広島市安佐南区から市政を新たに! みんなでいっしょに変えて行きましょう!
石橋竜史(いしばし りゅうじ)の公式Webサイトです。
この広島でも、まとまった降雨となりそうなので、取り上げるは次の話題。
先だって「道路上に穴が開いている」との一報を受け、現地に駆けつけては。
写真を撮り、当該箇所の地図をつけ、区役所の担当課へ報告。
その後、役所側は即座、現地へ急行して下さり。
部分的な箇所(穴)を取り急ぎ埋める「ポケット補修」を施す。
こうした対処をして頂きました。
(写真参照:深さもあれば約30cmの大きな穴)
上記の様なケースは地域要望の一つとして、私共も頻繁に承りますので。
取り分け「物珍しい」出来事ではありませんが。
これまた先日の話、横断歩道を渡っていると、路上に黒い物体が?!
「何だろう?」と近づいてみると、大きさにして成人男性のシューズ程の…
厚みがある、破損した「道路(アスファルト)の断片」であり、重ねて。
偶然にも、路面電車の「線路の真上」に乗って(転がって)いたのです。
無論、意図的な置石の類にあらず、その近辺に経年劣化で開いた「穴」があり。
大型車両なりが通行した拍子にポンっと“そこへ”乗っかったのでしょう。
当然、私も直ぐに断片を拾い上げ、携帯電話で運行会社の窓口へ連絡。
瞬く間に担当者が現地に飛んで来られ、迅速に補修して頂いた次第で。
手前味噌で誠に恐縮ながら、なぜ私が迅速に連絡、動けるのかを申せば。
それは単に「慣れ」であり「習慣」に他なりません。
繰り返しとなれ、私は年に幾度も“同様の件”を預かれば、自らも自転車で?
過去の豪雨災害時など、路上に生じた大きな穴により大怪我した経験があり。
裏を返しますと「痛い(怪我の)経験を味わう」云々とは別に。
道路に穴や破損個所を発見した際、過去に「連絡した経験」等が無ければ…
つい「そのまま」通り過ぎてしまう場合もあるのではないかと。
ならばと、こうした損傷個所を、本市の場合は如何に発見、対応しているのか?
まず、全市域を車両4台がパトロールし、年間で約3200件の補修等が行われ。
更に各区の維持管理課や「道の相談室」にも市民等からの危険個所の通報が…
年間で約8700件も届けられ、修繕・補修が行われていると。
※現在も通報は受け付けられ「連絡先」(広島市のHPより)は次の通り
他方「他都市のケース」を紹介いたしますと、例えば市民の方々が。
専用の「アプリ」をダウンロードした後、前述の様な危険個所を発見した際に。
写真撮影しては、役所の担当課へ連絡(送信)する手法を用いており。
コチラは何が良いって?
発見者が当該箇所を撮影すれば、それで…
傷み具合は一目瞭然、マッピングにより「場所の説明」も不要とするなど。
迅速、明確、ゆえ。
(通報の対象となる危険個所は「道路」だけに留まりません)
2カ月前の予算特別委員会にて、私も提案をさせて頂きました。
「幾つかの他都市では既に導入しているシステムではあるが」
「本市でも採用する事により、従事する職員の作業効率化のみならず」
「高度経済成長期に整備された社会資本が次々と更新期を迎える今」
「管理・監督が行き届かず、結果的に幾つかの瑕疵が生じ」
「そこから派生する一つの事故や怪我が“市民の一生”に関わることもある」
「未然防止の為にも、街に暮らす皆様の“視線”を用いては協力し合い」
「更なる安心・安全な街づくりに努めるべきではないか」と。
言うまでもなく、私の提言(市独自のアプリ導入)を実現するには。
導入の検討、また出発点となる「決断」後に。
予算や人員、そして何より「費やす時間」が必要となりますけども。
この瞬間も危険個所は、どこかに、静かに、発生し得るわけで。
敢えて、最大限の想像力を働かせて頂くべく、一例を。
路上の損傷個所の上を、夜間に…
小さな子どもを乗せたお母様や高齢者の操る自転車が通過する。
そんな事案が発生する可能性が、周囲にございませんでしょうか?
発見時の連絡先は、広島市のHPにある「前記」となりますので。
まずはご一報を。
m(_ _)m
投稿日 : 2020年5月18日
『未然防止』