あれだけ飾り気の無い、高純度の「満面の笑み」。
ちょっと、そこかしこでは見られません。
確固たる背景の伴った、「腹の底からの咆哮」。
ちょっと、そこかしこでは目にかかれません。
そして。
母国や人種は違えど、理解し合える同志だからこその。
「慈愛に満ちた、いたわり」。
ちょっと、そこかしこでは遭遇できません。
連日に亘り、今現在までも、魅了され続けている…
リオ五輪!
私みたいな者が、世界のトップ・アスリートに対して。
したり顔で、講評を述べるつもりは、毛頭ないながら。
やはり。
前述の感情表現など、「打ち込んでいる」。
もとい、「真剣に打ち込んで来た」。
その“裏打ち”があってこそ。
地球の裏側でテレビ観戦しながら、誠に多くを受信しては。
これだけ「人が人に」熱中、夢中にさせられるのですから。
かくもスポーツとは。
偉大なり。
P.S.
「流れ」がありますよね。「流れ」。
如何に「流れ」を最大限に利用するか。
「流れ」の無き時を、如何に耐え忍ぶか。
その「流れ」を、如何に生み出し、引き寄せて。
また「流れ」に乗じては…。
嗚呼、まるで人生訓かな。
Viva!Sport!
投稿日 : 2016年8月16日
『祭典中』