昨日(21日)夕刻時の話。
「日曜ではあるし少々、早めに切り上げるかな」と。
中区にある議会棟から、いつもの様に自転車を走らせての帰路。
中央公園広場の西隣、太田川・河川敷沿いの道路を…
ゆっくり北上して行くと。
兎にも角にも、若い女性の2人組が、そこかしこに溢れ。
※圧倒的に「2人組」が多いのには驚かされましたが
(他に、もう少し人数の多い友人グループも散見され)
しかも「みんなが、みんな」と表して、過言なきほどに。
ベンチの上、芝生の上、地面の上、木々の枝に挟んで、等々。
スマートフォンを設置した上で、静止画や動画を撮影されている。
うぅむ。こうした“ちょっと不思議”な光景が…
おおよそ数百メートルに渡り、繰り広げられていました。
ただし。「不思議」とは言え、アーティストによっては?
「稀」な出来事にあらず。
ハイ。場所は“上野学園ホール”付近の話であり。
同ホールで行われる様々な音楽ジャンルのLIVE、その前に。
開場までの多くの待機ファンが「時間を潰す」のが、このエリア一帯。
公演アーティストがハードロック系の場合は、あくまで傾向ながら…
激しいヘアースタイルで、黒づくめの衣装をまとわれたファンが溢れ。
一方、クラシックや落語系の場合は…
落ち着いた年齢層の方々が、穏やかに読書しながらの開場待ち。
そんな光景が、公演当日は幾度となく繰り返され。
裏を返せば、コロナ禍のピークを何とか皆さんの協力で乗り切り。
(まだまだ油断してはなりませぬが)
徐々に。次第に。
制限を緩和しての「LIVE」が戻って来た証左とも言え。
ちなみに。
昨日の場合、登場したるは人気ダンスPOPグループでしたので。
若い女性がツアーマフラーを首に巻いては、掲げては。
開演を心待ちに、自分達を撮影してはSNSへの投稿ラッシュ時…
に、遭遇したと。
無論、みんな一様に表情は明るく“笑顔”が溢れ。
若年層だって、メイクにお洒落もバッチリです。
娘を持つ私としては、ついついオーバーラップしてしまい。
また、何卒「Have a nice live!」と願いながら。
コチラまで幸せな気分になって来る次第。
イイネ。
次世代を担う若者達には、不安と混迷ばかりを届けてしまい。
バリバリの現役世代である私共としても、非常に心苦しく。
何とか、その若人の豊かな感性へ打ちたいかな、心のワクチン。
こうした機会。
コツコツと確実に今後とも。
増やして行きたいですね。
投稿日 : 2021年11月22日
『ザッツ・エンターテイメント』