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石橋りゅうじ 議会棟控室

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「ブログをアップしよう」と書き終えたらば、パソコンの前で、そのまま熟睡♪

故に、1日遅れの内容(文面)となりますけども。

昨日(9月6日)の「特別委員会」を振り返ると致しまして。

議会の委員会には「常任」や「特別」など、幾つもの「委員会」があり、今回は。

2年の任期を務める「都市活性化対策特別委員会」の初会合が訪れました。

審議事項は、下記の通り。

数多の議題の中、18人構成の委員(議員)より、最も質疑が多かったのは?

夕方のニュースでも報じられていた通り「サッカースタジアムの建設」について。

「基町地区の住民との対話の行方は?」「いつ誰が事業主体になるのか?」

「今後のスケジュールは?」「そもそも建設は決定しているのか?」と。

各委員より質疑が相次ぎましたけども、その中で、ある委員の質疑にて…

「建設費をいくらぐらい見込んでいるのか?」「またランニングコストは?」

との問いがあり、そこへの答弁でも「具体的な数字」は出て参りませんでしたので。

瞬時、自らの脳内蓄積全国データから、あくまで「目安」ながら、説明したい。

今、この場で語りたい、そんな衝動に駆られ、ながらも。

「議員の質疑に、別の議員が答弁をする」そんなシステムにはなっておらず。

一応、自重。(無論、行政側も目安は熟知されておりますが)

なので改めて、この場にて「私が申し上げたかった事」を追記させて頂くとして。

まず「建設費」については、あくまで昨今の建築界における「標準」ですが。

1席を「イコール50万円」で考えて頂ければ。(当然、金額の上下動はアリ)

つまり「3万人」規模のスタジアムだと、ざっと概算して「150億円」になると。

しかし、記憶に新しい大阪吹田の4万人収容スタジアムが「約140億円」の通り。

同様のプレキャスト工法等を用いるなど、近代建築の粋を結集させれば…

いくらでも工法のアレンジ、建設費の縮減は可能でございます。

続いて、ランニングコストについては、地元テレビで過去に報じられた図をば。

あくまで一つの参考として。

ちなみに、本市と同規模の「仙台のスタジアム」は、維持管理費が年間「約1億」。

実入りが「約9千万円」くらいであれ(その年々の運営実績により流動的)。

ネーミングライツや(欧州の様に、各スタンドやゲートにスポンサーを付けたりも)。

また、横浜の様に、平素からの「試合以外の活用」(施設機能)を向上させれば。

相応の都市規模を誇る本市で、収支のトントンや黒字化は幾らでも図られます。

(事業スキームにより「償還」も熟慮しなければならずとも)

また、単体事業の赤字、その集積が、ひいては市全体の財政を圧迫させながら。

しかし。

例えば、本市の中心部でスタジアムの建設が実現した場合。

この辺りには、幾つもの公共施設等が林立し、毎年、経年で。

「受益者負担」でまかなえない部分を、税金で一定額“補填”し続けており。

敢えて胆略的な表現を用いますが、仮にスタジアムが中心部に誕生し。

その試合前後に周辺施設へ訪れる人々が増えれば?

いわゆる派生する“副次効果”により。

中心部の公共施設(福祉サービス)への「補填額」が軽減されるは、自明で。

コレも「スタジアム効果」(収益)にカウントされるでしょう。

こうした可能性、シナジー(結合・相乗効果)を、都心部は多分に含み。

繰り返しますが、都市全体の基盤整備、機能の“再配置”の観点からも。

こと“収支”にせよ、ピンポイントで捉える、縛られる種の案件ではなく。

まだまだ、まだまだ書き綴りたい、喋りたい、訴えたい気持ちは収まらなくとも。

これまでは、コチラ側から懸命に…

「スタジアムの誕生で、こんな効果がある!」と、発信し続けていた内容を。

現在は「行政側」が住民へ説明されていたりも。

うむ。

そんな現況に、私も安穏とはしておりませんが、引き続き。

更に熱温度を上げて行かなければなりません。

投稿日 : 2017年9月07日
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