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政を為すは人にあり

衆院選が幕を閉じました。

ついては、今朝の新聞各紙には、各紙それぞれの「政治部長」が。

つまりは「政治面」(の記事)を統括する責任者の筆致が並びます。

「一定の信任 実績を挙げよ」

「争点なき政治の危機」

「聞く力に行う力も」

「勝者なしという民意」

上記の言い方もさる事ながら。

今回の結果を踏まえた、有権者の方々の“受け取り方”も。

「当然であった」「予想外だった」等々、様々かと存じますが。

この辺りを数値化した一つの証左となる“投票率”は?

「55.93%」。

(最終的に総務省が発表する確定値と異なる可能性アリ)

前回の衆院選(2017年)と比べると「2ポイント強」上回りながら。

戦後3番目に低い投票率であったと。

コレで「過去4回連続」、いわゆる「二人に一人」となる…

“50%台”の低い水準を記録する事となりました。

国の行方を司る、あらゆるカテゴリーの選挙の中で?

“最も高い”投票率を誇る、国政選挙(衆院選)であり、かつ。

“あれだけ”著名人の方々をはじめ、多くの人々、機関、団体が…

「投票行動」を呼び掛けての、繰り返しとなれ今回は「約56%」。

他方、顧みますと。

“人々の暮らし”に最も近接している、基礎自治体の政治を司る。

前回の「統一地方選挙」(広島県&広島市)の投票率は?

県議会議員選挙で、「41.03%」。(前々回より「2.88ポイント」の減)

市議会議員選挙になると、「36.53%」。(前々回より「6.15ポイント」の減)

殊更に強調するまでもなく、深刻な「低下」傾向が続いています。

回を追う毎に「続落」となる状態。

とかく“有権者”の方々へ向けて「清き一票」の行使が求められながら。

“選挙戦”時のみ、ならず。

ご負託を頂戴しては、活動を開始する、活動し続ける、選ばれた側。

つまりは「為政者(議員)」側にも、常日頃より。

報告に説明、発信なり、求められる多くの行動があるは必然で。

「初心を忘るべからず」なんて、改めて持ち出すまでもございません。

不肖なる私なんぞにせよ。

高頻度に本会議や各委員会で発言は繰り返しておりますけども。

どれだけ…。うぅむ。

作用があっての反作用。

多くを教わります。有権者の方々の行動から。

投稿日 : 2021年11月01日
政を為すは人にあり

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