本日は。
あの広島市を襲った豪雨災害から丸二年が経過した8月20日。
そして、午前10時より、安佐南区民センターでは。
ご遺族の方々や、知事に市長、国会議員をはじめ。
各方面から多数が出席される「追悼式」が挙行され。
私も出席させて頂きました。
ながら、あの日から、今日までの二年間。
言い方を替えれば、「発災直後」と「ここ数ヶ月間」を比べても。
依然、コンスタントに現地へ足を運び、住民の方々や。
たとえば。
砂防ダムの建設等に従事されている方々からもヒアリングを行ない。
復旧、復興へ向けて、微力ながらも取り組み。
かつ、「毎週」とまで申しませぬが、先だってのお盆をはじめ。
定期的に被災地の各所へ顔を出し、手を合わせ。
御霊へ語りかけ、報告を行ない。
そして、何よりも。
「2度と自然災害で命が奪われてはならぬ」と。
未だ、熱量を持って「事後対応」でなし。
「先ずは災害に強い土地を築くべく整備しよう」
と、更に取り組んでいる次第で。
私の中での“被災”は。
何一つ色褪せていなければ、無論、風化すらしていない。
故に、表現は失礼ながら。
「今日で早くも2年を迎えたか!?」
めいた複雑な心境や感慨は、去来して参りません。
繰り返しとなれ。
自らの中で“継続”されており、決して忘れてはいないので。
まだまだ。まだまだ。
今を生かされている我々に、出来る事はある。
投稿日 : 2016年8月20日
『留意』