「緊急事態宣言」の発令地域が、これまでの7都府県から“全国”に拡大されました。
期間の目途は“現時点”で、5月6日まで。
この前段、広島県では数日前に「感染の拡大を警戒する宣言」が発表されており。
今一度、その内容を再確認しておきたいと存じます。
〜県民の皆様へ5つのお願い〜
1.週末だけでなく、平日も外出を自粛してください。
2.やむを得ず外出する場合は、他者との距離を可能な限り2メートル空けてください。
3.夜間の繁華街の接客を伴う飲食店の利用を自粛してください。
4.在宅勤務、時差出勤、自転車・徒歩通勤などにより、通勤時の人との接触を減らしてください。
5.感染者・医療関係者やそのご家族を誹謗・中傷・差別することは絶対にやめてください。
以上となりますが、再確認の後は、改めて“再認識”へ移行すると致しまして。
現在、新型コロナウイルスの“感染拡大”を防ぐべく、手洗いやうがいの徹底。
更には「人々との接触『8割減』の対策」が呼び掛けられているのは、周知の通りですが。
例えば、海外では?
「会話しながら30分ほど一緒に食事をしてウイルスに感染した例」の報告もある通り。
また、コロナの感染者が次々と重篤化した場合、人工呼吸器を使用するなど。
尊い命を救うべく、基本的にはICU(集中治療室)にて徹底した治療が施される、にあたり。
今後、より重症者が「ピーク」へ向かって行くと?
国内では「43道府県でICUの病床数が追い付かない」と、この度は報じられています。
コチラの“病床数”にせよ、単に「数」だけの問題にあらず、日本は諸外国と比べ…
ICU専従の専門医が少なく「病床数の確保のみ」では、あらゆる「不足」の解決に至らず。
いずれにせよ。
お一人お一人の意識付けと行動、その総和、結晶が「感染の拡大」を抑制しては。
数週間後、数カ月後、数年後の未来を、結果として「今が」形成、築いて行く訳で。
「うつらない」「うつさない」。
皆様で徹底して参りましょう!何卒!
では、末尾に「保育園」、また「広島市の所管施設に関わる「広島市からのリリース」。
コチラを共有すべく、下部に記しておきます。
まずは「保育園」について、現時点でのリリースは添付写真の通り。
続いて、「広島市の所管する施設」については、次の通りです。
令和2年4月16日
【広島市所管施設の臨時休館等の範囲拡大について】
新型コロナウイルスの更なる感染拡大防止を図るため、人と人との接触機会を減らす観点から、本市の所管する施設の臨時休館・一部閉鎖の範囲を拡大します。
新たに、スポーツセンターや老人集会所等を全面休館などします。
1.対象施設
479施設(全館休館298施設、一部閉鎖181施設)
その内訳は「別紙」のとおりです。 (現在、休館等としている施設を含みます)
※別紙は何枚ページにもわたるので「内訳」の閲覧できる市のHPをご案内させて頂きますね。
コチラ→《広島市ホームページ新型コロナ関連情報》
2.休館等の期間
新たに休館等とする施設について、休館等の期間は、次のとおりです。
令和2年4月17日(金)〜5月17日(日)
※現在休館等としている施設の休館等の期間も、令和2年5月17日(日)までとしています。
以上となります。
取り急ぎ、ご報告まで。
投稿日 : 2020年4月17日
『Press Release』
振り返れば、被爆75周年記念事業の一環として。
数年前より長きにわたり。
「1人でも多くの方々に花々や緑に親しんで頂こう」と。
“多くの人々”が携わっては着々と、また懸命に準備を進め。
今春、ようやく開催へ漕ぎつけた「ひろしま はなのわ 2020」も。
メイン会場となる旧広島市民球場跡地では。
飲食や物販の販売、各ステージイベント等が…
中止、延期を余儀なくされるなど。
新型コロナ関連の余波を、多大に受けている現状にあります。
つきましては「外出の自粛」要請が出された、この広島にあって。
今回の「市会の視界TV」では?
自宅等に居ながらも「花博に触れあえる」特集になっておりますので。
お時間が許せば、是非ともご覧下さいまし。
何よりも美しい花々と、関係者の努力が窺い知れるかと♪
(下部をクリック↓)
《市会の視界TV》
投稿日 : 2020年4月15日
『はなのわ』
この広島県でも13日、県独自の「感染拡大警戒宣言」が出され。
全ての県民に対して「何とか感染を封じ込めよう」と。
週末や平日を問わず、5月6日まで「外出の自粛」が要請されました。
当ブログに於いても、可能な限り様々な情報を発信するよう努めているのですが。
今回は4月10日付けとなる「教育委員会」からのリリースを全文、掲載いたします。
《市立学校の臨時休業に関する対応について(4月10日時点)》
令和2年4月9日の「広島市新型コロナウイルス感染症対策本部員会議」において、本部長である市長から、今月に入って、国から緊急事態宣言を出され、転勤をはじめ、この宣言の対象地域との往来などが関係するとみられる感染症患者が確認されるなど、本市の感染状況は新たな局面に入ってきており、今後、本市が「感染拡大警戒地域」となることも見据えた対応が必要となるとの認識の下、市立学校の一斉臨時休業も含めた措置について、県を含めた関係機関等と協議するよう要請がありました。
それを受け、教育委員会として、関係機関等と協議の上、学校保健安全法に基づく臨時休業を次のとおり行うこととしました。
1.臨時休業について
感染症対策を第一義に考え、以下のとおり臨時休業を行う。
(1) 対象校種
幼稚園(19園)、小学校(141校)、中学校(63校)、高等学校(8校)、中等教育学校(1校)、特別支援学校(1校)
(2) 休業期間
〇幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校
令和2年4月15日(水)〜令和2年5月6日(水)
〇特別支援学校
令和2年4月16日(木)〜令和2年5月6日(水)
2.臨時休業中の教育的支援について
(1) 臨時休業中の登校日の設定(幼稚園を除く。)
児童生徒の健康観察を行うとともに、家庭での学習状況の確認や補習等の学習指導を行うため、週1回程度の登校日を設ける。
ア 在校時間は8:30〜12:00とする。なお、公共交通機関の利用者が多い学校については、各校の実情に応じて在校時間を設定する。また、特別支援学校は、通常どおりの在校時間とする。
イ 37.5℃以上の発熱がある場合や咳など風邪の症状がある場合は登校を控える。家庭において検温し、登校時に学校において確認する。
ウ 感染防止対策のため、マスクの着用、教室内の換気、手洗い・アルコール消毒等を徹底する。また、教室内の密集した状態を避けるため、1クラスの人数を15人程度以下として席を離す。
エ 給食の実施はしない。
(2)臨時休業中における児童生徒への学習支援
ア 休業中の学習習慣や生活リズムを保つため、日課表を作成させる。
イ 家庭学習の課題を配布・提示し、登校日に進捗状況等を確認する。
3.臨時休業中の家庭への支援について
(1) 保護者が仕事を休めない場合の特例的な受入れ
保護者が仕事を休むことができない場合に、自宅等で一人で過ごすことのできない児童生徒等については、特例的に学校・園で受け入れる。
ア 小学校低学年児童(第1学年〜第3学年)【原則放課後児童クラブ登録児童】
感染防止に十分留意した上で、午前中(8:30〜13:00)は教室で過ごさせる。学校で持参した弁当を食べた後、放課後児童クラブでの預かりを行う。
イ 小・中学校の特別支援学級
社会福祉サービスの利用ができない等のやむを得ない理由により、日中の居場所を確保できない場合は、個々の状況をよく把握し、感染防止に十分留意した上で、終日学校で受け入れる。なお、給食については実施しない。
ウ 特別支援学校
社会福祉サービスの利用ができない等のやむをえない理由により、日中の居場所を確保できない場合は、個々の状況をよく把握し、感染防止に十分留意した上で、終日学校で受け入れる。なお、給食については実施しない。
エ 幼稚園
感染防止に十分留意した上で、9:00〜14:00まで受け入れる。
(2) 臨時休業中における児童生徒の家庭生活への支援
ア 保護者の希望があれば、教職員等による家庭訪問等を行う。
イ 家族の一員として、家の仕事を積極的に手伝うように指導する。
4.今後の対応について
(1) 授業時数の確保
この度の臨時休業により実施することができなかった授業時数(12日分)を確保するため、夏季休業の短縮や学校行事の中止などを検討する。
(2) 臨時休業が長期化する場合の対応
臨時休業を5月6日(水)以降も継続せざるを得ない場合に備え、家庭にあるスマートフォン、パソコン、タブレット等を活用した学習支援策について検討する。
以上となります。
子ども達の教育を含めた「子育て」とは。
第一義的に、当然ながら「ご家庭」が責任を負いながらも。
そこへ留まらず、旧来より“地域”でも応分に手を差し伸べ合い。
つまりは、どなたの子に限らず「社会で育てる」が、子育て。であり。
皆で「協調」しては、皆で助け合い、皆で乗り切って参りましょう!
投稿日 : 2020年4月14日
『教育関連の現況』