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石橋りゅうじ 議会棟控室

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今一度

なにぶんにも「不要不急」と言えず、日程にある幾つかのアポや勉強会等により。

この数日間、長距離を移動する機会が多かったのですが、続ければ。

コレは全くの身内話となり、恐縮至極に存じますけども、我が家には現在。

つまりは、一つ屋根の下に、抱える疾病の治療を進める家族がおりまして。

コロナに留まらず、風邪の菌すら「敷居をまたがせぬ」よう、万全を期すなど。

殊更、私なども感染の予防には日々「徹底」して努めている次第です。

こうした折、改めて視線を巷間へと向けてみますと。

皆様方もご承知の通り、全国でコロナウイルスの感染者が「急増」しており。

ついては、昨日(15日)のウイルス感染者数に目を向けてみると致しまして。

東京都では、緊急事態宣言の解除後では最多となります「729人」。

依然、高い水準が続いておりますが、より「危険水域」を記録するは、西日本。

連日に亘り“過去最多”感染者数を更新していた大阪府でも、初めて…

1200人を超えて「1208人」を記録。(3日連続で過去最多を更新中)

兵庫県でも「493人」と、過去2番目の多さとなっています。

(故に兵庫県は「まん延防止等重点措置」の対象地域を拡大して行くと)

そして、何故に西日本が…

人口の集中する東京都を上回るペースで、感染者が急拡大を見せているのか?

現在、感染拡大の「第4波」の到来?否? 云々と言われながら。

「第3波」の時よりも、約3倍のスピードで重症患者が発生している状況で。

その一因に挙げられるが、高頻度に報じられている「英国型の変異株」であり。

直近の大阪府では、検査件数の「約8割」を、この変異ウイルスが占めていると。

「変異株」感染の場合、重症化するまでの期間が「従来株」よりも短く。

更に、本格的な分析は今後となれ、重症化率も“高い傾向”にあるそうで。

しかも、変異株は従来株よりも「感染力が強い」。

コレまで、感染者に「高齢の方々」が多かったのは周知の通りでありますけども。

重症患者数が、既に「確保済みの病床数」を超えてしまっては。

対策本部が「災害レベルの緊急事態」とまでアナウンスされる大阪府では。

過去1カ月の感染者の内、30歳代以下が「52.9%」と過半数を占め。

そこへ加え。

直近1週間の「人口10万人あたりの新規感染者数」の場合でも。

20歳代は「233人」。40〜50歳代は「94人」。60歳以上は「60人」と。

若年層への感染が顕著に、そんな傾向が確かな数字としても表れています。

ちなみに、同(大阪府)対策本部会議の試算、シミュレーションによれば?

「5月4日」に最大427人の重症患者が発生する(ピーク)と示されました。

コレからです。本当にコレから。

また、当然ながら。

止む無く感染された方々には、心よりお見舞いを申し上げ。

ながらも、何が悲しいって?

例えば大阪府では14日、新たな“感染防止対策”として…

「小中高校での部活動を原則自粛」や。

「大学の授業を原則オンライン化」などを打ち出されました。 

コロナの影響により、あらゆる学生生活にしわ寄せが及び、ストレスを抱え。

今日まで、大変な思いを重ねて来た学生さんが、子ども達が、またもや。

部活動にしても、一時的であれ「自粛」に追い込まれてしまう現況。

誰が?どう?ではありませんけども。

多くを学ぶ、また多感な時期の彼ら、彼女らに心底、申し訳ないですよね。

改めて、子ども達や学生さんに「1日でも早く」日常を取り戻して貰う為にも。

人々の健康、人々の尊い命を守り抜く為にも、言わずもがな。

その行方は、お一人お一人の意識と行動に掛かっています。

しかも、効果や結果は、感染状況へ「何日間も遅れて」世に反映される。

このままでは、大阪から兵庫、そこから西へ岡山、広島と拡大するでしょうし。

無論、「自分達だけが安全圏に」、そんな話ではありません。

ここまで来ながら、なお忍耐を強いられますが、引き続き、皆様で一緒に。

安直には言えずとも、乗り切りましょう!

お互いを助け合い、支え合う為にも、ピークを抑制すべく。

踏ん張りどころです!

投稿日 : 2021年4月16日
今一度

雨音はリュウジの調べ

降りみ降らずみ、シトシトと。

昨日から今日の二日間に掛けて珍しく、雨模様が続いております。

そこで、今回は政治や議員、云々にあらず。

気の向くまま、自由に書き綴る形式を「essay」(エッセイ)と言いますが。

時には、エッセイを。(私なんぞの「文章の巧拙」は問わず、自由テーマの意)

私が議員に立候補する前、まだ「喋り手」1本を生業としていた頃は?

誠に僭越ながら、各方面より定期的に「講演」の依頼を頂戴して。

おおよそ自由なテーマで、60分〜90分ほど喋らせて貰っていたモノです。

そこで、最も多かった内容は当然の如く、ノー原稿で何時間でも喋られる…

自らの辿って来た「半生」について。

ここに誇張して、自らの歩みを「波乱万丈」と表すれば、誠におこがましくも。

ジャージを着用しては学校にジョギングで通った、野球一筋の高校球児が。

上京しては当時、国内で最も大きな芸能プロダクションに入り。

その後、渡米しては…。

と、決して「ノーマル」な半生とは言い難いのも事実でありまして、お陰様。

例えば、私の講演を耳にされた方々が、続いて「新たな講演依頼を下さる」など。

そこそこは? 私の喋りに耳を傾けた方々が…

「モノ珍しい講演である」と受け取って下さったのではないか。

と、推察されます。ハイ。

また、自らの半生(過去)に、幾つかの日常も交えながら語るのですが…

その中で、幾度も繰り返し、口にしていたワードがありまして、それが?

「Never hesitate to do good」(良い行いをするなら、ためらうな)です。

そもそも何故、このタイミングで、こんなブログを書いているかと申せば、昨晩。

帰宅する際の降雨時に、傘を持たず歩く人々を目にしては…

「嗚呼、この様な状況を過去に講演で語っていたな」と、ふと思い出したからで。

続けます。

突如、語り掛けてしまいますけども、もしもアナタは、降雨時に。

自らは傘を差して風雨を凌ぎながらも、目の前に傘を持たず。

ずぶ濡れの人が歩いていたらば果たして、どうしますか?

(あくまで濡れるが「屈強なるマッチョマン」等のレアケースを除き、一般人の場合)

無論、ケース・バイ・ケースとなりますが、私の場合は昔から。

「おぉ、風邪ひきますよ」と、手持ちの傘をイキナリ、差し出しておりました。

相も変わらず昔から、変わり者です、私って。

でも、相手が「どう感じるか?」は二の次で、たとえ先方に不審がられようとも。

そこは我が胸中に「理屈」や「理由」が介在する間も無く。

即座、後先を考えず反射的に動いていたので、こればかりは、どうしようもない。

しかも“それ”は、雨天時に限りません。

真夏に、突き刺す様な直射日光が降り注ぐ最中、日傘も差さずに…

乳飲み子を抱えるママが交差点、赤信号で立ち止まっていらっしゃれば?

私は雨天時と同様、近寄って行き。

「コレ雨傘で申し訳ないですけど使って下さい」「いや!赤ちゃんの為にも!」

と、半ば強引に傘を手渡していたりもして。

振り返れば、ウソの様なホントの話ですが、娘が幼稚園に通っていた頃は?

(もう十年も前の話ですが)

「私が傘を手渡したママ」が偶然、園内に複数人いらっしゃった事も。

(参観日に「何人ものママから傘のお礼を言われたのよ」と、妻から聞いた後日談)

こんな私なので、続いても実際にあった話なのですが、ある雨天時。

私は妻を乗せ、車を運転していたところ、対向車線側にて?

ずぶ濡れになりながらカート(手押し車)を押して歩く、お婆様の姿が目に入り。

そう。妻へ向かって瞬時…

「あのお婆ちゃんに傘を渡そうよ」「Uターンするぞ」と告げ。

何が有り難い?って、そんな時も私の妻は「微塵も」驚きません。

(通常なら「えっ?この人は唐突に何を言い出すの?!」ってなる可能性も)

何故なら、そんな突発的に傘を手渡したりする私と…

長年に亘り生活を共にしては、こうした状況に「慣れて」いるから。

私に関するこの類の話は、枚挙に暇がございませんけども、何が悲しいって。

この10年間は、立場が立場なだけに、簡単に他者へ物を手渡せません。

うぅむ。

(それでも完全に「選挙区外」の場合、時に本能で行動に移してしまう事も…)

話は本論へと戻り、改めて“講演会”の場では。

如何に作用、波及するのかは定かにあらずとも、聴衆の方々へ口にします。

「Never hesitate to do good」(良い行いをするなら、ためらうな)。

幾度も。それは幾度も。

おっと。どうやら雨も止んだみたいです。

明日は、スッキリ晴れるとイイな。

投稿日 : 2021年4月13日
雨音はリュウジの調べ

すすり泣きに、もらい泣き

週末の慌ただしく充実した議員活動に触れようかと思ったのですが。

あくまで昔からの“自称”ですが「スポーツ振興・親善大使」と致しましては。

取り上げずにはいられません。歴史的な快挙!

日本人(アジアでも)初となる、松山英樹さんの米男子ゴルフ・マスターズ制覇!

私なんぞのド素人が“分かった風”な物言いを始められるのが、また…

スポーツの良いところでありまして、上面をなぞらえて有り体な物言いをすれば?

「ゴルフはメンタルのスポーツ」とも言われる中での、あの最終18番ホール。

ティショットでドライバーを振り抜き、フェアウェイを捉え。

(おぉ!おぉ!コチラの方がドッキドキ!)

第2打をバンカーに打ち込むも、3打目に見事なリカバリーショット。

(うぉぉ!コチラの方がヒヤッヒヤ!)

今トーナメントに留まらず、過去の先人達の果敢なる挑戦の歴史。

その築かれた礎に、松山英樹さんが着実に実績を積み上げて行き…

選ばれし勇者の衣(ころも)グリーンジャケットに袖を通す日を迎えられたと。

ご当人以外、実況に解説など、あらゆる出演キャストが感涙の渦の中。

無論、私も大感動を覚えた次第で。

ホントに歴史的で貴重な時間に触れ合える事が出来ました。

この度の快挙にあたり、あの「世界のアオキ」こと…

日本ゴルフツアー機構の青木功会長も祝福のコメントを寄せられています。

「新型コロナの世界的な拡大で、日本国内においても様々な制限がなされ」

「国民の皆様の気持ちが落ち込んでいる状況でのマスターズ優勝」

「本当に多くの方々に希望を与えてくれたと思います」

「そうした意味でも、松山選手には祝福と同時に心から感謝いたします」

「マスターズの優勝に辿り着くまでには、我々に計り知る事の出来ない」

「血の滲むような努力を積み重ねてきた事と思います」

「それは松山選手だからこそ出来た努力であり、その上での今回の優勝だった」

「今回の優勝は、特にゴルフ界の将来を担う子供たちに…」

「大きな夢を与えてくれたに違いありません」。

なんて良い話なのでしょうか。

繰り返しとなれ、私などゴルフの初心者が、恥じらいながら付言すれば。

(そう言えば7年近く、全くクラブを握っておりません)

「絶対にミスの許されない場面で、絶対にミスを」

「否、ミスを回避するにあらず」

「最高のショット、パフォーマンスを当たり前に披露するは」

「青木氏のコメントの通り、日々、そしてココへ至るまで」

「血の滲むような努力、星の数ほどのスイングを積み重ねて来た、証左」。

ただ一言、“彼の才能”のみでは片づけられないロングストーリーです。

頭が下がるな。後生に。(松山選手は1992年生まれの29歳)

完全なる蛇足なれ、翻って「自ら」にも小さなピンスポットを当ててみたらば?

何でもかんでも“卑下”すれば、それは際限がございませんので。

唯一、浅学菲才なる己が誇れるは、未だ発展途上の若輩者なれ…

年中、全天候、常にフル稼働を。並びにフル稼働し得る為の土台作り。

肉体トレーニングと食制限を30年間ほど継続中。

「ウェアに着替えず、そのまま横になっては休んでおきたい日々」など、数多。

「お腹いっぱい、好きな物を食べたい誘惑に駆られる夜」も、茶飯事。

しかし、いつかは“そちら側”へ身をゆだねる日が来るにせよ、まだまだ先の話。

それは、過度に健康志向が高いのではございません。

「全米制覇」とまで行かずとも、私にせよ達成したい目標があり。

長時間にわたって闊達に動ける肉体を、これまた可能な限り保ちたいがゆえ。

間もなく、齢50を迎えんとしておりますが、夢も希望も追い続けておりまして…

でも、なかなかどうして。ピンは遠いな。

投稿日 : 2021年4月12日
すすり泣きに、もらい泣き

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