本日1日より「決算特別委員会」が開会いたしました。
改めて、決算特別委員会、略して決特(けっとく)とは?
自治体(広島市)に係わる「お金の出入り」を記録したモノが「会計」であり。
その“1年間”の会計の動きをまとめた結果が「決算」。
ついては、前年度の1年間に広島市は「何に?いくらを費やしたのか?」
コチラを行政サイドから報告を受けては、議会サイドがチェックする機会が…
年に1度、この時期に訪れる「決特」であります。
そこで議会側は?
「過不足なる適否を含め、各事業に費やされたお金が適正であったのか?」
(有り体には「最小の経費で最大の効果を」なんて言われ方をしますけども)
「費やされたお金により当初、掲げていた目標は達成(実現)できたのか?」
「過去の各決算を踏まえ、今後の予算編成へ如何に活かして行くのか?」
この辺りを審議して参ります。
日程は、本日の「全体会議」を皮切りに。
2日〜6日:調査研究日
7日:「全体会議」(総括質疑)
8日〜12日:調査研究日
13日:「分科会」(厚生関係)(経済観光環境関係)
14日:「分科会」(建設関係)(文教関係)
15日:「分科会」(総務関係)(消防上下水道関係)
16日:(取りまとめ)
19日:(取りまとめ)
20日:「全体会議」(討論・採決)
まずは何冊もの決算書に並ぶ、膨大な数の“数字”と睨めっこを続けながら。
他方。
青空の下で市の北端から南端まで自転車を走らせては現場を巡りながら。
昼夜を問わず準備を進め、コレより決特に臨んで参る所存です。
投稿日 : 2020年10月01日
『けっとく』