Tel.(082)504-2442

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○○道

私の所属する建設委員が開催され、議題は2つ。

1.高陽地区へのスマートインターチェンジの設置に向けた取組について

2.一般国道2号西広島バイパス都心部延伸事業について

上記の通り、審議したるは「道」です。

ひとことに「道路」と言いましても…

「造れば、造っただけ渋滞も解消され便利になる」そんな単純な話にあらず。

整備が進み、便利になれば、なったで?

“これまでハンドルを握らなかった”人々が握りはじめ、運転をはじめ。

他の道を利用していた人々が、新たな道を新たに利用しはじめたりと。

結果、混雑、渋滞を呼び込んでしまうケースもあって、ゆえに。

事前の計画、シミュレーション等が非常に重要で。

表層的に物事をなぞれば…

「何十億円も費やして」なんて感情論になりがち。なのですが。

利便性が向上され、土地の価値も上がり、税収も増加、等々。

そんな胆略的な構図ではありませんけども。

“目先の数字”だけを追っていてもなりませぬ。

この辺り、私ごときが敢えて、分かった風な口をききますと。

議員に求められるは…

やはり「嗅覚」。

しかも、ある種「gift」(先天的)な部分もあって。

私は「努力に勝る天才なし」を否定するつもりは微塵もなくとも。

座敷犬は、なかなか猟犬には…。うぅむ。

(いつも私に密着してくる我が家の座敷犬、否、家族の一員♪)

そんなこんなで、委員会資料をご覧いただきますと。

ある程度の概要が把握し得ますので、此処に添付いたします。

まずは、高揚地区のスマートインターチェンジについて。

続いて、西広島の都心部延伸について。

いつの時代も、どの世界も。

“道を究める”のは、簡単じゃあございません。

投稿日 : 2023年11月22日
○○道

カムチャツカの若者が きりんの夢を見ているとき

メキシコの娘は 朝もやの中でバスを待っている

ニューヨークの少女が ほほえみながら寝がえりをうつとき

ローマの少年は 柱頭を染める朝陽にウィンクする

この地球では

いつもどこかで朝がはじまっている

ぼくらは朝をリレーするのだ

経度から経度へと

そうしていわば交替で地球を守る

眠る前のひととき耳をすますと

どこか遠くで目覚まし時計のベルが鳴ってる

それはあなたの送った朝を

誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ


冒頭より、唐突に私の大好きな詩。

谷川俊太郎さんの「朝のリレー」を。

受け取り手によりますけども。

私は、この詩に触れるにつけ、いつも…

丁度「今」くらいの時期を思い浮かべてしまいます。

そんな谷川さんの「人生相談 谷川俊太郎対談集」刊行にあたり。

1年半ほど前のある朝刊に、インタビュー記事が載っていました。

「昔の人の言葉は、命がけと言ったらオーバーですが」

「全身がそこにかかっていた」

「今は、話す言葉でも、書く言葉でも」

「その人の全人格がかかっているとは思えない言葉が多い気がします」


激動の昭和史、数々のヒット曲を生み出した作曲家の阿久悠さんもまた。

言葉に格別のこだわりを持たれており。

年半ほど前のある朝刊に、インタビュー記事が載っていました。

「今、言葉がない」

「誰も言葉を使わない」

「どのように饒舌に語彙数を積み重ねても」

「心を通過しないものは言葉とは呼ばない」

「つくづく、日本の政治家は言葉を持っていない(中略)」

「語るべき立場の人の言葉の古さと貧しさが」

「今の日本の閉塞感と、倫理観の曖昧さにもつながっていると…」

「云っても間違いではない」

「言葉が欲しい」

「言葉が爆弾よりも強いと信じる人がほしい」


先の週末。

高齢者の見守り活動関連や子ども食堂にて。

私も多くの人々と言葉を交わしました。

が、平素であれ、その何気ない一言が。

他者を救えば、傷つけもする。

言葉を駆使することを生業としていた一人として。

今一度、再確認、再点検してしまう…

そんな朝のリレー(詩)を…

つい思い浮かべた「今朝」でした。

今週も一日一日に全身全霊を込めて。かつ力は抜いて。

頑張るべな。

投稿日 : 2023年11月20日

もう、泣きそう

自らを「感激屋さん」なんて言うつもりはなく。

「男だから人前で…」なんて一昔前の表現を用いるつもりもない、ながら。

過去より各所にて…

自分でも「涙腺のパッキンが壊れているのでは?」と感じてしまう程に…

人前でも、つい。感動しては泣き、悲しくては泣き。

それを、周囲かもら認知されていたりで。

例えば、サンフレのホームゲームで場内アナウンスを担当していた頃。

あまりに劇的な勝利を收めた直後のアナウンスにて…

「後半を終了して、ご覧のように1対0でサンフレッチェ広島が勝利しました!」

との、声高らかなアナウンスの際、感涙で声が震えていた舞台裏を?

試合後にサポーターの方々からは「最後は泣いて喋っていたね♪」

と、普通に見破られていたもの。

また、テレビ番組に出演していた頃。

生放送の出演中、スタジオで感動を呼ぶノンフィクションのVTRが流れ。

(よく画面の右下などに四角いワイプで表情が抜かれ、VTRを視聴者と一緒に観ている、あの光景)

長い付き合いのフロア・ディレクターは?

(スタジオの中で「本番5秒前、4、3、2、1、」等々、頭にインカムを付けて、フロアを仕切るディレクター)

「嗚呼、石橋は本番中、このVTRで100%泣いてしまうぞ」

と、分かっているので。さりげなく私の座っているセットのテーブル上に…

そっとポケットティッシュを置いてくれたりと。

なんて、前フリが非常に長くなってしまいましたけども。

一昨日、世間でも報じられていました。

「新サッカースタジアムに芝生が敷かれ始めた」と。

私も、その工程を事前に知っているものですから。

報道を耳目にしても、普通に流していたのですが、昨日。

毎日の朝晩、必ず自転車で通る「スタジアム横の道」(西側)から…

偶然、首を向けると…

遠くに、しかしハッキリと「緑の美しい天然芝」が目に飛び込んで来て。

瞬時、ドワっ!と涙が溢れそうになり。

懸命に、それは懸命に堪えました。「今じゃねぇ」って。

だって。約17年間ですもの。

17年間、「念願成就を待っていた」のではありません。

17年間、「念願成就へ向けて活動を継続して来た」が故の。

前記「瞬時」の脊髄反射とも呼べる雑味なき、自らの反応でした。

うぅむ。

最近は、実物とイメージパースの”境”も分からなくなってなって来たもんな。

Coming soon.

あの臨場感を生み出し、感動を呼ぶ夢の器が、広島市の都心部に。

泣かない。まだ泣かないもん。

( ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

投稿日 : 2023年11月16日
もう、泣きそう

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