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耳にとめる

※書きながらもアップを忘れていたので、改めて「17日分」のブログをば

この週末も、区域を跨ぐ、広域に及んだ様々な現場がありながら。

そんな合間、土日の両日とも、顔を出し、参加したるは「防犯パトロール」。

土曜日は、20時から青少年を育む会の定例“夜間”パトロール。

(毎月の定期開催)

防寒着を幾重にもまとい、モコモコのジェダイの騎士になりながら、出発。

私の装着したコードレス「耳当て」も手伝ってか、参加されたご婦人より…

「石橋さん!お猿さんみたいねぇ!」「オッホッホッホッホッホォ!」

と、極寒の街頭で大爆笑され。

「ですよね!」と、つられて私も大爆笑♪

続いて日曜日は、15時から防犯組合の“街頭”啓発パレード(パトロール)。

(各々で活動する各組合が「年」に1度、一緒にパレードを行なうモノ)

そこで、平素より登下校時の“子供達の見守り活動”をはじめ。

「地域の人々を、地域の人々で守る」べく、日夜、従事される方々へ。

改めて、ここに労いと感謝の意を表す次第です。

ならばと、取り分け、殊更、この期に及び、大々的に、敢えて…

「防犯パトロールを行ないました!」なんて強調するまでもないのですが。

“両日”へ付随した、瑣末なサイド・ストーリーを一つ。

自らの学生時代(野球部在籍時)、その指導者からの「訓え」たるや?

何十年にも及ぶ「効力」を発揮しているモノで、当時。

「○○の出来ないヤツは、絶対に野球が上達しない!」と、○○に…

「キチンとアイサツ」や「真面目に勉強」等々。

数々の文言(行動)を引き合いに出されては、徹底して叩き込まれたモノ。

将来は「卓越した野球人の前に、まずは立派な社会人でありなさい」と。

ゆえに、以前も当ブログにて触れさせて頂きましたけども。

未だ、私はジョギング中でも、街頭にゴミが散乱していれば掃除しますし。

それは、先述の巡回(防犯)パトロール中も、然り。

(清掃活動の時は誰もが拾うのですが、防犯パトロールとなると…)

して、この度も、パトロールを行いながら。

私が目についた道端に落ちているチラシや空き缶等を拾っていると?

その一連の様子を見て(そんな私の行動に気づき)…

「そのお手元のゴミを捨てておきましょう♪」と申し出て下さる方が、現れる。

なんとも嬉しい、他者の気遣いより、もたらされるは小さな幸福感♪

私は、隊列の先頭を、幟だの、色んな物を持って歩いているので。

「おお!誠に恐縮です!」と、ゴミを預けさせて頂いたのですが。

何を言わんや?

シンプルに一言、「習慣」です。

街頭に散乱しているゴミを一つ拾い上げるにも。

根本、ゴミに「気づく」「気づかない」はあれど、ひとたび気づいたにせよ?

「拾い上げる」には、ちょっとした“心のギア”を入れなければなりません。

(それを何処へ捨てる?等々、普通は言うほどスムーズに行動へ移せないモノ)

そんな逡巡を介さず、即座に拾うには「習慣化」していないと、ちょっと難しく。

裏を返せば、私などは何十年も習慣化しているので。

手前味噌となれ、誰の目も気にせず、直ぐに条件反射で行動に移せると。

かつ、そんな私に気づき「そのゴミを捨てましょう」と言って下さる方々も?

同様に、必ずや「習慣化」している筈で、まず間違いありません。

話は突飛に移行しますけども、安芸高田市のサンフレッチェ広島ユース。

彼らが寝泊まりする「三矢寮」の“廊下の張り紙”にもある通り。

「足下のゴミひとつ拾えないものにいったい何ができるだろうか」

コチラは、「気が付く」「足下の問題に目を配る」「行動に移す」等々。

多様なる解釈が出来れば、飛躍すると人生訓にまで相通ずるモノなれ。

何もかもに意味合いを持たせ、大仰、偉そうに申すつもりはなくとも。

若人のみならず、大人も示さなければなりません。

その背中は、後進より、常に見られているのですから。

アナタは拾ってますか?

道端のゴミを。

投稿日 : 2017年12月18日
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