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むてっぽう

それは「バタフライ効果」ではありませんけども、キッカケは?

“2021年3月19日”産経新聞の朝刊でした。

「善意の冷蔵庫 子どもに笑顔」「寄付食料品 困窮世帯に提供」

『コロナ禍で生活に困った人を支援する取り組みが広がる中、

寄付された食料品、日用品を無償提供する公共冷蔵庫、

「コミュニティフリッジ」が岡山市に登場した』。

『24時間利用でき、感謝の声が多く寄せられているが、

ただ、需要が多いため品薄になりがちという』。


要約いたしますと、企業や生産者から食品や寄付を受け。

生活が困窮する家庭などに配布する「フードバンク」の試みを。

「公共スペースに冷蔵庫を設置しては、代替機能をなす」

こちらを「コミュニティフリッジ」(公共冷蔵庫)と名付け。

同様の取り組みは、諸外国等でも先進的に行われていたのですが…

この度、「岡山市にお目見えした」と。

(ちなみに、この公共冷蔵庫1号オープンの後、徐々に全国各所にも設置が進む)

振り返れば当時は、新型コロナの影響が広がる真っ只中。

私は即座、岡山市へ(複数回は)飛び。

また、現地の民間団体や市議会議員さんとも意見交換を重ね。

すると?

まずは「おかやま親子応援メール」と名付けられた、困っている人々へ…

“プッシュ型”で各種の情報を届けるメールサービスを知りまして。

即座、広島市議会の本会議にて。

「是非とも情報を届ける行政サービスの確立を」と訴え。

誠に有り難いかな、行政にも即応していただき。

一方。

スピード感をもって「コミュニティフリッジ」を導入しようにも?

そこは、人員に諸費用等、簡単に前進、実現する話ではありませんし。

大変なのは?

ひとたび「やる」以上に、やはり「やり続ける」こと。

困窮する市民の方々を前に「はじめました」でも…

瞬く間に「終えてしまいました」ではなりません。

そこで、「こども食堂」も視野に、視察や検討を重ね。

自ら、社会背景も落とし込んだ資料をパワーポイントで作成しては。

冒頭、“朝刊の記事を目にした”約1カ月後に、地域の仲間へプレゼン。

そして、先の日曜日。

気が付けば?

「まずは始めよう」そして学びながら「必ずや続けよう」と。

“月に1度の開催”を目途に。

ある地域にオープンした“こども食堂”が、いつの間にか…

一つの目安となります“10回目”を迎えていました。

確実に地域内でのリピーターも増え。

そこへ加え、利用者のみならず、運営側の「笑顔」も生み出され。

うむ。皆が互いをねぎらい合う、感慨深い一日であったりも。

他方、違うエリアにも広がりをみせる、その萌芽が垣間見えるなど。

改めて実感、良いモノです。人と人との支え合い。

さて。

手持ちも無いのに走り出す、相変わらず「無手っ法」の私ですが。

なにぶんにも“動きながら考える”性分ゆえ。

止まらずに、今日も。

Run・Ryuji・Run.なり。

投稿日 : 2023年3月20日
むてっぽう

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