お昼12時のNHKニュースが始まり、キャスターが開口一番。
「本日より、いよいよ大型連休がスタートしました」類の話をされ。
「え?もう?そうなの?」と、何ら偽るでなく、何を演出するでなく。
正直、驚きを隠せない自分が。
そんな本日、4月29日は?
「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み」
「国の将来に思いをいたす」、2007年に制定された祝日、昭和の日。
無論、私は相変わらず、朝イチから議会棟の控室に足を運んでは。
日課である、新聞全紙に目を通し、気になる記事をスクラップした後。
地域の危険個所を改善する、要望書を作成したり。
仕上げておかなければならない、会議資料を作成したり。
平日や祝日を問わず各方面からの「入電」は今朝も不変で。
日程を調整すれば、また“承っている案件”について…
「今日中に済ましておかなければならぬ連絡事項」はあるモノ。
メール等で済ませられるモノは、メール等で済ませながら。
祝日に誠に申し訳なくも、憚られながら。
コチラからも電話をさせて頂いたりと諸々、作業は止まりません。
が、根を詰め、時間に追い立てられ。
心のゆとりを、他者への思いやりを、一切合切の余裕を失い。
結果、良い仕事が出来ないのは道理であって、冒頭のニュース…
「5月5日までの航空便の予約数が昨年比の約7倍」と報じられた、とて。
(しかし一昨年の4割程度)
メリとハリ。緊張と緩和。
このコロナ禍にあって、油断は自らの、他者の命までも左右するゆえ。
コロナウイルスの感染拡大に最大限の防御策を打ち。
細心の注意を払った上で。
うむ。「皆、リフレッシュはされるべし」と心底、思われます。
(※積極的な移動を促しているのではなく)
そんな私とて、決して無理をしているにあらず、過度に課すにあらず。
「自らの心、ある種の本能に従い、今日も働きたい、から働いている」
に、過ぎません。
ただし。その礎、基盤には、家族あってこそ。
ヨシ。
ここより帰宅時には、夕餉(ゆうげ:晩飯)へ向けて…
妻の調理仕度を休日へ持ち込むべく。
あの店の、あのお弁当を買って帰ると致し候。
投稿日 : 2021年4月29日
『街のアンカーマン』