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石橋りゅうじ 議会棟控室

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水面上のエリア

昨日の山陰地方や広島市北部、また本日の九州地方も含め。

局所的な豪雨が各地へ降り注いでは。

また各所で、浸水や土砂崩れが発生しております。

そこで、現在の梅雨時期を前にした、5月の総務委員会にて。

私は「浸水時緊急退避施設の周知」について言及したのですが。

ならばと今一度、「浸水時緊急退避施設」とは?

広島市では、津波や洪水、高潮等による「浸水時」の避難体制。

その充実を図る為に、新築時等に「事前合意」へ至った…

民間のマンション(4階以上)等と「協定」を結び。

市内各所に“浸水時緊急退避施設”を設けていると。

もう少し分かり易く補足させて頂きますと。

市内には「市が開設する避難場所」(公民館、体育館、集会所等)が。

幾つも指定、緊急時に避難して頂けるよう、準備されておりますけども。

例えば「避難の途中」に、目前急迫の危機と申しましょうか。

急速に浸水が進んだり、避難時の初動が遅くなってしまったりと。

目指す避難場所へ「辿り着けない」ケースも状況によって想定されます。

こうした際の「緊急一時避難場所」として。

民間マンションが新築される時などに、所有者の方々に事前説明。

合意を得られた場合、そこが緊急時の“退避施設”に指定されては。

まさに「垂直避難」で、そこ(高さのある場所)へ“一時”退避して下さい。

この様な体制が整えられているわけでありまして。

「言われるまでもない」「緊急時は何処へでも逃げ込むよ」等々。

色んな意見はあるかと存じますけども。

それは、言ってみれば「平時」だからこそ、落ち着いて言えるモノ。

緊急時、「パニック」に陥らず、誰もが平静を保てる。

そんな保証は、ございません。と、思われます。おそらく。

ゆえ「事前に知っておく」だけでも、心構えと申しましょうか。

「あそこまで行かずとも、最悪、あそこへ」

と、避難時の心の“ゆとり”が生じるかも?しれぬは否定できず。

広島市のHPから「浸水時緊急退避施設(一覧表)」にアクセスすれば。

ご近所の指定された場所が、一目瞭然となっておりますので…

要Check!

浸水時緊急退避施設(一覧表)

その他「広島市防災ポータル」

雨天時に留まらず、雨後も浸水や土砂災害等の可能性は孕んでおり。

皆様におかれましても、引き続き。

「まさか」に備えながら、充分に、ご注意下さいまし。

m(__)m

投稿日 : 2017年7月06日
水面上のエリア

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