広島市安佐南区から市政を新たに! みんなでいっしょに変えて行きましょう!
石橋竜史(いしばし りゅうじ)の公式Webサイトです。
新年度の事業や予算を審議する、予算特別委員会も。
ようやく全日程の“中間地点”に差し掛かりつつあります。
例年、当ブログでも“表現”しているように。
この2月〜3月の会期中は、まさに「体力勝負」の様相を呈し。
明けても暮れても、目を移すは新年度の予算(事業)資料。
つきましては、先日の「厚生関係」の審議にて。
私が発言しました内容について、ダイジェストで紹介させて頂きますと。
改めて、ここに強調するまでもございませんが。
人間(人格・肉体)形成に於いて「乳幼児期」を如何に過ごすのか?
裏を返せば、同時期の子ども達を「如何に育てるのか?」は重要。
しかし、確実に総人口が減少の一途を辿っているのですから。
未就学児も同様に減少していれば、今後も減少して行くは必至。
たとえば、市内のエリアによって相違はありますけども。
依然、幼児保育の高い需要へ、供給が追い付かない所があれば。
また、高度経済成長期に建てられた“多くの園舎”が老朽化して。
今後、次々と“更新期”を迎えるのは確かであり。
こうした「需給バランス」を見通し、老朽化の修繕も勘案した上で…
幼稚園や保育園(数)の、まさに「再編」を図らなければなりません。
そこへ向けて、本市では「幼児教育・保育ビジョン」を。
いわゆる「将来へ向けたロードマップ」を作成しておりまして。
その中では?
今後、利用者ニーズへ柔軟に応えて下さる「私立園」を中心に据え。
引き続き、公立園の再編も図り、時代にそぐう体制を整えて行こうと。
この辺りの「本市の保育事情」を念頭に置き。
私が今回、取り上げたるが?
お隣の廿日市市さんが、「公私連携」型の保育園構想を打ち出し。
その後、構想が具現化されては、運営のスタートした保育園の一つに。
地元の県産材(木材)を86%も使用した…
木造園舎の「串戸保育園」が挙げられ。
私は、過去に同保育園を視察していたモノですから。
この度は、予算特別委員会での質問、提言、等々と交えては。
発表、ご紹介させて頂いた次第です。
子ども達が床の上を裸足で歩き、寝っ転がるなど。
木の香りに包まれた、利用者の笑顔が溢れる保育園。
同様(廿日市市)の公私連携スキーム(実現手法)も参考に。
「本市での実現」を強く要望しては。
行政側より、前向きな御答弁を頂戴いたしましたけども。
いずれにせよ、再編の“機会”を捉えては。
本市でも、人と環境に優しい保育園を。
何卒です。
投稿日 : 2022年3月02日
『暖かく、温かい保育園。』