広島市安佐南区から市政を新たに! みんなでいっしょに変えて行きましょう!
石橋竜史(いしばし りゅうじ)の公式Webサイトです。
デスクワークが少々、行き詰ってしまいましたので。
ふとブログを更新する事に決定。綴ります。
昨日は、来週の金曜(29日)に開会する臨時会の勉強会が行われました。
定期的に開催される「定例会」とは違い。
「臨時会」とは、読んで字の如く何か発生したので“臨時”に開かれるモノで。
この度は?
うむ。良い機会ですので、順を追ってご説明させて頂きますと。
新型コロナウイルスの感染拡大で、多くの社会活動に制限が掛けられ。
世が混沌としていた2020年、国はパンデミック下に手(財政措置)を打つべく…
「地方創生臨時交付金」を創設しました。
そこへ伴い、全国の各自治体が「地元地域の事情」に応じて、同交付金を?
様々な事業に充当し、即応性を持って活用されたのは記憶にも新しいところ。
(コロナ禍の煽りを受け、困窮する人々、各業界・団体に充てられました)
しかしながら、世間を襲う「波」たるや、コロナウイルスに限らず、続いては…
“原油や物価の高騰”となる、新たな波が押し寄せて参ります。
そこで、政府は本年4月。緊急対策として、上記の交付金(枠)へ新たに…
1兆円の「原油価格・物価高騰対応分」を設け、その「使途」(使い道)たるや。
原油高や物価高騰の煽りを受ける人々をサポートする為の取組み(事業)。
で、あるならば、極言ですが「何に用いても構いません」ので、ここまで。
各自治体では「我が町は如何に使うか?」調査を重ね、知恵を絞って来たと。
重ねて。
先述の緊急対策に絡む「国から本市へ」の補正予算措置が、約31億円ゆえ。
限られた元手で「物価高」対策への効果を最大限、発揮させるべく。
本市の場合は、次の3つを選択(提案)しました。
@「物価高騰に伴う社会福祉施設等への支援」
A「物価高騰に伴う農業者への支援」
B「原油価格高騰に伴う公共交通事業者等への支援」
※提案が今後、議会で議決を経た後に、最終的な決定(行政の執行)となります
では、なぜ上記の3分野に絞ったのか?この辺りは。
「施設、サービスを利用する人々への『質』を保たなければならない」
「価格の転嫁が難しい業態である」
「この物価高騰の折、何とか当業界を救ってほしいとの要望があった」
等々、市長も記者会見で述べられておりましたが。
いずれにせよ、話は冒頭へと戻りまして。
こちらが29日から始まる“臨時会”にて審議される事となります。
We’ll be right back! Stay with us.
投稿日 : 2022年7月23日
『お国事情の事業』