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石橋りゅうじ 議会棟控室

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師と市に教えられ

本日も朝イチから議会棟にて。

市民の方々よりお預かりしたご要望、各種の案件につきまして。

改善なり、その問題の解消へ向けて取り組ませて頂いております。

昨今「市民ニーズは多様化する」との表現にもあります通り。

例えば、私が朝から昼をまたぎ午後へ掛けて…

遣り取りした行政側の窓口(担当)も?

都市整備局、市民局、教育委員会、区役所、こども未来局、下水道局。

等々、全ての列挙は割愛させて頂くにせよ、多岐に亘り。

前進した案件もあれば、引き続き要検討の案件にハードルの高い案件と。

何より私は、この場(ブログ上)に於いても、他者を過度に…

「持ち上げ」(褒め、おだて)たり「おべっか」を使う事は無いのですが。

本日にせよ、先方(行政)の職員さんが迅速、かつ丁寧に対応して下さり。

コチラとしても、それは率直に有り難く、感謝の一語に尽きる次第です。

m(_ _)m

折角の機会ですので、ココへ付言いたしますと。

如何なる世界、業界であろうと「最初は誰もが一年生」。

私とて、僭越ながら現在は議員として3期目を迎えさせて頂いておりますが。

1期目の、それこそピカピカの一年生の頃は?

徐々に市民の方々からご要望等をお預かりしても。

つまりは「受注」が増え始めても。

まずは行政側の「窓口」(担当者)が分からない。

ゆえに都度、先輩議員に教えを乞うたり、役所の職員さんに伺ったりと。

この繰り返しでした。

こうした、言うなれば「サイクル」を幾度も幾度も繰り返している内。

また1年、2年と経過する内に。

「あっ!それはココだぞ!こうすれば!」と、即座に当たりが付いて来る。

かつ、解決法にせよ、単に「正面突破」を試みるのではなく。

あの手、この手と、手段に技巧も覚えて来るモノで、しかも。

一つの案件を解決する際に、必ずや「プロセス」へ密に携わるので…

何かを承る度、取り組む度、成就する度に、経験が自らの血肉と化す。

そう。「学ぶ」ってやつです。

お医者さんで言うところの、診断や施術の回数、経験と同様。

相手様に「育てて頂いている」。

それが、私の場合で申せば「市民の方々」になると。

誠に有り難い話です。

今一度、謝意を深々と。 m(_ _)m

さて。

相変わらず「夏風邪」などひけないので、未だ、自宅の自室では…

エアコンを1度も入れておりません♪ 正確には今年「も」。

「明日、死ぬかのように今日を生きる」。

全天候型・明朗活発男は、引き続き。

青空の下を駆け抜けて参ります。

投稿日 : 2019年8月08日
師と市に教えられ

〜傘〜

74回目の原爆忌を迎えた、8月6日の朝。

台風の接近により小雨模様の中、平和記念式典は挙行され。

例年の様に、私も出席させて頂きました。

そして改めて、我思う。

国家として「自国民を守る」は、当然ながら大事であり。

中国や北朝鮮の脅威論が未だ叫ばれる現況下に於いて。

政府が核軍縮よりも“核抑止論”を基調に、米国の「核の傘」へ依存。

その政策を優先し続ける姿勢に対して「理解し得る」とは言えないまでも。

「一つの選択」ではある。

しかし、ならば仮説として「自国」にあらず「他国」が核で攻撃される時。

我々は、それを「容認」できるのか?との話で。

無論、ひとたび核兵器が使用された暁には、多大なる人的被害に加え。

地球環境にも影響が及び、何よりも「現地」へは?

如何なる国であり、如何なる軍、機関であろうとも。

早急に現地へ入り、救護活動に移る事は「不可能」ともされています。

「それは飛躍し過ぎ」と言われようと…

誰もがご承知の通り。

何も国家間の戦争や地域の紛争で核が使用されずとも、ただでさえ。

老朽化した核兵器の事故やテロリストの手に渡る可能性は、常に孕み。

だからこそ、忘れてはならない「オーストリア誓約」の様に。

「自国民」のみならず「世界のあらゆる人々の尊い命」を守るべく。

非人道的な「あってはならない物」は、やはり「あってはならず」。

廃棄、全廃すべし。

と、末席に位置するイチ地方議員の私なども今日まで。

本会議や委員会の場で幾度も訴えて参りました。

分かっています。

「そんな単純な構造ではなく、簡単な話ではない」のは。

ただし、そう言い続ける限り、悪戯に時間は過ぎて行くのみで。

近い将来、遠くない未来、いつか人々の命が核兵器により…

となってからでは「遅い」のです。

さて。平和記念式典の後は。

今年も議会棟で行われた「子どもヒロシマ平和学習支援事業」に参加。

そこには他県から広島を訪れ、真摯に学ぶ中学生の姿がありました。

そんな後生からも多くを教えられながら、今回の結びに。

本日の平和記念式典で「こども代表」(小学生)が述べられた…

「平和への誓い」の全文を記すとします。

「平和への誓い」
私たちは、広島の町が大好きです。
ゆったりと流れる川、美しい自然、
「おかえり。」と声をかけてくれる地域の人、
どんなときでも前を向いて生きる人々。
広島には、私たちの大切なものがあふれています。

昭和20年(1945年)8月6日。
あの日から、血で染まった川、がれきの山、
皮膚がはがれた人、たくさんの亡骸、
見たくなくても目に飛び込んでくる、
地獄のような光景が広がったのです。
大好きな町の「悲惨な過去」です。
被爆者は語ります。
「戦争は忘れることのできない特別なもの」だと。

私たちは、大切なものを奪われた被爆者の魂の叫びを受け止め、
次の世代や世界中の人たちに伝え続けたい。
「悲惨な過去」を「悲惨な過去」のままで終わらせないために。
二度と戦争をおこさない未来にするために。

国や文化や歴史、
違いはたくさんあるけれど、
大切なもの、大切な人を思う気持ちは同じです。
みんなの「大切」を守りたい。

「ありがとう。」や「ごめんね。」の言葉で認め合い許し合うこと、
寄り添い、助け合うこと、
相手を知り、違いを理解しようと努力すること。
自分の周りを平和にすることは、私たち子どもにもできることです。

大好きな広島に学ぶ私たちは、
互いに思いを伝え合い、相手の立場に立って考えます。
意志をもって学び続けます。
被爆者の思いに、私たちの思いを重ねて、
平和への思いを世界につなげます。

令和元年(2019年)8月6日 こども代表

投稿日 : 2019年8月06日
〜傘〜

気候変動

「夏本番」「猛暑到来」「盛夏のみぎり」等々。

“時候の挨拶”とは、よく言ったモノで、人と顔を会わせれば?

開口一番「しかし暑いですねぇ」から始まる、今日この頃。

「28度」と聞いても、それは最低気温でありまして。

「広島の最高気温は35度になる模様」なんて常態化して参りました。

他方、フランスでは観測史上最高の「45度」突破を記録するなど。

こと“ヨーロッパの各地”では、日常生活(経済活動)にも様々な影響が。

前述のフランスでは、熱波により原発の原子炉が2基ほど停止。

(原子炉の冷却水を川に放流すると水温上昇を招き生態系に悪影響が出る可能性があるゆえ)

また、暑さで死亡する家畜が増える可能性、ここを考慮した末…

気温が上昇する「13時〜18時」の間は、動物の輸送を禁止に。

お隣のベルギーでは。

清掃など屋外で作業する公務員の業務を一時的に取り止め。

更に、スペインでは空気が非常に乾燥、大規模な火災が発生しては…

森林が消失している事から。

山火事を防ぐ為、森林近くでの喫煙や焚火を禁止したと。

農作物にせよ、生育に悪影響が及ぼされるは必至で。

EU(欧州連合)に対しては「農家への補助金」を求める動きが出て来たりも。

そこから視線を北へ向け、この度、報じられたるは?

なんでも「北極圏の氷が過去最速のペースで解けている」とか。

補足までに、この北極圏の「氷」は、大きく2つに分類され。

1つは、北極海を覆う「海氷」と。

もう1つは、グリーンランドなど陸地の上に存在する「氷床」で。

国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の試算によると?

「氷床」が解ければ、必然的に海面の上昇へ繋がり、今世紀末までに…

海面が最大で「82センチ」上がり。

仮に、グリーンランドの氷床が全て解けると、海面が…

「約7メートル」も上昇する事が、見込まれていると。

(氷は季節で解けたり凝固を繰り返すので「解け続けている」訳ではなくとも)

過去のダボス会議でも「世界経済に最も影響を及ぼす要因は?」の設問に。

多くの専門家が「気候変動」と回答された通り、かつ…

「欧州の熱波は人間の活動が原因である可能性が高い」との意見の通り。

ここに今更ながら“パリ協定”等を持ち出すまでもなく。

世界規模で人類が取り組んでいかなければなりません。早急に。大胆に。

そして明日は、8月6日。

平和記念式典の開催を含め、台風8号の行方が気になるところですが。

広島を逸れたら逸れたで、九州地方を直撃する可能性も高く。

皆様におかれましても何卒、お気を付け下さいまし。

投稿日 : 2019年8月05日
気候変動

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